ロマンドリップ | |
GAMEPCゲームの感想CLANNAD
家族をモチーフに、主人公朋也と恋人である渚、そして朋也をとりまくたくさんの人たちの繋がりを描いた、リアリティーと幻想が入り混じった作品。 気だるい日常、ある日学校に登校してきた主人公は、坂の下で立ち止まっている少女と出会う。 少女も主人公と同じようにため息をつき、そしてこう言った。 「この学校は、好きですか」 「わたしはとってもとっても好きです。でも、なにもかも…変わらずにはいられないです。楽しいこととか、うれしいこととか、ぜんぶ。 …ぜんぶ、変わらずにはいられないです」 たどたどしく、ひとり言を続ける。 「それでも、この場所が好きでいられますか」 そこから始まる、ファンジックで感動的な物語。 それがCLANNAD。 感想ー。 Keyの作品が好きな折れにとってCLANNADは待ちに待った作品。ゲーム発売前から、公開されていたイラスト等を見ては渚たん激かわえー(゚Д゚#)と、日々悶々と眠れぬ夜を過ごしていました。(一部表現が誇張されております) 作品の構成は個別シナリオ→アフターストーリーとなっており、そのアフターストーリーへ行くには個別シナリオで集められる「光」を一定数以上集めなければ進めないようになっています。 その条件たるや厳しく、ほとんどのキャラを攻略せねばならないという状態、しかも各キャラをクリアするのも難しいために難易度はかなり高め。また、アフターストーリーに関しても、個別シナリオでのプレイデータが反映されるとあって、ゲーム性よりもストーリーをとにかく楽しみたい人にとっては攻略チャートを用いないとかなり厳しいものとなっておりました。 アフターストーリーがあるという事実で大体が予想できるのですが、CLANNADというのは個別シナリオで楽しんだあとのアフターストーリーがCLANNADの核心にいたるものとなってます。だがしかし個別シナリオでも十分に楽しめるので、CLANNADはエンタテインメント性とドラマ性の両方を兼ね備えた作品でした。 スタイルとしては、スタッフも言っているようにAIRでは離れてしまったKeyカラーを目指していたというとおり、幻想的でファンタジックなストーリー構成。突拍子もない奇跡で物語を完結させる、ということはありませんでした。もちろん、ほんのちょっとした奇跡なんて演出をしてプレイヤーを大泣きさせてくれるようなKeyお決まりのシナリオも有りましたが、もどかしいまでの恋愛と現実の壁や三角関係など、今までKanonやAIRでは見られなかった現実的なシナリオも用意されてました。また日常生活での描写も大変面白く、春原との関わり合いでは爆笑させられる一面も。他にも草野球、3on3、智代のチェーンコンボなど、個別シナリオとは別にイベントも用意されているなど遊び心もかなり含まれており、ただたんにストーリーを進めるだけではなくこう言ったところでも遊べるというのが面白かったです。 CLANNADはそのタイトルからして、家族というものをテーマに置いた作品である為、シナリオも恋愛要素のほかに家族や絆について描かれたものも有り、単なる学園モノ・恋愛モノという枠を超え通常の恋愛ゲームでは見られない男キャラエンドも存在するなど、多岐に渡る攻略キャラが用意できているのも魅力の一つでした。だけど個人的に感じたこととしては、個別シナリオではもうちょっと恋愛の要素も出して欲しかったということです。印象としては、恋愛要素は少なめだったような。全体的に見て家族というテーマは離れておらず、それにアフターストーリーで家族に関してはかなり濃く描かれているので、個別シナリオではありふれた恋愛学園モノ、というのも十分に描く余地は有ると思います。 他にもう一つ感じたこととしては、幻想世界と現実世界との繋がりが薄かったこと。 物語中に何度も挿入されているからこそ、もっと繋がりを強固に、かつ明白にして欲しかったものです。