戻る  2007年3月卒業生
 コメントは彼らが東部に入部して来た時に感じた事。一部その後追加したコメントがある。

りょうすけ
Aチームにも出場。地肩の強さとシャープな打撃は素晴らしいの一言。いつも一生懸命で素直、向上心を持って取組む。2学年は上の運動能力がある。Aチームで4番に定着し実績も抜きん出ている。将来が非常に楽しみな大型選手だ。
市川市の硬式野球へ進んだ。
つばさ
明るくくじけない性格を大切に育てたい。体格が良く腕力ある。投球が安定しスピードが出てきた。りょうすけと翼は自主練習の参加率最高。出来た事を褒めて、気持良く野球を好きにしたい。将来は父譲りの強肩強打の選手に成長するだろう!
東京都の硬式野球へ進んだ。
ひろ
小さい体だが、力強いパワーを秘めている。助言を素直に聞き入れる性格は伸びる要素だ。打撃は思い切りがいい。投球もコントロールが良くなり、スピードもあり、今野球が楽しくて仕方ない時だろう伸びる時は、楽しいものだ。夏見台戦での先頭打者ホームランはカッコ良かった。
6年生時は身体も大きくなり強打の捕手となった。
下貝塚中野球部へ進んだ。
ゆうと
運動能力が高い子だ。スピード、コントロールともに合格だ。将来東部の中心選手。ジュニア戦で初登板。立派なピッチングだった。ボールを触る回数が少ないのに結果が出せるのは高い運動能力の賜物。もっと練習したら凄い選手になる。ルールも覚えて自主的に動ける選手にしたい。全日本学童少年野球大会でのユニホーム姿。
しば
小さい体でビックリするような逞しい声にコーチ達がビックリした。ジュニア戦での君の活躍は素晴らしかった。練習熱心な君はきっとお父さん以上の素晴らしい選手になるよ。じっくりゆったりと大切に育てたい選手だ。力でなくバットの重さを利用したタイミングの良いスウィング。インパクトの効いた打球は素晴らしい。東京都の硬式野球へ進んだ。
しゅうへい
ピッチング、バッティングともにセンス抜群。腕・肘の使い方は天性のものだ!ミートが巧みでトスで狙った所に打ち分けられる。バットコントロールがこんなに巧みな子はいない。小さいながら打球の速さと飛距離はフォームの切れから来る。多くの対戦相手監督からこの子は素晴らしい素質を持っていますねと絶賛の能力。四中野球部へ進んだ。
あつし
俊敏性高く、適応能力高い。ゴロのさばきとバウンドの合せ方にリズムがある。短時間の練習でリズムよく動ける能力がある。野球ルール等これから試合を通じて覚えて行こう。小さい体に大きな体力。疲れ知らずの君だ。負けず嫌いの強い気持ちの持ち主。日に日に巧くなった君だ。
しゅんいち
一番身体が大きく力がある君だ。入部間もないのにシッカリとキャッボールができる。投球は遠投力がある。打撃はパワーがありスウィングがスムーズだ。中央公園の時計台までもうすぐ届く。どちらかと言うと機用な方ではないが、踏み込んでたたくスウィングは破壊力がある。
四中野球部へ進んだ。捕手として大活躍!
しゅんすけ
足が速く打球の正面に入って捕球できる子だ。体格もしっかりして投球は力強い。この子の特徴はやはり打撃。いい体格から腰が開かないどっしりしたスウィングができる。父から野球を教えてもらっている君だ。明るく素直な性格は今後大きく伸びる精神的要素を持っている。練習を継続できるようにしたい。
かずき
ベーランで足の速さを見せてくれた。 チョロチョロすばしっこい可愛い子だ。 小学生の時に養う運動能力は俊敏性である。 君は野球に最も必要な最初の一歩が俊敏である。 左打ちの俊足は打者にとって最高の利点。 タイカッブ、ジョージャクソン、シスラー、 チャーリーハッスルなどの四割打者や安打製造機 は左で俊足。君なら出来る。
こうすけ
キャッチボールをして直ぐに君の腕前が判ったよ。しっかりした捕球に制球力のあるキッチリしたボール。素振りはスウィングがブレない。小さい君だが野球に対する目が澄んで純粋だ。小さい時の雅先輩に似ている。必ず良輔たちの代の中心選手になる。雅先輩のような素晴らしい選手になることだろう。
市川市の硬式野球へ進んだ。
りま
この子の運動能力は抜群の能力を秘めている。左右どちらでもキャッチボールできるが、強いボールを放れる左が利き腕だ。
