ギャラリー1
これは友人の書家の文字をそのまま縮小して作りました。筆意をもろに出してカスレゃ筆先のもつれなども丹念に拾い上げてみました。こういう印は時間はかかりますが書者の息づかいがみえて来て面白い仕事です。
右は、金文の「亞」の文字のなかに、「矢」字をいれて「亞矢」としました。実寸は九ミリほどで、かわいらしい印です。
中国は龍門という所に石窟寺院があり、その造像題記の文字に近い雰囲気でつくりました。剛直な楷書で印も自然に絞まってきます。実寸3センチ角。
右は、一目瞭然ですが、宮沢賢治記念館、林風舎さんからのご依頼で仕上げたものです。マント姿の賢治さんの中に自筆の文字をそのまま入れました。後ろから陽光を浴びたシルエットは、印にするのにはあまりに難しすぎました。実寸は高さ二センチ。