別に、幻想世界の挿入がなくとも物語としてはきちんと成り立っていたということもあります。幻想世界との関係をもう少し絡めていけば、今よりも更に味のある作品となっていたことと思います。 システム面、その他BGM面は全く問題ありません。音楽は本当に素晴らしいものでした。各所で言われていますが、CGはやっぱり少なかったと。長いストーリーであるから、イベントCGをもう少し多用してくれれば良かったんじゃないかなと思います。 ちなみにこのゲームにおける感動度ですが、かなり泣けました。 個人的にはことみルート、風子ルートは本当泣きました。ことみルートは、今までプレイしたゲームのどれよりも泣きましたね。あとアフターストーリーも。3周目の終わりには、プレイヤーは真の感動を得ることでしょう。 CLANNADでは多くの人たちが出てきます。いや、多くの人たちが集まる、という表現の方が正しいのでしょうか。人間関係が希薄になっている現代、多くの人たちが出てくるCLANNADは、人々との繋がりの大切さ、家族を守る強さとは何かを感じさせてくれる作品であると確信します。 以下、各キャラ別感想を、攻略順に。 古河渚渚はCLANNADキャラの中で群を抜いて可愛いので、2SAKURA的に一番プッシュしたいキャラです。渚はもちろんこのゲームにおいてヒロインに位置しているため、まだまだ真実は見えてこないというか。渚ルートの感想は、「なんか中途半端」でした。 渚ルートはそれはそれでひとつの話として一応完結しているという形のため、いわば“とりあえず”といった感じでしょうか。プレイすれば分かりますが、あからさまに伏線を張っているものがラストまで明かされない事項がいくつかあり、どうみても次のステップがあることが見え見えです。 そう、言うのなら「なんか・・・・物足りない感じがする」のが本音。 ただ、古河家の人間を含むキャラの温かさというのはとても感じられました。 どのみち、CLANNADはアフターストーリーがあるために、初めの渚ルートはいわば前哨戦的な位置付けだと感じます。AIRのSUMMER編、観鈴ルートみたいな。あれはあれでどうみてもBAD ENDにしか思えない(っていうかプレイヤー全員がそう感じる)内容であったために、逆に一応キレイな形で完結している渚ルートは、まあそれはそれでよし。といった感じです。 でもやはり、ストーリー中に織り込まれていた「幻想物語」、あとは古河両親の過去、そして朋也の父親に関して、このあたりは渚ルートでは真相には迫っていない為に、アフターストーリあたりでなんとかしてくれるものだと思います。 渚ルートはまだはじめの一歩といった内容ですが、個人的には泣けるシーンもありました。 のちのストーリーに期待。 幸村俊夫朋也の通っている学校で、古文を担当している老人の先生。CLANNADは攻略対象が多いと、オフィシャルの関係者も言っていたのですが、まさか女性ばかりか男性も攻略対象だったとは。 ですが、かといってボーイズ・ラヴのような展開ではなく、あくまでも一つの「物語」として語られているゲームなので何も女性だけが攻略対象になるわけではないということを感じさせてくれる内容でした。 何かというと、学園での生活ってのは何も恋愛だけではなく、勉学に励んだりスポーツに精を出したり、堕落しているヤツなんか生活指導を喰らったりと人生の中で最も変化に富んだ時期であることに違いありません。 そして学園生活を通して、世話になった先生が最低一人くらいはいるものかと思いますが、幸村先生ルートはまさにそれでした。なかなかに良いストーリです。 何も恋愛だけではない、ひとつの「物語」として楽しめるシナリオでした。 シナリオ的には幸村先生ルートに入ってから大して長くない(つーかかなり短い)ですが、ホロッとくる感じです。熱い青春に弱いぜ!って奴は結構ググッとくるかもしれません。 伊吹風子折れの中で風子といえば萌えキャラ!という位置付けです。何せあのちっこいキャラが表情豊かに登場するわけなので、これを萌えと言わずして何と言う、そんな可愛いキャラクターでした。 