歩けばぶつかる他人
止まるならば誰とも会えない
人混みをかき分けて
私は夢見がちな人間
ただの人であればいい
 
いくら頑張っても
所詮は舞台の役者
ある日突然姿をかえて
ぶつかっても謝らない
気の毒な人は頭を下げてばかり
違うから人
同じなどないのなら
私は何かを演じないと
違うものにならないと
今までの自分は嫌い
 
私を変えてよ
私は変わりたい
もう誰かになりたくない
自分の力で進みたい
だから歩くしかないの
どこかにある空いてる道
探してここから歩くから