木曽八景 は、寛保3年(1743)頃、徳川八代将軍吉宗の時代、
近江八景(注)になぞらえて選ばれた木曽路の景勝です。
八景のうち、「棧の朝霞」、「寝覚の夜雨」、「風越の青嵐」、「駒ヶ岳の夕照」、「小野の瀑布」の五景は上松町、
「徳音寺の晩鐘」は日義村、「御嶽の暮雪」は開田、三岳、王滝村、「与川の秋月」は南木曽町に位置します。 | ||||||||||||||||
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(注) 近江八景
室町時代に選ばれた「比良の暮雪」、「堅田の落雁」、「三井の晩鐘」、「粟津の晴嵐」、「石山の秋月」、「瀬田の夕照」、「矢橋の帰帆」、および「唐崎の夜雨」のことです。
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