希夷斎 岩浪健一のプロフィールとその他諸々。
1965年生まれ。幼少より奥武蔵の山沢に遊ぶ。平成3年、新潟大学大学院美術教育専修を修了。学生時代より篆刻に興味を持ち、独学で捏ねくりまわして現在に至る。生来の好奇心旺盛がわざわいし、気になる物にはとことんのめり込むも、人に習ったりするのが嫌いで、見よう見まねで何とかすることに無類の喜びを感じる捻くれ者。現在、仕事そっちのけで農作物栽培、マラソンや登山、蕎麦打ちやインド料理などに明け暮れる毎日。妻と二人の子供は毎日のように蕎麦
やカレーを食わされるので、最近は蕎麦やカレーは嫌いになってきたようだ。
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趣味   篆刻、フルマラソン、書、登山、シタール、フラメンコギター、畑仕事、
      インド料理、蕎麦打ち、釣り
 
尊敬する人、影響を受けた人、物。   
書では、多くの金石資料と、幼少からの師、大学時代の教官方々。上田桑鳩、手島右卿。篆刻では戦国、漢時代の古璽印、河井翁、園田湖城、趙之謙、徐三庚。などなど。音楽ではイスラム世界や中央アジア、インド、ジプシーの民族音楽にはまる。パキスタンのヌスラット・ファティ・アーリー・ハーン、スペインのカマロン、ギターはトマテ。また、ブルガリア女声合唱やグルジアの男声合唱をこよなく愛する。またクラッシックはバッハ。(私の信条はポリフォニー)。グレングールドのピアノ、シュタルケルやマイスキーのチェロで。最近はインド古典音楽にのめり込んでいる。
 
今後めざそうとするもの。  職人。ギージツ家。ちゃんとした日本人。
 
よく解らないもの。定義できないもの  アート、芸術。ゲージツってなんだ?
                  芸術という言葉は極力使わないようにしている。
 
 現在、私がやっている篆刻は自分の仕事にはなっていますがあくまで趣味です。プロとしてお金を頂いて生活しているんだから趣味だなんていうと叱られると思いますが趣味です。代々の伝統を引き継ぐ伝統工芸でもなければ、大工のような職人ともいえない。かといって芸術家なんていったら身体が痒くなるし、アーティストとくればもう逆立ちしたくなります。結局中途半端な趣味人としか見られないと思います。ソコが辛い。でも今は篆刻職人と思い込んで日々製作しています。いつも芸術家さんや、アーティストさんたちに、「君の篆刻は職人的で芸術的でない。」とか「技術ばかりで見ていて息がつまる。」とか「俗だ。」とか言われてきました。でも未だに芸術の解らない私は解決方法も見つけられないままです。だから自然と足は職人の方に向いています。かの黒澤明監督は職人に徹しろ。職人が突き抜けたところに芸術家が在る。と仰ったそうです。突き抜けたその先は芸術かどうか解りませんが、突き抜けるってどんな感じなのか知りたいとは思います。
「職人的で芸術的でない。」という批判は存在しても、「芸術的で職人的でない」という批判は無いんだよな。ということは芸術家の方が職人より偉いのかな?