ロマンドリップ

REPORT

イベントレポや、雑記、あと頂いたイラスト等

第1回双子好きオフin福島レポート
「汚れとともに、僕たちの心は加速していく─── 」

---前置き--- (プロジェクトX風味で)

カトゆー家断絶
そこは超大手といわれるニュースサイトである。
ある日とあるサイトが捕捉された。
GET THE FUNC OUT
トピックスを拾ったり、日記を綴ったり。いわゆる雑記サイトである。
書いてあった内容は、おねがい☆ツインズの舞台である木崎湖での、痛すぎるまでの巡礼レポートであった。

――おもしろかった。


とある早秋の、アツいサイトとの出会い。
そして紆余曲折をへて、気づけばオフを開催することになった。


そしてそこから始まった。
私たちの家で、私たちの地元で、
私たちの夏が。汚れまくった秋が。

♪チャチャチャーチャチャチャ チャーチャチャー (BGM 「Second Flight」 vo.KOTOKO&佐藤裕美)


要は野郎が二人、オフったんだよ。



---本文---

2003年11月9日(Sun.)

リベロさんが福島の実家に戻ってきているということで、それならばと会う事になりました。

「双子好きだから」というわけの分からない理由により開催されたオフ。正直、何が起こるのかは予測不能といったところでした。マジで。


8:10
ねみー

起床。
うちの車のステレオ環境はカセットのみなので、集合場所に向かうまでのカーBGM用として用意していたカセットテープのうちまだ残っている領域になにか曲を入れようとセレクト。B面をセットし、さて録音しようか押した矢先

「カチンカチンカチンカチン」

先生、コンポから聞きなれない奇怪な音が!

えええ?聞いたこともない音に朝っぱらから焦る2SAKURA。とりあえずカセットを取り出して原因を確かめなければとしたのですが


カセットが取り出せねぇ(つД`)


取出し口に書いてある「PUSH OPEN」が押しても動かない。
ひっぱたいてようやく少しだけ開く程度でそれ以上は不可能。焦った。
せっかく秀でたアニソン曲セレクトしまくったのに!

いい加減あきらめかけたそのとき、「カチャ」・・・
開いた。


原因はなんか良くわからなかったが、これでまた録音ができる状態に。
ここでセレクトした曲は私立アキハバラ学園のサントラよりボーカル曲。
セレクトした曲が痛いね。

飯食って、他の曲も録音したりしてB面が埋まったのでいざ取出そうとし・・・

先生!また詰まりやがりましたコンチクショウ!!

もうアホかと。バカかと。もしかして朝から祭りですか?
今度は叩いても叩いても開かないので思いっきり引っ張ってあげました。
「ガチッ」と言いました。後のことは知りません。

9:40

出発。雨の中、士気を高めるためにコンポ壊しかけつつ取出したカセットより、アニメ版ダ・カーポOP、「サクラサクミライコイユメ」を再生。
大音量で流れるyozucaのボーカルと共に軽快に飛ばす車の中、歌う折れ。
音程なんて気にしません。歌なぞ、要はなんですよ。魂。

その光景を親が見たらきっと悲しむでしょうね。
いいんです。それで楽しく生きられるのなら。 どうせ後戻りはできないし

11:00

現地到着。リベロさんに電話をしたところ、近くにいるということなのでマルイ前に集合することに。
オフで人と会うのは久しぶりなので、少々の緊張を保ちつつ寒くてトイレに行きたくて緊張を保ちつつ、 その姿を表すのを待っていました。
リベロさんの顔は、氏の持つGTFOの裏サイトエロゲー部晒し載っている(目線付き)ので、おそらくは金髪で濃そうな人を探せばいいと思っていました。

そして到着してまもなく現れた一人の黒髪の青年。
濃くない人間。
向かうば、それは折れの方向。もしかしてこの方がリベロさん?

2SAKURA「リベロさんですか?」

濃くない青年「はいそうです。はじめまして!私は貴方と血のつながりを持つものです (ガチッ(固い握手))」


めっちゃ爽やか系な人でした。(´∀`)

あれれ?おかしいな?このドキドキは (違う
エロゲ部部長に君臨する彼が、こんなに普通な人だったとは。

ま、人間見た目じゃあ分からんもんです。話もそこそこに早くトイレにも行きたいし、まず向かったのはアニメイト。基本中の基本。
向かう途中、太ったオタクな兄さん二人が通り過ぎましたがこれはスルー。別に関係の無い人だし。

別にこれといった購入目的もなかったのですがせっかく来たので無い金はたいて何か購入しようかと思案。カレンダーコーナーにて、リベロさんは藍より青しのカレンダーが無いか物色中。
しかし見当たらないので店員に聞いたら品切れしていたそうで彼、マジに凹んでました。

そしてグッズコーナーを見て回っていたところ、通販のみの販売のはずであるおね水を発見。
これはキャップのところに12種類のシールが張ってあり、全部揃えると「おねがい☆ツインズ」の文字が揃うようになっています。

2SAKURA「あ、おね水だ。何々・・『お』『ね』『が』『い』『*』『ツ』『イ』『ン』『ズ』『(記号)』『(まりえ)』」


先生!なんかコンプリートできそうな勢いです!(´A`)ノ


1本200円というボッタクリ価格で、12本購入すると2400円。
もしここで全部買ったらリベロさんは神だ・・



・・・



コトッ・・・ (手にする音)



・・・



一本だけかよ!

