◆動画でパズルだ! プップクプー◆

 

 ● 製品データ
タイトル  動画でパズルだ! プップクプー
発売日  1995年7月7日 メーカー  アジェンダ
定価  5,800円 ジャンル  動画ジグゾーパズル
廉価版  なし
関連商品  特になし。
   
 ● 評価
外見衝撃度  パッケージうんぬんというより、このへナチョコタイトルが衝撃的。
 ★★★★
超越世界観  お遊びで妄想ストーリー(例:地球への侵略を開始した宇宙人を撃退
 するために・・・)でもあればいいのに、そこまではなかった。
 ★
声優度  タイトルコールの「プップクプー」も擬音で。ちょっとさびしい。
 −
演出度  動画のバリエーションが豊富で、その点は感心しました。
 ★★
時間報奨  絵の動きを覚えるところは、やりこみ要素と言えなくもない。
 ★★
牽引力  まぁ時間つぶしですね。 
 ★
ゲーム性  結局のところ、ジグゾーパズルなので。
 ★
快楽性  操作性で気になったところはありませんでした。
 ★★★
芸術点  自分で動画や音楽を作成できるモードも付いてるので、この点数。
 ★★
所有価値  市場ではほとんど見かけないけど、収集するほどのものでは・・・。
 ★★
総合評価  かなり昔のソフトですから、こんなもんでしょう。

36点

   
 ● コメント
イントロ
背景となるストーリーは一切ありません。バラバラに分割された動画を揃えて完成させること、ただそれだけです。ノーマルモードは制限時間と3回までのヒントがある、面クリアタイプのステージ構成ですが、じっくりモード(時間制限、ヒント共になし)では好きな動画を選び、いろいろなルール(パネルが六角形のモード、画像が回転しているモード、パネルを交換するのではなく列単位でシフトさせるモード)で遊ぶことができます。
なお、2人プレイにも対応しており、協力して動画を完成させるモードと、対戦するモードがあります。
レビュー
シンプルで悪いところはないけれど、これをゲームレビューするのは難しいですね。結局のところ、Windowsについてくるソリティアとかフリーセルのようなもの。時間つぶしには適しているし、操作性についてストレス感じることもないけれど、それだけです。

総評:
動画を自作するモードでは、160x128サイズの静止画4枚を重ね合わせたり、順番に表示したり、スクロールさせたりして動画を表現するのですが、これらの組合せで凝った作りが可能です。10種類の動画サンプルと、16x16サイズのスタンプが用意されているので、いろいろいじくってみるだけでも楽しいです。実はこちらがメインかも。
攻略ガイド
攻略というものがあるのかないのか、よくわからないゲームです。慣れや動画の動きを覚えることが必要なのは確かですが、その先は何を持って上手いプレイヤーとなるのか・・・。どうしてもわからなかったら、あれこれ考えるより適当な場所にはめ込んでみたほうが早いですしね。
ズルズルモード(シフトモード)では縦か横、方向を決めた上で一列ずつ完成させていったほうが早いようです。
出演声優
なし
関連ソフト
倉庫番シリーズ(FC/アイレム)

 

   

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