戻る  2001年3月卒業生
ゆうと

負けず嫌いな性格を内に秘めて口惜し泣きをした。この代は同級生が多く、野球を楽しみながら一生懸命にやった。歴代東部でも最も強い時のキャプテンだ。この子たちは本当に良く練習した。裕斗はミートが巧みだった。6年生秋には少年広場ライトには楽々放り込む力も付いた。2001.3市川から札幌へ引越し札幌市の中学で野球部に入部。市内でかなりの強豪チームで活躍中だ。コーチがプレゼントしたグラブを使い慣らしてくれている。是非キャッチボールをして見たいよ。
ひとし

小学生時代から素晴らしいコントロールであった。少年野球で無四球試合を何度もした。仁史が投げれば試合が作れた。グラブさばきも柔らかくリズムがいい。身体は細いがミートが的確でシャープなスウィングは打球が速く飛距離もあった。2001.4中学の野球部に入り、現在エースで活躍。これから身体が大きくなるに伴い更に球速が出るだろう。ピッチングセンスの良さは将来が本当に楽しみだ。父母は大きいから身体も大きくなるだろう。 
ゆうた

真面目で堅実な守備と打撃が特徴でした。守備はしっかり正面で捕球するという基本を外さない頑固さがあった。こういう頑固さはフォームを固める上でも取り組む姿勢としても大切です。打撃についても球を良く見るという基本を外さないため、球際に強かった。一見非力に見えたが、球を見ているからミートが巧みでインパクトで手首が利くので、打球も速かった。2001.4中学の野球部に入部し活躍している。身体の成長に従い、基本に忠実な技術が開花することは間違いない。
けんた

初めての練習で北方小のレフト側ネットにぶち当てたパワーとスウィングスピードに驚いた。その中西太ばりの体格から弾かれる打球の速さは素晴らしかった。2001.4仲間とともに中学の野球部に入り捕手として四番打者として活躍中だ。また、健太のオヤジはライオンズとの大人野球でバックネットに突っ込むファイトを演じたこともあるファイターであり、けんたも父譲りのファイトを内に秘めていることだろう。
りょう

初めての練習で藤井さんの隣の畑に打ち込んだ。当時から鋭いダウンスウィングがシャープであった。粗さはあったが、当たると素晴らしいライナーが弾かれた。地肩の強さが目を引いた。制球力が不足したことと仁史がいたので投手はしなかったが、肩の強さでは一番強肩だった。2001.4仲間と中学の野球部に入り三塁手として活躍中である。一番打者をやったりして足も速くなったようだ。
なか

真面目で一生懸命な努力家、派手さはないけど一歩一歩 確実に努力していた。足が速かった。 仲間と一緒の練習が楽しくて仕方なかった。6年時は肩も強くなり、打撃も良くなった。野球がだんだん判りかけて上手になってくると少年野球の卒業の時期も一緒にやってくる。中学では野球はしていない。小学野球で頑張った気持を胸に立派な人に成長して欲しい。時間があったら、仲間と東部に遊びにおいで!

柏井少年野球場で対戦中。
5年生の秋。
ひとしのピッチングは安心して
見ていられたよ。

市川北ライオンズ杯入場式。5年生の10月。
東部最強のメンバー。

北方少年広場で5年生の秋。
まさひろ、せきもいるね。
ゆうた、りん達も小さかったね。
東部最強のメンバー。

札幌のゆうと


第51回全国高等学校軟式野球選手権大会(主催:日本高等学校野球連盟)が平成18年8月25日(金)から29日(火)までの5日間(雨天順延)、兵庫県の明石公園野球場と高砂市野球場で開催されている。北海道地区代表の北海高校の一塁手として「裕斗」が全国大会に出場しました。

1.地区大会
  北海高校は7月の11日に札幌支部決勝戦が行なわれ、北海道尚志高校を破り全道大会にコマを進めました。北海高校は部員12名、一方の尚志高校は部員30名以上いて練習試合も戦ったことがない相手。心配していましたが試合結果は4対1の勝利。


2.北海道大会
  8月1日に函館オーシャンスタジアムにて函館有斗高校と対戦します。3回勝てば北海道代表として8月に明石市で開催される全国ですまず初戦は函館有斗高校でした。裕斗の全道大会に家内と一緒に本日日帰りで函館まで行ってきました。朝4時に家を出発して10時からの試合を見て、7時に家に戻ってきました。仕事の都合上一日休むのが精一杯でした。本来なら勝ち進んで行くのならズーと試合を見ていたいのですが。何とか函館有斗高校に1対0で勝ちました。北海高校のピッチャーの調子が良く6回まで完全試合ペースでした。最終回2アウト1塁2塁から右中間にライナーを打たれてサヨナラ負けかと思いましたがライトの好守備で勝ちを拾いました。久々に野球で興奮した好試合でした。裕斗はバッティングでは右中間のライナーを好捕されたりして結果は出ませんでしたが、難しいフライを二つと強いファーストゴロを捕り、守備で貢献しました。あと2回勝てば全国への切符を手にする事ができるのですが、どうなることやら。今の勢いで行くと本当に勝ち進むかも知れません。良い報告ができれば良いのですが。明日は小樽の潮陵高校との試合です。(駒沢大学付属岩見沢に10対0のコールド勝ちした強豪です)もし勝てば決勝は苫小牧工業と旭川大学高校の勝者との決勝になります。