打撃はまだフォームが出来ていないが、ボールを捉える感覚とインパクトでのパワーの伝え方は素晴らしい。どのように覚えたのか?運動が出来る子というのは見よう見真似で覚えるのだろう。とにかく君の打撃は投げていてスカッとするぐらい良く飛び鋭い。
ひろみち
野球をやり始めたばかりで、まだ本当の楽しさが分かっていない様子だが、1年やれば技術も楽しさも良く分かるようになる。
打撃は思い切りが良く伸びる要素充分。キャッチボールをしっかり出来るように繰り返そう。
良い選手はユニホームの着こなしがいいが、君はカッコいい着こなしだ。
有名進学中学に進んだ。
かおる
平日練習した時、一塁を守った。捕球が出来ず迷った君。でも最後にしっかりキャッチした。その経験が尊い。捕ることの大切さを理解出来る事、失敗を経験出来る事が少年野球で大切な事だ。素直で頑張り屋の君は、まだボールに慣れていない。でも君の野球への情熱はすぐに野球慣れする。合宿で見た三塁コーチは東部の歴史で最高のコーチだ
四中野球部へ進んだ。サードして大活躍!
こうへい
入部間もない頃はぎごちなく感じた君のプレーだが、2004.12久しぶりにノックした。基本に忠実なプレーに真面目な心が伝わる。何より驚いたのは地肩の強さだ。ちょっとアーム投げが気になるが、低い送球が伸びてダイレクトでミットに納まっていた。スウィングもちょっとしたアドバイスでヘッドがスパンと回る感じだ。これから伸びる筆頭と感じた。野球の楽しさがどんどん判るだろう。
こうよう
小さい身体で敏捷に動く君。初めてキャッチボールした時から逃げることなく正面で捕球できる。リズムも良し。僕の目には今中学3年の久嗣先輩の子供の頃に似ている。打撃はミートが巧みで鋭い打球を打ち返せる。空振りもあり安定しないが、入部早々で素晴らしい能力を感じさせる美しい打撃フォームだ。きっと走攻守三拍子揃った選手に成長することだろう。三塁を守る姿がカッコいい。
下貝塚中野球部へ進んだ。
かずね
彼が入部してから久々のキャッチボールをやった。ちょっと肘が低く出るのが気になったが、素晴らしい速球が返って来た。5/26に初練習して以来ほんの数ヶ月で素晴らしい成長だった。今後は自分が主役と思うと思うようになる事、する事だ。そして野球ルールを覚えたら、もっともっと楽しくなるよ。何故こうなのかと、教えて行こう。声も出るし、何よりも彼の素直な一生懸命な姿勢は清清しい。
下貝塚中野球部へ進んだ。
てつや
小柄だけれどピシットとした動きに運動能力の高さを感じさせる。2004.12キャッチボールを見るとボールが怖がっている感じだ。君の上達のポイントは軟らかいボールでまず慣れて自信をつける事。そして勇気を持ってボールに対戦すること。軟球だって当たれば痛い。でも怖がってボールを見なければボールは捕れない。素早く動ける君なら出来る。勇気を持って怖がらず、果敢に立ち向かうこと。
りゅう
初めてやったキャッチボールでしっかりポケットで捕球できる。基本がしっかり出来る君。足を動かして正面で捕る。ボールを見る目がいい。2004.10.25の練習で素晴らしい打撃を披露してくれた。これからどんどん伸びる君だ。それでは伸びるためにはどうするか?答えは一つ練習する、これしかないよ。
しゅん
入部2ヶ月程度で安定感抜群の内野守備を披露する君だ。紅白戦では華麗さはないが基本通りの正面捕球で5個のゴロを100%の守備。走者のいる時の動き、他の野手との中間の打球に対する積極性など成長すべき点は多いが、基本通りの守備に自信を持って、積極的な動きが出来るようななることは間違いない。打撃はまだインパクトが弱い。溜めて振る。これは繰り返しの練習で身体が覚えるしかない。
ゆうり
入部2ヶ月程度で安定感抜群の内野守備を披露する君だ。紅白戦では華麗さはないが基本通りの正面捕球で5個のゴロを100%の守備。走者のいる時の動き、他の野手との中間の打球に対する積極性など成長すべき点は多いが、基本通りの守備に自信を持って、積極的な動きが出来るようななることは間違いない。打撃はまだインパクトが弱い。溜めて振る。これは繰り返しの練習で身体が覚えるしかない。
下貝塚中野球部へ進んだ。

