2007年レギュラー試合結果


(28)レギュラーBリーグ 2007/05/19 柏井少年広場2号グランド 

チーム名
boad_text boad_text boad_text boad_text boad_text boad_text boad_text 合計
北方東部2 4 7          
柏井ユナイティッド 0 1            
(バッテリー)遼介−大介
本塁打:
三塁打:
二塁打:

一塁打:
柏井の投手はいいボールを放る。しかし制球力が今ひとつ。一方4年生遼介は球威もさることながら制球力が素晴らしい。やはりオーバーハンドからスパンと振り抜くフォーム。制球力はこのフォームによる。左右にブレがない。腕の抜き方が良いからスナップが効き投球が伸びる。打撃はみんな良く打った。どんどん打ちに行く気持ちが審判をしていて気持ち良かった。皓太郎はチャンスに強くなった。コーチと平日練習をする時はコーチの球が遅いためなのか空振りが目立ったが、今日の球はタイミングが合っていた。打撃はタイミングだ。右腰で溜めてタイミングを取ってスムーズに強く振る。皓太郎は少々ボール気味の球を上から叩いて強い打球を弾き返した。そのニコニコ顔が良かった。ただ、三塁を守って三塁ゴロに対する反応が遅い。運動能力としての俊敏性というよりも打球が来てから動き出す心の準備が出来ていないためと感じた。言葉で表現すれば、「アッ!三塁ゴロが来ちゃった」と云ったところか。打者のスイングで「これは三塁ゴロだ!」と判断し球がバットに当たり、弾き返される打球の角度で足が出るように心の準備をすれば、彼の動きで十分に捕球できる。集中する気持ちを継続できるかどうか?!小学生でもきっとできるはずだ!1試合全ての投球に集中しても、場合によると一球も飛んで来ないこともある。野球はそういう無駄により勝敗が決まる。必要な無駄でありその無駄をしないチームは勝てない。今日参加したもう一人の4年生・優太は負けていなかった。打席でもゆったりした構えで迷わずスイングしていた。やはり優太は見ていて「打てそう」である。打てそうと感じてしまうのは「フォーム」がいいからに違いない。
こんなBリーグの試合だったが、大雨のためノーゲームとなった。
(高田コーチ)