優秀選手 がんばった12人Bの選手たち
キャプテン 凌太、副キャプテン 翼、 駿一、由都、郁、光陽、康平、駿、大道、和音、龍太郎、哲也
いよいよスタートしました夏の大会1回戦、相手は顔合わせの新浜B。選手は試合前から少し緊張気味。初回は相手のミスを得点に結びつけ3点先取、その裏立ち上がりに不安の多い先発駿一が1番打者をフォアボールであるかせはしたが、2番以降3者連続三振と今までにないすばらしい立ち上がりをみせた。その後、新浜B投手のゆっくりとしたボールにまったくタイミングがとれず凡打の山を築き徐徐にフォアボールと暴投などのミスから自滅しそうな試合展開で4回に同点、5回には逆転をされてしまった。また、Bのいつものパターンかと思い6回の攻撃前に監督、コーチが12人選手全員に 「伸び伸びやってこい」、「最終回、試合をみんなで楽しんでこい」などと選手たちを開き直させ6回の攻撃に送り出した。先頭打者は駿一、自分のミスから得点につながった事で責任を感じ何としても出塁するぞ言う姿勢で打席にはいった。ワンボールからの2球目サードへ打った打球は相手のエラーを誘いノーアウトでランナー1塁、次の打者の翼もボールをしっかり見てフォアボールで出塁しここから東部の猛反撃が始まった。まずは康平がライト前にヒット、由都もヒットでつなぎ、そして本日の最優秀選手 和音が登場した。和音は5回から龍太郎にかわりライトに入りこの打席が初打席、正直まだこの場面では荷が重いかなと感じていたワンツーの4球目、心地よい乾いた金属音ともにボールはサード、ショートの間を鋭くライナーで抜けるレフト前ヒット、この時はベンチの選手、監督、コーチ、そして応援にきてくださった多くのご父兄が大きな歓声と感動の涙をもらった瞬間でした。その後、この一打で活気ついた東部打線は駿一のランニグホームランを含め、計13点と試合を決めた。いこい杯では1勝もできず、練習で何回も監督、コーチから怒られ涙した12人、この公式戦1勝は何事にも勝るものです。おめでとう、そしてありがとう!次の2回戦も全員で試合を楽しもう!さあー、今日は、みんなとの約束だった焼肉を腹一杯食わせてやるぞー!
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