薬剤部


ビタミン剤
ユベラニコチネート
(ビタミンE剤、ニコチン酸トコフェロール製剤)
 末梢血管強化、脂肪代謝促進、血液凝固防ぐ、などの働き。
 コレステロールや中性脂肪を下げる薬で 運動と食事療法の併用が必要です。
 腎臓保護作用もあります、コレステロールや中性脂肪が高くなる高脂血症による糸球体への
 血栓や動脈硬化の予防です。腎臓は高脂血症でも悪くなる。

スローケー
(カリウム剤、塩化カリウム製剤)
 体内からカリウムが失われると、心臓 筋肉の働きが乱れたり、体液のpHバランスが崩れます。
 資料:インスリン、強心剤、副腎皮質ホルモン剤、などを長期間使用している人に使えわれます。

水溶性ビタミン
(メコバラミン製剤)  ビタミンB12、適応性は抹消神経障害。


お腹の薬
下剤:(植物性製剤)
 アローゼンとプルセニド
 センナの葉や実、漢方薬?みたいです。

下痢止め:(腸運動抑制剤)
 クラレット
 副作用はイレウス様症状などですね。

整腸剤:(生菌製剤)
 ラックビー ビフィズス菌製剤
 抗生物質などの化学療法投薬時に腸内細菌叢異状による諸症状改善に。

 乳酸菌を生産するラクトミン、糖化菌、酪酸菌の三種活性菌製剤。  牛乳アレルギー人は服用してはいけません、σ(-_-)ワタシDiもその一人。 健胃消化剤:(消化酵素剤)  セブンイーP  デンプン、タンパク、脂肪など消化吸収しやすくする。 消化性潰瘍治療剤  マーズレン−S(マズレンスルホン酸ナトリウム製剤)  セルベックス(テプレノン製剤)  胃炎や胃潰瘍の治癒に使われる。 消化酵素剤  エクセターゼ(X−01)  消化異常症状の改善など 胃を荒らす薬を服用しているときなど副作用防止目的に処方されます。 その他  ソロン(ソファルコン製剤)  漢薬広豆根の研究から生まれた薬。胃炎・胃潰瘍性療薬。


抗生物質
 抗生剤は医師の指示どおり服用しなといけないですね、でないと菌が抗体を造り効かなくなってしまう、
 現在も製薬会社と菌のイタチごっこ状態らしいですね。

(マクロライド系)  病原菌が成長するためのタンパク合成を妨げる薬、レンサ球菌属、ブドウ球菌属など。  化膿止めとして処方されました。  DMの場合は低血糖に注意!
(リコマイシン系)  塩酸クリンダマイシン製剤  グラム陽性菌(強い殺菌作用)の殺菌に用いる。あらゆる感染症に使われる。
(セフェム系、塩化セフカペン ピボキシル製剤)  細菌の細胞壁の合成をさまたげ、細菌を殺す働き、副作用が比較的少ない薬。  ブドウ球菌属、レンサ球菌属、などの細菌によって起きる腎盂腎炎、気管支炎、中耳炎、  膀胱炎などの 治療に使われます。 ケフラール(セフェム系、セファクロル製剤)  上記同様のセフェム系です。  広範囲抗菌スペクトル有す、歯科で抜歯したときなどにも処方されるように 各科領域感染症に  対しての有用性が認められている。 リレンザ(抗ウイルス剤、リン酸オセルタミビル製剤)  イギリスからの輸入薬です。  A、B型インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬。タフミル薬は内服でリレンザは吸入薬で 専用の  吸入器を使用します。発病後48時間以内に投与を開始しませんと、有効性の保証無し。 総合感冒薬  気管支喘息治療薬 
(ジブロフェリン・ノスカピン)  ジブロフェリンはキサンチン系、気管支収縮物質の浮遊を阻止減少させる。  ノスカピンは非麻薬性鎮咳剤 要するに風邪などの咳止め効果がある。 合成抗菌薬  ニューキノロン系薬 
(レボフロキサシン製剤)  広い抗菌スペクトルと強い殺菌作用。耳鼻咽喉科、外科、など各種感染の治療に優れる。
(トシル酸トスフロキサシン製剤)  ブドウ球菌などに強力な抗菌作用がある。 用途、クラジミア尿道炎には14日分、気管支炎、コレラ、チフス、腎炎など等。 炎症、抗アレルギー薬
(塩酸オロパタジン製剤)  第二世代ヒスタミン薬 アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患。副作用・・・尿タンパク陽性、腎肝機能低下。


目の薬
 眼科用抗生物質・抗菌薬
クラビット点眼液(レボフロキサシン剤)
 感受性菌による炎症などに。 

散瞳薬
 眼科での検査や治療を目的とし瞳孔(虹彩(カメラの絞り)も拡がる)を拡げる作用がある。
 御注意:点眼後数時間は、視力が1m程になり危険な作業や自動車の運転は出来ません。
 毛様筋とは水晶体(レンズ)を厚くしたり薄くしたりしてピントを合わせる筋で散瞳すると
 水晶体が厚くなります、だから近くしか見えないのです。
 (眼圧の上昇素因がある人えの使用は出来ません)

塩酸シクロペントラート製剤
 診断治療を目的とし、副交感神経を制御し、毛様筋を麻痺(緩む)・散瞳する。

トロピカミド製剤
 副交感神経を麻痺させ、眼底検査に用います。

塩酸フェニレフリン製剤
 診断治療が目的、血管収縮剤、充血性、アレルギー性結膜炎に用いる。

抗アレルギー薬
 季節性アレルギー性結膜炎(花粉症など)、通年性アレルギー性結膜炎。
 症状は掻痒感・目やに・充血・流涙など
 トラニラスト製剤 
 季節性、通年性、アレルギー性結膜炎に効果を示す。  副作用:眼周囲の接触性皮膚炎・結膜充血   副腎皮質ホルモン薬  細菌感染以外のアレルギー性炎症の治療。  (2週間以上の長期服用は避ける)  フルオロメトロン製剤 
 

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