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インタビュー中国人講師が熱く語る!中国語講座あれこれ。


はじまりのはじまり
 ある日曜日、管理人は、いくつかの中国語教室の講師を勤めるAさん(来日7年目、女性、インタビュー当時は留学生)とともに、最近開店したばかりのお店でパスタを平らげた後、場所を移動して、インタビューを行いました!(2002年秋)
 テーマはずばり、「理想的な語学講座」


 さっきパスタを食べたはずなのに、果物やらお菓子やらをムシャムシャ食べながらのインタビュー。食欲の秋です… さて、テープレコーダーを取り出して、いよいよインタビュー開始!!
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 さあ、この後、どんなインタビューが展開したのか?!乞う、御期待!
(え?これだけで終わりかって?一休み一休み…)


理想を求めて…

―‘理想的な中国語講座’を探りたいな、と考えているのですが…

 

Aさん「それはやはり‘楽しくて、皆が上達できる講座’ですよね!

(管理人、強くうなずく)
それと、皆の意見を取り入れたもの
でも、生徒さんに‘何か希望はありませんか?’って質問しても、誰も何も言ってくれないんですよー

管理人「う、うーん…」



授業内容は?

―では、具体的にどのような授業内容がいいだろうか?

 

Aさん「第一に‘授業中、日本語を使わないこと’
どうしても、お互いに日本語を使ってしまうんですよね。
次に、会話・翻訳・通訳など、いろんな要素を盛り込んだものがいい
どれか一つだけになると、つまらないのでは?

管理人「うーん、でもそれだと、多人数ではムリですね。」

Aさん「そうですね、4〜5人くらいが理想的でしょうね。
それくらいだと、一人ずつ発言する時間が十分ありますから。



教材は?

―最近、入門・初級クラスの教材は増えてきましたが…

 

Aさん「そうですね。でも、中級以上の、特に会話の教科書はまだまだ少ない。
 中級以上のクラスの会話授業としては、文章を読んで、その中にある言い回し使って会話練習をするとか、ビデオやテープを聞いての聴き取り練習
をしてもいいですね。どのくらい聴き取れているのかの確認をする。

 それから、普段から 中国語のテレビを見たり、ラジオを聴くのも勉強になります。インターネット上でも見たり聞いたりすることができますから面白いですよ。」 



外国語を学ぶ

Aさん自身の外国語(日本語)学習経験について、教えてください。

 

Aさん「今まで受けた授業の中で一番よかったのは、日本語検定試験のための授業。つまり、自分の学習目的にあった授業
 これからは語彙を増やすことと、文章を書くためのきちんとした文法を勉強したいですね。」

                      終わり 

Aさん、御協力本当にありがとうございました!短いインタビューでしたが、勉強の仕方、取り組み方等々、いろいろなことを考えさせられました。
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