ゲームの比較的早いシーンで風子の現状(風子が学校にいる理由)が明かされたことはちょっと意外でした。Kanonのあゆみたいな感じに、ラスト近くになって真相がわかるのかな?なんて個人的に勝手に解釈していたためです。 まあヒトデに彫刻を掘る根本にいたる理由を探っていくと姉に繋がるわけだから、早い段階で現状を知ったほうが結果的に良いということがシナリオを進めていくうちに分かりました。 で、シナリオのほうはもう号泣モノ。 結婚式イベントではもうボロボロ・・・いやそれ以前もちょっと涙が出るような場面もありましたが、このイベントのときは久々に大泣きしちゃいました。 なんとなく、この後の展開はこうなるのかな〜なんて考えられても、実際に描かれると駄目ですね。折れにとってシナリオが破壊力抜群であった為に、たとえ今後の展開が予想できてもそれでも泣いてしまうんですよ。 風子ルートをクリアして、ちと声を大にしていいたいことがある。 それは伊吹姉妹に対しての言葉なんですけど。 風子、頑張ったな! 公子さん、お幸せに! 本当感動の嵐でした。(つД`) 藤林杏/椋藤林姉妹はそのキャラクタ(性格)が面白かったですね〜特に杏。主人公に対して本当容赦なくバンバン言ってきたり、事あるごとに主人公を容赦なく攻撃したり(しかもかなり危険)と、そんなアグレッシブさがウケました。 ていうかつり目のキャラはどうしてこうもまた皆揃って悪戯に性格が強いのでしょうか。 はじるすでもはじいしゃでも、つり目キャラに主人公が弄ばれ・・・ってはじめてシリーズで比較している折れも何ですが、杏に関してはめちゃくちゃアクティブでしたね。何に対しても積極的な性格が、かなり好みだって人もいるかと思います。 対する椋は杏とはまったく正反対の性格で、つねに後ろ向きで引っ込み思案な感じ、杏とは比べ物にならないくらい大人しい(素直な)キャラでした。人生を占いにかけている人間なんで。 折れはどっちかって言うと、椋派ですね。主人公に対して反発せずに素直なところとか、ちょびっと守ってあげたい系のキャラが好きなんですよ。あぁ大好きさ! 椋とのデートのときはもう椋が可愛いくて仕方ありませんでした。まあ渚に比べれば若干可愛さは低めですが、主人公に対して純情なところは誰よりも大きかったですね。 しかし、キャラに依存していた分、シナリオは逆にめちゃくちゃ痛かったです。椋ルートはまだしも、杏ルートはもはや鬱ゲー認定しちまうくらいに凹みました。 三角関係とまでは発展しないものの、とにかく杏も椋も切なすぎ。当事者にしてみれば椋はそれほどでもなかったとしても、プレイヤーからしてみればどのキャラも皆可哀相で本当プレイしていてキツかったです。なにせ痛すぎ。途中からはマウスのクリックですらきつかったです。 世の中では、杏ルートは君望の2番煎じとかパクリとか言われているらしいですが、君望プレイしていない折れにとっては十分凹む内容です。ラストのどんでん返しではちょっと泣いたりもしましたが、何せ鬱なシーンが長く続いた分、悲しみを補うのには足りなかったです。 できるのであれば、椋ルートだけであって欲しかった・・なんて思います。 それであれば誰も傷つくことはないんで。 特に折れは椋の方が好きなため、椋の気持ちを考えると痛くて仕方がない。 杏ルートはとにかく凹んだシナリオでした。椋ルートはまったく問題なかったです。ライトに楽しめる純粋な恋愛ものでした。 一ノ瀬ことみ久しぶりに大泣きさせてくれたシナリオ。思い出の物・回帰・究極といったものは折れにとって感動の要因なのですが、ことみシナリオではその全ての要素が物語中に表れたものだから、かなり泣かされました。 特に娘を愛していた両親の思いの強さと、世界中を巡り巡った“現実世界でも有りうる奇跡”の破壊度は絶大で、もはや号泣とかそんなレベル以上に泣いてました。 両親の究極の研究理論に涙せずにはいられないはずです。