◆◆◆榎本加奈子のボケ診断ゲーム◆◆◆
● 製品データ | |||
タイトル | 榎本加奈子のボケ診断ゲーム | ||
発売日 | 1999年3月25日 | メーカー | オラシオン |
定価 | 4,800円 | ジャンル | ミニゲーム集 |
廉価版 | なし。 | ||
関連商品 | 本ゲームの素材データ+αを詰め込んだ、「榎本加奈子のボケ治療 セット」というPCソフトが企画されたが、発売したかどうかは不明。 |
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● 評価 | |
外見衝撃度 | 胸元ちらりの榎本加奈子ちゃんが、うっふ〜んなポーズで お出迎え。 |
★★ | |
超越世界観 | 所詮ミニゲームの寄せ集めなので一貫した世界観はありませんが、 榎本加奈子が絶対的に君臨してることだけはわかりました。 |
★★ | |
声優度 | 声を聞き取ってプレイするミニゲームもあるのでこの評価。 他にも診断結果やゲーム進行でよくしゃべってくれますです。 |
★★★ | |
演出度 | チープですがそれぞれのゲーム画面のレイアウトは統一されており、 センスはいいです。 |
★★★ | |
時間報奨 | リズムゲーが死ぬほど難しくて・・・。 |
★ | |
牽引力 | ごほうび画面も一応あるのですが、見る前に挫折したので牽引力に なってません。 |
★ | |
ゲーム性 | ぶっちゃけどのゲームも反射神経命なので、ゲーム性とは別物。 |
★ | |
快楽性 | データセーブやインターフェイス周りはごく普通。 プレイしていて楽しいかは、ノーコメント。 |
★★ | |
芸術点 | パッケージ裏にある「JUNK
BRAIN GAMES」(「ボケ診断ゲーム」の 英訳)という表現がちょっと気に入りました。 |
★★ | |
所有価値 | 榎本加奈子ちゃんの実写ゲー!ということで当時は価値があった のですが、パチスロが出た今となってはどうですか? |
★ | |
総合評価 | タレントさんもいろいろ大変です。 買ってくれた人にその大変さをおすそ分け。 |
36点 |
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● コメント | |||
イントロ | |||
5種類のミニゲームをプレイして、その結果からセラピストである榎本加奈子ちゃんに貴方を診断してもらおう! で、ミニゲームは以下の5種類。 ・突発性低判断力診断:画面上に表示されるアイコンと榎本加奈子ちゃんの音声が合っていれば○、間違っていれば×を素早く押せ。加奈子ちゃんはときたま「みかん!じゃなくて〜」とフェイントかけてくるから要注意。 ・集中力散漫診断:飛行機からばら撒かれるアイテムをキャッチ。ただし加奈子ちゃんが言う条件(黄色いもの!、さかな!等)は絶対だ。 ・反射無神経診断:画面中央にあるさくらんぼを狙ってゴキちゃんが徘徊中。ボタンで撃退しつつ一定時間耐えろ。 ・鈍音感診断:リズムに合わせて4匹の猿が踊るから、順番とタイミングを覚えて4つのボタンで再現しよう。 ・慢性持久力不足診断:8匹の動物が障害物競走にゲートイン。連打ボタンとジャンプボタン、そして上下のコース移動を駆使して上位入賞を目指せ。 モードは一人でひたすら診断を受ける個人診断モードと最高8人まで同時プレイできるグループ診断モードの2つ。個人診断モードでは、5種類の診断をクリアするごとにコーヒーブレイクとして加奈子ちゃんのプライベートショットを拝めるぞ! |
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レビュー | |||
ゲームとしての説明はイントロの内容で全てです。もちろんそこに榎本“可愛いだけじゃダメかしら”加奈子ちゃんが診断してくれるから商品となっているわけで、それについての感想を以下に記します。 どちらかというと黒いキャラで売っている彼女ですので、ミニゲームを成功して「おめでとう」と言われるよりも、失敗してキツイ一言もらう場面が肝なんですが、このソフトではそれについてうまくやっております。ミニゲームごとに異なる失敗時メッセージがそれぞれ3パターン用意されているのですが、1パターン目はお叱り、2パターン目でマジ凹みするキツイ一言、そして3パターン目で一転して慰めの一言、と良い仕事しています。さすがにデレまでは行ってませんが、単なるツンで終わっていないのは素直に評価できるポイントです。 しかしその肝を前面に押し出すためか、ミニゲームがムズイ。難しすぎ。上で説明したように、ミニゲームをクリアしていくとおまけ画像を拝める(らしい)んですが、10回以上プレイしてもリズムゲーがレベル1すらクリアできませんでした(ちなみにレベルは10まであります)。これ、正直テストプレイしたの?というレベル。たぶん判定が無茶苦茶厳しいか、そもそも判定のタイミングが音と合っていないかのどちらかだと思います。姉さんひどいや。 総評: 内容薄くても最後までノンストップで楽しませてくれれば許せるんですが、こうも理不尽な難しさで加奈子ちゃんに罵られると、ファンアイテムとしては思いっきり逆効果です。なんていうのかな、人とのコミュニケーションのことを心理学用語で「ストローク」というのですが、お互いに良い関係を築ける良いストロークに満ちていない人は、相手を不快にする形でも何かしら反応がもらえる悪いストローク(例:ヤンキーが因縁つける、オモチャ売り場で子供が駄々こねる)を仕掛けるというのがありまして、このゲームをプレイしていてそれを思い出しました。まるで加奈子ちゃんがかまって欲しくてわざと難しいゲームを押し付けているような、そんな感触。ちなみに良いストロークを得られていない人はたいてい不幸な人なので、皆さんの周囲にそういう形でしかコミュニケーション取れない人がいたら距離を置くのが吉です。不幸は伝染しますから。 |
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攻略ガイド | |||
障害物レースですが、実は選んだ動物によって性能が微妙に異なります。オススメはカンガルー。常にピョンピョン跳んでいるのでジャンプボタンいらず、そのぶん連打ボタンに集中できます。他にも、足は遅いが障害物で足が止まらないゾウとか、体当たりしたキャラにダメージを与えるハリネズミあたりも使えるキャラです。 | |||
出演声優 | |||
榎本加奈子。 | |||
関連ソフト | |||
シンドバッドアドベンチャーハエノモトカナコデドウデスカ(パチスロ、PS2/アルゼ)、森口博子のクイズでヒューヒュー!(AC/タイトー) |
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