教 王 護 国 寺 (東寺)
教王護国寺(東寺)

2003.3月

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 京都駅に近づくと,新幹線から見える東寺五重塔
京都にいたときは
『東寺」という名称で呼んでいましたので
日本史で習った『教王護国寺』であるとはまったく知りませんでした
東寺真言宗総本山
平安京遷都二年後796(延暦15)年に都南端に創建され
823(弘仁14)年
空海に下賜され,密教根本道場となる
1994年世界文化遺産に登録
五大明王・梵天・帝釈天・四天王など,ずらりいならぶ国宝仏が迫力ある立体曼荼羅を表現


南大門

九条大路に面した力強く荘厳な
 『南大門』
五重塔が右側に見える

この南大門から,金堂,講堂,食堂と一直線にならぶ伽藍配置となっている

講堂
『講 堂』 
密教美術の宝庫東寺にあって
五大明王・四天王・梵天・帝釈天など

国宝・重文指定の諸仏
がまさにずらりと安置されている
スケッチ・写真撮影は禁止


中央に大日如来を中心とした五智如来 向かって右に五菩薩,左に五大明王
それらの左右に
梵天帝釈天像が そして四隅に守護神である四天王像が立つ

これら21体の仏像が弘法大師空海の密教の教えを
表現する立体曼荼羅となっているという

四天王像はすべて国宝だが,力強さを十二分に表現する他の三体にくらべ
私の一番の興味
『多聞天』像だけは何か違う雰囲気・・・
少しずんぐりとしてユーモラスな感じさえする。
『ガンダムみたい!!』という女性の声が聞こえたが
まさにその通りと思えるようなお顔立ちである
講堂にある21体のうち15体は平安時代前期のもので,あとの6体は後のものということなので
多聞天像はそれにあたるのかもしれないが・・・??


金堂    金堂

『金 堂』
焼失のため,1603年に竣工した豪放雄大な気風みなぎる桃山時代の代表的建築
本尊の
薬師如来坐像と,日光・月光両脇侍菩薩像が配されている
スケッチ・写真撮影は禁止

 金堂で,思わず目をひかれるのが『薬師如来坐像』
その姿も見事ながら,特に驚いたのが,その台座
台座周囲に見事に彫刻された
十二神将像が配されている
このような像ははじめて見たので,思わずひきこまれ見入ってしまいました

国宝 五重塔    五重塔

『国宝五重塔』
日本一の高さを誇る高さ約55mの五重塔
運よく,初層内部の公開がされており,生まれて初めて,塔内部に入ることができました
大日如来にみたてた心柱周囲の須弥壇上に
金剛界四仏(阿しゅく・宝生・阿弥陀・不空成就の各如来)と八大菩薩が安置され
現在は剥落しているが四天柱には
金剛界曼荼羅諸尊が描かれるなどさまざまな装飾がなされているとのこと

修繕中の食堂内部 多聞天像

 修繕中の食堂内部
 四天王像が見られた これは
多聞天像


毘沙門天 御朱印状    七福神シール

 毘沙門天の御朱印状と,七福神のおもろかわいいシールを購入


 国宝をはじめとした仏像がずらりといならぶ講堂はまさに圧巻!!
荘厳・雄大ななかにも,繊細な彫刻・・・じ〜っくり,ゆ〜っくり過ごすことができました
それにしても,四天王のうち多聞天だけが
雰囲気が全くと言っていいほど違うのがとても不思議…

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