いや、まあ、正しい判断というか。うん。まあ、これで複数購入する方がどうかしていると思いますね。折れはコミケで2本買いました。自慢じゃないですけど。 ←馬鹿

折れは折れでCLAMPファンでありながら未だ購入していなかったXXXHOLICの1巻を購入。

そうそう、アニメイトでの事なんですけれど、折れとリベロさん、月姫ではお互いに翡翠好きということが判明しました。
さすが双子好きオフ。おね2だけでなく月姫でも双子の人間を好きになるとは。しかも同じく翡翠好き・・・

もしかして折れとリベロさんは
に く し ん か も し れ な い



続いて向かったのは幹線道路沿いにあるエロゲショップ。店に入った瞬間にすれ違う太っちょのオタクがふたり。 あれ?なんか見たことある見たことある見たことある!!

さっきスルーした奴らだった・・・(つД`)

なんというか、偶然なのか、どこに行ってもオタクのとる行動は一緒なんですね。

出来すぎた偶然をよそに当然のごとくゲームを見て回る二人。店内も比較的広く、等身大ポップやデモムービーなどが流れるそこはまさに福島の秋葉原
数々のソフトハウスさんのサイン色紙やキャラフェスで配布されたななみとこのみの おしえてA・B・Cの3連続ポスターなどもあり、折れはもうそれでおなかいっぱいいっぱい。



でもやっぱり、腹が減ったので近くのファミレスにイン。
リベロさんの奢りということで少々高めのステーキをオーダー。有り得ないくらいに肉が薄いのですがどういったことでしょうか。

小一時間程ゲームやらリベロさんのバンドのことやらをトークしたのち出店。静かな店内をよそに染み付いた汚れのような話を延々と続けていましたが、一切、他人の眼は見ませんでした。
怖くて。




再び駅前。今回オフった所は県内でも比較的大きな街だったのですが、やはり福島という地方になるとオタク系のショップはあまりないもので、特にこれといった用事も見つからずに戻ってきました。
なんかここでダラダラするのもなんなんだし、人も結構いるのでなんかネタを披露したいところ。あぁそうだ。そういえばリベロさん、おね水持ってますよね?

フフフ、そういえば彼は先ほどアニメイトでおね水を買っていた。そしてここはちょっとした広場。回りには一般の人々が。

2SAKURA「本当にやるんですか?」
リベロ「やります」 いい意気込みです。


もはやその行動をとめることが出来ない二人。一度起きた化学反応が止まらないように、今の自分達にとってその行動を更に加速させているのは、今彼の持っているただの水。



しかも微妙にピンボケしてるし
・まずはだ。これが無くちゃはじまらない

ボッタクrボトルを手にするリベロ氏。今、キャップというなの封印が解かれ、準備は万端。
いざ、出撃!






味はもちろんただの水。マジで。






ゴクリ





先生!この人たちマジにやっちゃいました!(´Д`)ノ



さすがだ。手の位置が微妙に腰のあたりにあることからしてアレなんですが、それからも彼は駅前で一人痛々しい姿を晒し続けてました。




もう見てられません
・ミネラルウォーターという名の、それは聖水。





♪こんな時だけ涙が止められないのは なぜだろう?
・閑散とした駅前広場で一人、飲みつづける漢。目線の先には、かの木崎湖・・・(嘘)




そうそう。これらの写真撮っているときに、女子中学生に笑われてました。でもいいんです。
二度と会わないし。 その考えをまず捨てなさい


その後、また再びアニメイトに。
再び来ました。

もうそれは本能であるかのように。例えば、越冬に訪れた白鳥たちがまた春になると北へ帰っていくように。ていうか折れたちは渡り鳥ですか。

金も少し余っていたのでおね2下敷きと、あとまぶらほのポートレートを購入。
リベロさんもリベロさんでいろいろと物色しておりました。
本当、この日のテンションだと何を購入してもおかしくないような勢いでしたが、むしろ地元のメイトには売っていないものとかがあって、財布から金の流失を抑える自制心を保つのにも精いっぱい。
結局購入に悩んでいた高木信孝のPUREまりおねーしょんは購入せず。
あとは適当に店内をうろついてました。リベロさんは未だに藍青カレンダー売り切れのショックが隠せないでいました。


時間ももう夕方となったので、そのあと中古本屋に寄り、解散。
なかなか濃くも楽しいオフを過ごせました。

今回のオフで一つ残念なことといえば、リベロ氏カーでキュンキュンできなかったこと。
あと、さりげなくあったドラマCDの内容が激しく気になりました。



以上、第1回双子好きオフin福島レポートでした。
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