それは言葉ではなくて
祈り、叫び。
熱を保った器はいつか壊れ、
幾度となくまた現れる
薄い硝子が震えた
また、夜明けは訪れる
同じ時代、同じ人はいないけれど
思想、言論。
同じ熱はまた現れるから
それまで待っていよう
 
辿り着くまでの時間
熱さに倒れた
寒さに凍えた
嫌な風が吹いた。
けれど立ち止まることだけはしない
それは繰り返し
途切れて、また起きあがる
それでも魂だけは。
自由、不可侵
いつの時代になっても一番傍にいたい
それがエゴだというのなら
今ここで死を覚悟することさえも厭わない
それさえも、誇りとなる
 
時を変える人よ
私はいつでもあなたの傍に
同じ熱をもち、
志を同じとする人よ
今はいない
それでも時代と共に現れるなら
創世、祝詞
あなただけには祝福を