        
2006年4月29日
国府台球場

春季大会決勝。
優勝の瞬間。
ゲームは5−4。

2006年4月29日
国府台球場

子供たちは喜びを身体いっぱいで表現。松崎監督はガッツポーズ。酒寄代表は涙。

左から3人目には高熱を出しながらベンチで応援した寛。プロテクター姿は寛に代わって見事に代役を務め勝利に導くファインプレーの崚輔。
2006年4月29日
優勝記念

優勝旗を中心に応援してくれた2班、ジュニアの仲間と。
2006年5月13日
全日本学童開会式。隣りには2時間後に死闘を戦う八街マリーンズ。
2006年5月13日
頭二つ違う小さい東部だが、感動を呼ぶ素晴らしい試合で相手を押す。5回裏サヨナラのチャンスをセカンドライナーの不運。サドンデスの結果惜敗。八街マリーンズは夏の千葉日報杯で準優勝した。
2006年5月13日
全日本学童少年野球大会。八街マリーンズと雨の中、死闘。市川市春季大会の優秀選手こうすけと5年生ながら捕手を完璧に守り切った優勝の立役者りょうすけ。
2006年6月28日
東葛大会決勝戦

東葛大会決勝戦で惜しくも敗れたが、市川市春季大会優勝の力を発揮して、準優勝を果たした。

この大会は雨のため、何度も柏の球場で待機した。ある時は待機の後、やっぱり中止になり、帰路についてた事もあった。

自分たちの力で勝ち取った銀メダルが輝く!
2006年8月12日
千葉県野球場

千葉日報杯の開会式。以前はここで高校野球の開会式が行なわれていた千葉県球児の憧れの球場。
2006年11月5日
市川北ライオンズ杯準決勝は中国分ドリームス。4−0で勝利。
東部は内野守備が素晴らしいかった。その理由の第一は一塁手・秀がそのグラブさばきの良さで、難しいハーフバウンドでも確認にキヤッチ。彼がナインに与える「秀なら捕ってくれる」と云う信頼感が、野手に余裕を与え伸び伸び送球をさせていた。
2006年11月5日
市川北ライオンズ
杯決勝戦。

宮久保子供会と対戦。
2006年11月5日
市川北ライオンズ
杯表彰式。

6年生最後の公式戦は2−1の手に汗握る好試合の結果、夏季大会で苦敗した宮久保子供会野球部に勝利した。

2006年9月3日
河川敷6号

2班の子供たちが真剣に取り組んだ「いこい杯」のグランドで。臼井コーチ、小田島コーチ、相園コーチたちが熱い思いで育てた子供たち。

2006年10月14日
大町小学校

2班の子供たちは
柴崎コーチと大町パワーズと合同練習。高田コーチに素晴らしい集中力を見せてくれた。
優勝記念の横断幕。「輝いて欲しい!」                    哲也のキャッチャー姿。決まっている。
大町パワーズ戦で投球練習する凌太。                   ジュニア時代。こういう可愛い時があり、今がある。
日報杯記念写真額。今「鳥ふじ」さんにあります。             レギュラーBリーグで力を合わせたこともある。
日韓交流戦(千葉市長) 国府台球場での日韓交流戦
韓国の一山小学校チームはよく打つ 試合後、子供の顔に戻る良輔と晃輔
言葉は話せなくても仲良し(TDL) ジャングルクルーズで遊ぶ