最終的に、ことみが得られたもの「家族」。ぬいぐるみが決定打でした。 このシナリオでは恋愛の要素も含まれてましたが、どちらかというとこのゲームの根源である「家族」の要素の方が影響力が大きいです。前半とはまったく話が違う印象を受けました。 なにせ図書館でポーッとしているキャラが主人公の想像できないレベルでの悲しみを背負っているなんて分かりませんから。 だけどいつまでたってももの静かな性格の彼女は結構好きですね。陽だまりの中にいるような温かさを見ることができれば、それだけで心が安らいできます。(個人的印象) あとどうでも良い話なのですが・・・イベントCGでの彼女の髪の毛ってボリューム有りすぎなような気が・・・Kanonの名雪とか香里とかそんなレベルじゃなかった印象を受けました^^; 坂上智代/相楽美佐枝智代ファンって結構多いですね。CLANNADの中で最も現実味があるから?でしょうか。もしくはそのキャタクタ性にウケてるからかどうかは知りませんが。折れはどちらかというと渚萌え。だけど微妙に智代も捨てきれないです。えと、携帯の待受けが智代だったりしてます。まあいいや。 朋也は一生尻に敷かれるに違いない。頑張ってくれ。 ちなみに、智代が立っているイベントCGは意外と印象的でした。 美佐枝さんは・・・・寮母が一番いいよ、うん。 特に意味はないです。 ていうか全体的に感想じゃないような・・・あ、でも智代は一番美人だと思います。マジで。 柊勝平また男攻略キタ--------------(A`;)--------------!というわけで、我ら柊ちゃんのご登場です!(爆 何もここまで・・・というか、まったく見ず知らずのキャラまでシナリオが用意されてるんですねCLANNADは。 もはや誰が出てこようと驚きません。Fateだって後半の強引な展開に誰もが驚かなくなったように、CLANNADではこれ以降何のキャラが攻略できても全く驚きませんぞい。 柊勝平ですが・・・折れの中では彼はかわいい系に属してしまったキャラでした。 男なんかどうでもいいとか思っていたのですが、彼のキャラクタ性(性格・容姿等、彼を形作るもの全て)がどうも折れは女性として見ているようです。 それは物語中で朋也が女性かもしれない・・・と勘違いしていたのにも一因あるかもしれませんが、それを除いた場合でもふんわりとした感覚に引き込まれるのは必至でした。 ぶっちゃけいうと、柊勝平というキャラは2SAKURAにとって、好きに属するキャラかもしれないですね。えーと、あまりうかつに肯定してしまうと変な属性が出来かねないのでセーブしてますが、完全に否定する、といえばそれは嘘ですハイ。 でシナリオの方、ぶっちゃけた感想いいますと うらやましいぜチクショーと、目に涙を溜めてハンカチ噛み締めながら言いたいです。 椋ルートでも成し得なかった、椋ちんの大胆発言。それを言わせてしまうなんて、プレイしていてかなり嫉妬してましたね。ウガガ。 おまけのような内容でしたが、ちょっと不満だったのはCGが少なかったこと。もうちょっと増やして欲しいですねこの辺。 というか変な属性に走ってしまう前に、とっとと次のキャラをプレイしてきます^^; 春原兄妹このキャラにまでルートが存在するとは、CLANNADも随分とやってくれます。もはやここまでくるとおまけルート以外の何物でもないような気もしますが・・・ 早苗さんの超絶優しい姿と、男共も熱い友情を感じるならこのルートです。 他のキャラをプレイしていた場合、前半のストーリーは重複するのでオリジナルのストーリーのみ進行するのならおよそ2時間でクリア。もはやここまでくると、あとはアフターストーリーを待つばかりなのでそんなに気張ったシナリオじゃなくて十分なんですね。 ようはアフターストーリー突入に必要な条件さえ満たすことができれば十分なので、暇つぶしにマンガを読む・・・そんな感じでサクッと進めることが出来ました。 ちょっと不満なところといえば、イベントCGがありえないくらいに少なかったところです。