機動戦士ガンダム
MOBILE SUIT GUNDAM
LCDゲームデジタル/バンダイ


Written by T鈴木





君は生き延びることができるか



ガンダム、ドラゴンボール、ウルトラマン辺りはバンダイにとってはまさに生命線
古びさせたら死活問題になってしまいます。
そんなわけで、放送終了後何年、何十年に渡ってキャラクター商品を出し続けているわけですが、ガンダムに至っては当時からそれが顕著。
劇場版が記録的ヒットを飛ばしていたのも相まって、実に多くのガンダム電子ゲームが発売されました。
その中でも「FL機動戦士ガンダム」と並ぶメジャー機種と言えるのが、この「GD機動戦士ガンダム」ではないでしょうか。
現在でも「ガンダムの電子ゲームと言えばコレ!」と思い浮かべる人も多いかと思われますが…果たしてその内容は!?





登場メカのいろいろ



・ガンダム
連邦がコスト度外視で開発した試作モビルスーツ。
驚異的な性能を示し、敵国ジオンからは「連邦の白い悪魔」として恐れられる。
・ザク
ジオンが開発した量産型モビルスーツ。
1年戦争時、もっとも多く生産されたジオンを象徴する機体。
・ビグザム
星一号作戦に投入されたジオン軍モビルアーマー。
圧倒的な火力、巨体を誇る。
・ジオング
ジオン軍最後のニュータイプ用モビルスーツ。
開発途中であったため、脚部未完成のまま実戦投入された。
・ドム
ザクに代わるジオン軍主力量産機。
のちに改良され、宇宙用モビルスーツ「リックドム」となった。
・マゼラン
連邦軍主力戦艦。
よく沈む。
・ガンペリー
ホワイトベースに積まれているモビルスーツ輸送機。
なぜ宇宙にいるのかは不明。
サラミス
マゼランと並ぶ連邦軍主力戦艦。
やはりよく沈む。





撃てよー!撃てよー!撃てよーー!


ジオンモビルスーツを撃て!
ジオン軍のザク、ジオング、ビグザムが、それぞれマゼラン、ガンペリー、サラミスを攻撃してきます。
あきらかに各機体のスケールがおかしかったり、宇宙空間にガンペリーや、背景にズゴックがいたり、ジオングが拳でガンペリーをボコボコ殴ってたりしますが…あまり気にしない様にしましょう。
あなたはガンダムを上下に操り、ビームライフルで敵モビルスーツを撃ち落としてください。

ドムが眼前に出てきて非常に邪魔ですが、「なぜ出てくる!」とかまわず撃ち落としましょう。
ちなみにドムは撃ち落とすと1機10点。
他モビルスーツは1機20点となっています。






取り返しのつかないことをしてしまった…



敵に攻撃され、3段階まで戦艦が破壊されるとミスです。
また、規定特典(1000点…2000点…3000点と1000点ごと)にこれまでにダメージが帳消しになります(+ボーナス500点)。
このときガンダムがドムを追い回すデモ画面は必見!(笑

コツとしては、とにかくガンダムをニュートラル(中央)の位置に置いておくこと。
これなら上下どちらにモビルスーツが出現しても、すぐさま対応できるからです。

最高得点は19900点となっています。
ダメージを3段階受けるとミス





こいつ…動くぞ(縦に)


「機動戦士ガンダム」のパッケージ
もはや指摘するまでもありませんが…
同社「ドクターデンタル」と同内容ですね。
違いは「ドクターデンタル」が横移動なのに対し、この「ガンダム」は縦移動
こういった当時の電ゲーのキャラ替えクローン商法は珍しくも何ともないのですが、元々縦画面だったゲームを横にしたり、上下逆にしたりして、ゲームバランスが破綻してしまったゲームも数多い中、この「ガンダム」はまぁ違和感なく上手くいってる方ではないでしょうか。
元々「ドクターデンタル」も面白いゲームだし。

ただ、自機(ガンダム)が上下移動なのに対し、ボタンの配置が右左とはこれいかに!?
遊びにくいったらありゃしない上に、「もっと早く反応してくれ〜!」と叫ぶこと請け合いです。
これ、開発中は遊びにくいと思わなかったのかな〜。

まぁガキのころはそれでも特に疑問も持たずに遊んでたし、実際すぐ慣れるんですが(笑





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