社長は売上戦略に専念すべし!
会社を経営するにあたり、お金と時間と労力をつぎ込む割合は
*売上対策(顧客と商品に関すること)に80%
*内部対策(人事・経理・その他管理業務)に20%
にすべきだといわれています。
従業員5人以下の会社でしたら顧客対策70%、商品対策30%、つまり売上対策が
100%で内部対策は外部に丸投げでいいとさえいわれています。
ところが往々にして見かけられるのが「人事制度の見直し」とか「財務管理の徹底」等と
いった、いわゆる内部対策に重点をおいているケースです。私もそうでしたが、試算表を
眺めたり資金繰り表を作成したりしていると、すごく仕事をしているような気になるんで
すね。もちろんこういった仕事も大切ですよ。でも そこからは利益は生まれません。
利益を生み出すのはあくまで売上なんです。会社をつくったらまずは 売上をあげること
に専念すべきです。売上があがってはじめて内部対策も効果をあげてくるんです。
人材にもお金にも余裕のない中小企業にとって、一番の戦力は社長です。その時間とパワー
はできるだけ売上対策に向けるべきでしょう。
それでは内部対策、たとえば経理はほったらかしでいいのでしょうか?
いいえ、会社を経営する以上それでは困ります。要は社長がやらなければいいのです。
ではどうすればいいのでしょうか・・?
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