  8月2日、準決勝は小樽の潮陵高校と戦い11対0のコールド勝ちでした。そしていよいよ明日決勝戦です。

  8月3日、決勝戦に勝利して全国大会出場が決まりました。裕斗たちは7時に学校に戻ってきましたので、家内と一緒に迎えに行って来ました。着いたとたんに監督や、監督の奥様、父兄の人たちから、「今日は大場君が大活躍でしたよ」と握手ぜめにあいました。後で本人に聞いてみると5得点のうち、3得点にからんだとか。5日ぶりに会った我が息子は、なにかしら成長しているような感じでした。亀田みたいに、「この優勝メダルは親父にあげる」と言って見せてもらいました。「本人の努力の結果の宝物。自分で大事に持っておけ」と言いました。 
  北方東部のお別れ会で、「練習は嘘をつかない」と言う言葉を貰いましたが、まさしくその通りの結果になって良かったと思います。勝負の世界は紙一重のところがありますので、最後は普段からの「練習」でしょうね。裕斗たちの練習を見ていても、部員が少ないせいもあるのでしょうか、子供たちがそれぞれ考えて練習をしています。決して監督から「やらされている」のではなく、自主的にしていましたので、最後に良い結果が残せたのだと思います。また、子供たちはみんな礼儀正しくキチンと挨拶することが出来ます。監督の指導のたまものだと思いますが、いつも清清しく感じています。 
  裕斗も高校に入って色々と回り道をしましたが、結果的には好きな野球に戻りました。これもひとえに北方東部時代に酒寄監督、別所コーチその他楽しい周りの人々のご指導の賜物だと感謝しております。やはり子供たちには「野球というスポーツは楽しい」という事を指導すれば、中学、高校になっても苦しく、つらい練習でも耐えられる精神力がつくのではないかと思いました。 

3.全国大会
  第51回全国高等学校軟式野球選手権大会(主催:日本高等学校野球連盟)が平成18年8月25日(金)から29日(火)までの5日間(雨天順延)、兵庫県の明石公園野球場と高砂市野球場で開催されている。北海道地区代表の北海高校の一塁手として「裕斗」が全国大会に出場しました。
高校野球連盟ホームページ





この子たちは本当に良く練習した。佐賀商・千葉商・印旛・柏陵の蒲原監督が「練習は嘘をつかない」と猛練習をしたという。高校野球と少年野球では練習の質も量も当然異なるが、野球が好きで練習がある時は必ず顔を見せた仲間だ。やる方も力が入る。基本はしっかりしたキャッチボール、ボール廻しが出来るチーム作りだ。キャッチボールは飽きるので、手を変え品を変えボールを投げ・捕らせる。ボール回しは右回り10回、左回り10回、クロスで10回、この練習は必ずやった。トスだってキャッチボールを主眼でやった。東部一のまとまりを持った最強チームと思っている。強いチームがいいというより、こんなに一生懸命に取組んだ代はない。それが印象に残っている。
お別れ会では以下のような話をしました。『卒業
記念のボールには「練習は嘘をつかない」と書きました。有名な野球選手は野球が好きで上手になるために多くの練習をした人ばかりです。イチロー選手は小学生の頃からバッティングセンターへ通ってミートする技術を磨きました。高橋由伸選手は庭で3メートルもの竹棒を振ってスウィングの感覚を磨きました。天才と言われる選手は何もせずに上手になった訳ではありません。小さい時から野球が好きでうまくなりたいと思い、楽しみながら練習を積み重ねた結果、名選手となったのです。そしてもっと上手になるために今も練習をしています。練習というのはやったからと言って、すぐに結果がでるものではありませんが毎日コツコツとやっている事は決して無駄ではありません。努力しないと上達はありません。野球でも勉強でも努力して頑張った分だけ結果が戻って来てくれるものです。君たち6年生は本当に良く練習をしたと思います。君たちの練習は嘘をつくことなく試合の成果に現われました。試合のビデオは高田コーチにとって何にもまさる宝ものとなりました。君たちに「素晴らしい野球を見せてくれてありがとう」と言いたいです。』


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