薬剤部


心の薬
強力精神安定剤
 セレネース(ハロベリドール製剤)
  精神分裂病、躁病に。幻覚をみるなどの時に処方される。
 SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
 パキシル(塩酸パキセチン水和物)
  うつ病、うつ状態、パニック障害(保険適応になりました)
 鬱病、うつ状態、パニック障害は神経シナプスでセロトニン濃度が減り、神経伝導障害が
 起こってくるので、シナプスでセロトニンが減少しないようにする薬を使う。

抗不安剤
  デパス(エチゾラム製剤)
 不安、緊張をやわらげるのに使われます。

催眠鎮静剤
  ロヒフノール(フルニトラゼパム製剤)
 不眠症の薬。

高アンモニア血症用薬
  モニラック(シロップ)
 高アンモニア血症に伴う 精神神経障害、手指のふるえ、脳波障害が処方の目的である。
 腸で作用し腸内菌そうを交換し、腸内pHを酸性にし、アンモニアの発生を防止する。
 注意!
 α−グルコシターゼ阻害薬と併用すると消化器系副作用が増強されてしまいます。


痛み・炎症・熱の薬

酸性非ステロイド性抗炎症剤
  ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム製剤)
 炎症を抑え解熱作用などがある。
  ポンタール(ファナム酸系 メフェナム酸製剤)
 抜歯などをしたときに頓服薬としても処方される。
 炎症を抑え鎮痛・解熱作用などがある。服用中に消化性潰瘍・肝機能や腎機能障害に注意。
  ファナム酸系の特徴は、強力な鎮痛作用はあるが抗炎症効果は弱い。

非ステロイド性抗炎症剤
  ロルカム(ロツニキシカム製剤)
 オキシカム系で血中濃度が服薬後約30分〜80分で上昇し、かつ短時間で現象する。
 変形性関節症・慢性関節リウマチなどの痛み・炎症・手術・抜歯・外傷後の薬。

消炎酸素剤
(セラペプターゼ製剤)   蛋白分解酵素で、フェブリン溶解作用などあり、術後、外傷後、慢性副鼻腔炎、など。 総合感冒剤   PL  消炎酸素剤が配合されていて、風邪や上気道炎に伴う鼻水、鼻づまり、喉の痛み、咳などの  緩和と改善に使われる薬。  注意:糖尿病、消化性潰瘍、高血圧などのある人には 慎重投与が必要。


外用薬
軟膏
  ポステリザンF(大腸菌死菌・ヒドロコルチゾン製剤)
 痛み、出血、はれ、かゆみ用です。(痔です)1個を1日1〜3回まで。
  ボスタレンゲル
 痛み止め。

貼り薬「非ステロイド系抗炎症ハップ剤」
 (ご注意:アスピリン喘息の人には使えません)
  モーラス(ケトプロフェン製剤)
 皮膚から成分が吸収されます。関節痛、筋肉痛などに。
  セルタッチ(フェルビナク製剤)
 変形性関節痛などの消炎・鎮痛。
  アドフィード(フルルビプロフェン製剤)
 変形性関節痛、筋肉痛、テニス肘、外傷後の腫脹・疼痛などの消炎・鎮痛。

塗り薬
  マイザー(ズフルプレドナード製剤)
 クリーム剤で極めて強い作用薬。「顔には使用しない事」
 局所の炎症、腫れ、痒み、虫さされ、蕁麻疹等々に。
 副腎皮質ホルモンが入っているため、即効性があるが、細菌感染があると使用不可。
  ヒルドイド(ヘパリン類似物質)
 血行促進と高い持続性保湿薬「出血性血液疾患の方には使用不可」
 (上記2点は痒みを抑える為に処方されますした)

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