◆コンセプト◆

 

観光名所を歩いていて、たまに見かけるオルゴール館・・・
全国にいくつあるかは知らないけれど、それに興味を持った人はいませんか?
このページでは、そんな全国に散らばるオルゴール館を渡り歩き、レポートしています。

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そもそも、オルゴール館はなぜ観光地に多く見られるのでしょうか?

それは、観光地でお金を落としてくれるお客さんであるおばさんや若いカップルにとって、
オルゴールが満遍なく興味を引く対象であるからです。
おばさんは歴史を感じさせるインテリアとして、若い女性は宝石箱という用途として、
若い男性は機械細工ものとして・・・。

ですから、彼らをひきつけて止まないオルゴールの専門店が観光地に溢れるのは
当然のことかもしれません。もちろん中には、きちんとオルゴールについて
説明・展示している立派な「オルゴール博物館」も多々あります。
しかし、観光気分でお金を落としてもらうために建てられた「オルゴールショップ」も
少なからずあり、そのピンキリ度は相当な幅というのが現状です。

私個人としては、このピンキリの落差がとてつもなく刺激的です。
せっかくの休暇にお金をかけて行った先が単なるこじんまりとしたショップだった時の
ガッカリ感、一方であまりにも素晴らしい博物館に出会えた時の感動、
その両極端っぷりを一度でも味わうと、もう止められません。
事前にネット等で情報を仕入れていれも、実際に足を運んで目の前で見た
建物の大きさ(または小ささ)にはいつも驚かされます。

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正直、オルゴールにはあまり興味がありません。
私が興味あるのは、「オルゴール館」というアタリハズレのでかいランドマークの集団です。
マジメに博物館しているところもあれば、詐欺のような店もある。
それはまるで、いろいろな人生をかいま見ているような気分にさせてくれます。

このページでは、それが博物館であろうとショップであろうと、
オルゴールを扱っている建物であれば全てオルゴール館として、紹介しています。

 

       

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