勝平ルート同様、ほとんど後半にちょこっと出て、それでお終い。ストーリーが短いといっても、最低でもあと1、2枚くらいは欲しかったですね。 ちなみに春原兄妹ルートをクリアしたところで、折れの中にある春原陽平の位置付けは変わっておりません。よっぽど心が純粋なプレイヤーがプレイしない限り、春原はいつまでたってもアホでバカなキャラです。 そうでいてくれないと、むしろ困る。(´ー`)y―~ 宮沢有紀寧有紀寧ルート、もう少し頑張って欲しかったと感じます。兄が残してくれた、信頼という財産を受け継いだことから始まっている有紀寧の物語だけど、全体的なボリュームが足りなかった。 もう一捻りして欲しいと思います。それに加え、あのシナリオから主人公が有紀寧に対してしたキスに関してもその行為をする理由がまったく足りない気が。 あえて言うならKanonの佐祐理さんシナリオに加筆しだだけのような感じでしょうか。 だけど個人的には、彼女の膝枕は可愛いと思いました。(´ー`) 頭なでなで・・・・おぉ、なんかいいね。(ぇ アフターストーリーアフターストーリーをプレイしてこそ、本当のCLANNADをやったといえる。それほどアフターストーリーのファクターは大きく、真のCLANNADの意味を理解し、且つこのゲームをプレイしたという事実を自分の中に定着させるのが、このアフターストーリー。全3部構成のアフターストーリーはその名の如く渚シナリオの後日談。渚シナリオがものすごく消化不良に終わっているのはここに繋がってくるからです。 2回目の留年を喫してしまった渚との同棲生活が描かれるこれでは、恋愛から次の段階へと経ていく過程が描写されており、主人公朋也、そして二人の間に降りかかる苦悩など、かなりの現実路線を走っています。 それもあってか、プレイする立場においては主人公に対してシンクロしやすかったと思います。好きな相手がいて、自分はそれを守る為に汗を流しながら仕事をする。家に帰っては恋人の手料理を食べながら、質素だけれど幸せに満ちた生活を送る。突拍子な設定やトンデモな奇跡がない本当にオーソドックスな物語。しかし、それ故にプレイヤーは朋也が自分と近いところにいる(あるいは将来的にそうなると感じる)と感じると思います。 アフターストーリーはかなり良い出来だと思います。パラレルワールドが存在する事実さえ飲み込めれば、真の感動を得ることができる物語です。(つまりは、プレイヤーが1周目と3周目の事実を切り離してシナリオを捉えられるかということ) 自分自身としては、かなり納得の行く形で終わってくれたと感じます。まあアフターストーリーはそのまんま純愛なるヒューマンドラマであるゆえ、矛盾が生じること事態が難しいというのも有りますが、それに加えて1周目で起こった悲痛な出来事から、誰しもが望んだであろう結果になったこと、これが大きな要因だと思います。 ただちょっと不満だったのが、アフター3周目のラストをもう少し引っ張って欲しかったところ。 CLANNADのコンセプトである家族を語るには十分な量ではあったけれど、それから先プラスアルファのシナリオ、つまりは主人公が苦労の末に得た「家族」というものをもう少し見せて欲しかったです。 だからこの辺りをエンドロールとともに流してしまったのは勿体無かった。えぇ、折れは感動しながら見てましたけどね? 他に、作品中に出てきた幻想世界と現実世界との繋がりがほとんど分からなかったのが残念。なくても別に構わなかったような感じがしました^^; アフターはそれ単体としてもイケるような感じでした。 主人公と係わり合いを持った人たちそれぞれに用意されたエンディング、そして最後にたくさんの光によって導かれた結末。 アフター到達条件をもっと緩くして欲しいというのは有りましたが、内容で言えば間違いなく傑作です。 |
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