この子たちの代は6年16名、5年8名と大所帯となった。前年に引き続き2チーム体制とした。前年のバラバラの体制を反省し、1チームで1班、2班と苦肉の体制を取った。  

1斑は好投手・良輔を擁して市川市少年野球連盟春季大会に臨んだ。一回戦を市川ライオンズ10−3。二回戦は大野ホーマーズに11−4。準々決勝は新田エンゼルスに11−0。準決勝は中国分ドリームスに8−4と力で押す危なげない野球。4/29国府台球場。相手は南行徳ホークス。以前から国府台球場で試合をすることがひとつの夢であった。それが決勝戦という晴れ舞台での実現。試合前に思った事は、「いい試合が出来ればそれだけでいい」。強豪・常勝ホークスを前に東部全員で応援し、少なくとも応援では勝とうという意志を持って臨んだ。笛木相談役、鈴木さん、浅井さん、酒寄代表夫人を始めとして、OBの青年たちも。臼井コーチがジュニアの大応援団を熱血リード。まさにチーム一丸の戦い。
試合前、正捕手・寛が高熱でベンチを余儀なくされるアクシデント。捕手に崚輔を抜擢。崚輔は良輔の剛球をしっかり捕球。4回まではホークスのペース。5回に崚輔が四球で出塁し由都の三塁打で得点。6回に同点として7回3点の猛攻で大逆転。しかしドラマが7回裏にあった。ホークスは長打で得点し右中間の三塁打で同点のランナーが本塁へ。一貴(中)→遼磨(二)→強太(遊)→崚輔(捕)とつないで本塁タッチアウト。諦めない中継プレーと捕手・崚輔の見事なキャッチング。このプレーに象徴される東部の気迫がホークスを圧倒して、5−4で熱戦を制した。表彰式で連盟・中島副会長は「東部の選手は一球ごとに上達した」とその快挙を称えた。
夢にまで見た優勝。子供たちが素晴らしい贈り物をくれた。酒寄代表の目に涙。

春季優勝チームは忙しい。全日本学童少年野球大会に市川市代表として出場し、八街マリーンズと感動の熱戦を戦った。また、東葛大会では準優勝。夏の千葉日報杯は天台の千葉県野球場での開会式に入場行進した。千葉県営球場。ここで入場行進をしたことは想い出になる。一回戦・葛南のホワイトイーグルスに勝ち二回戦進出。九十九里の小轡ジュニアーズに完敗したが、県大会では東部自体が多くを学んだ。
一方、夏季大会はベスト8。宮久保子供会野球部に6−1で破れた。合宿の日新田エンゼルスと「ろうきん杯」を賭けての戦いに敗れた。そして秋のライオンズ杯。この大会が最後の公式戦。順調に勝ち進み、決勝は夏季大会で苦杯した宮久保子供会野球部。素晴らしい投手戦の末、2−1で勝利した。好投手・向後君と良輔は今チームメート。また、この年は日韓交流の初年度であった。市川選抜に選ばれ韓国原州市(ウォンジュン市)・一山小学校(イルサン小学校)チームと対戦し多くの思い出を作った。

1班のことから始まったが、2班の子供たちも、少年野球時代は栄光の記録はなかったが、野球にひたむきに取り組み、野球が大好きになった子供たちだ。今彼らの多くが中学野球で本格的に野球に取り組んでいる。年末に会った和音はユニホームが似合う選手になっていた。駿一、凌太、和音、雄吏、郁、光陽、康平、龍太郎、哲也。駿一は四中野球部で一年生捕手。パシーンと見事な音を響かせてキャッチング。盗塁を阻止する素早い動きは小学生時代とは違う。郁もボールに飛び込む凄い気迫が表せるようになった。チームメイトに負けたくない強い気持ちを表現できる。朝7時、四中野球部がロードワークする姿に出会う。毎日暗いうちに起きて真冬の朝練で真っ白な息を吐きながら走る。厳しい練習に耐える心の動きが彼らを成長させる。少年野球では栄光と呼べる成績は残せなかった彼らだが、中学・高校に進み、自分の努力と力で栄光を掴み取ることだろう。厳しい練習に耐えて野球を続ける原動力は何んだろう?と想像する。「それは野球が好き」という単純な一言だろうと自問自答。少年野球に携わっていて「野球が好きになった」と言われることほど嬉しいことはない。

2007年3月卒業生のOB情報アップが一年遅れになってしまった。僕自身、心機一転、大好きな少年野球に携われる幸せを感じて、ホームページをアップしている。僕と少年野球は切っても切れないと自負している。ワンセットものと自分自身思っている。僕にはもう一つワンセットものがあった。母だ。女手一つで育てられ、母を楽にしてあげたいと何時も思って生きて来た。母が年老いてからは一緒にいること、食事をしたり顔を見せて話をすることが親孝行と考えるようになった。元気なうちに親孝行。大阪に単身赴任時も3年間毎週帰省し週に2度は昼食を共にした。そんなワンセットものの母が2007.12.31に亡くなった。寂しい思いと感謝の気持ちでいっぱいである。

 戻る