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ベースバンド方式とブロードバンド方式について

伝送路に電気信号を流す方式にはどのようなものがあるのでしょうか。

伝送路に電気信号を流す方式としては、デジタル信号をそのままの形で伝送路に流す ベースバンド方式 と、 デジタル信号をアナログ信号に変調して流す ブロードバンド方式 があります。

ベースバンド方式 は、伝送路の物理的な影響を受けやすく遠距離通信に向いていないという面はありますが、 非常に単純な方式で、現在の LAN のほとんどがこの方式を採用しています。
ブロードバンド方式 は、デジタル信号をアナログ信号に変換して送信し、受信側でアナログ信号を再びデジタル信号に 戻す、いわゆる変調・復調という作業を伴う伝送方式です。電話回線を使用してインターネットにアクセスする場合は、この伝送方式 になります。
この方式は、伝送路の物理的な影響を受けにくく、遠距離通信に向いているという特徴があります。



ブロードバンド方式において、変調したり、復調したりする装置が モデム ( MODEM : Modulation Demodulation 変復調装置 ) です。

(注) 一般に ブロードバンド という言葉は、高速、広帯域という意味で 使われることがよくあります。すなわち、動画や音楽などを含むマルチメディアコンテンツなどを快適に利用するために用いられる高速、大容量 通信に適すネットワークのことであり、ここでいう伝送方式としてのブロードバンドとは異なります。

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