東 大 寺 二  (法華堂・二月堂)
東大寺二(法華堂・二月堂)

2003年8月

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大仏殿,戒壇院にはこの春に訪れ,これまで何度か散策がてら訪れていますが
法華堂(三月堂),二月堂
十数年いや二十年近く訪れていない…??
法華堂の仏像がすばらしかったなあというかすかな記憶…

興福寺散策のあと,ひさしぶりにゆっくり訪れてみました


鏡池越しの中門・大仏殿

鏡池越しの中門と大仏殿

東大寺南大門をくぐり,いつもならそのまままっすぐ中門へ進むところを
鏡池の手前を東(右)に折れ法華堂へと向かう


法 華 堂 (三月堂)

法華堂(三月堂)と二月堂

手前 法華堂(三月堂)・法華堂北門 と 向こう 二月堂

久々に訪れ,しげしげと?眺めるが・・・記憶が・・・
しかし,法華堂・二月堂ともにどっしりとして落ち着きあるたたずまい

法華堂(三月堂)正面    法華堂(三月堂)西側面

法華堂(三月堂) 正面と西側面

法華堂は740(天平12)年から後7年間までの創建と考えられる東大寺最古の建物
本尊が不空羂索観音であることから古くは羂索堂と呼ばれたが
毎年三月に法華会が行われたことから法華堂と呼ばれるようになったという
後方の正堂部分と前方の礼堂部分の二つからなっており
側面から見ると独特の雰囲気を特に屋根に感じることができます

堂内には本尊不空羂索観音像を中心に日光・月光菩薩,帝釈天・梵天,金剛力士,四天王
そして
秘仏執金剛神など,天平期・鎌倉期の16体の仏像が厳かな雰囲気を漂わせています

三目八臂鋭く厳粛な表情の
本尊,落ち着きある金色の中にも黒光りする迫力と崇高さ

一般的に見られる上半身裸の筋骨隆々姿でなく
甲冑をつけた金剛力士
(特に向かって左の阿行の焔髻と呼ばれる炎が天を突き刺すかのような怒髪と髭の迫力)

身の丈3mを越し手に持つ鉾の長さも天をつきそうなほどの四天王の迫力

悪のつけいる隙は全くないであろうと感じさせる迫力と荘厳な空気を
一段高く設けられた畳にゆっくりと座って肌で感じることができます


二 月 堂

二月堂へと登る石段  二月堂 手水屋  二月堂 手水屋天井 竜の彫刻が施された方位磁針

法華堂北門をくぐり二月堂へとのぼる石段
舞台入口手前の
手水屋 天井にはなぜか龍の彫刻を施した方位磁針が・・・

二月堂舞台への入口(南側)    二月堂舞台 正面(西側)

二月堂 舞台への入口(南側) と 舞台正面(西側)

舞台から大仏殿を望む

舞台から大仏殿を望む

舞台そのものも歴史を感じさせるどっしりとした荘厳な趣ながら
舞台からの眺望もまたすばらしい
大仏殿の大きな屋根とその向こうにひろがる奈良の町並み

二月堂登廊    登廊 柱と石段

二月堂 登廊

二月堂舞台と下の二月堂食堂・参籠宿所をつなぐ登廊
立ち並ぶ柱,石段そして傾斜する瓦屋根がなんともいえず美しい
舞台横の休憩所で一服し,一歩いっぽゆっくり石段をおりました

二月堂舞台を見上げる

下から見上げた二月堂舞台

何度もふりかえりながら二月堂をあとにしました


中性院練塀と石畳  大湯屋  大湯屋

中性院練塀(練土と瓦を交互に積み重ねた塀)と石畳  大湯屋(二枚)

静かで風情ある小道を歩き鐘楼へ向かう
二月堂の下にもあったが,屋根上に湯気・煙抜き??の
かわいい小屋根をのせた
趣きある大湯屋・・・崩れかけた築地塀とのコントラストが印象的

大湯屋から鐘楼へと向かう石段    鐘楼

梵鐘 緑美しい石段を登って鐘楼へ

とてつもなく大きな鐘楼と梵鐘!!

見たことあるはずなのに記憶からおっことしてた?

高さ3.853m
直径2.708m
重さ26.364t
日本名鐘の一

東大寺法会,毎日午後八時
大晦日・除夜に響きわたるという
梵鐘

東大寺にはしばしば訪れていたものの なぜかご無沙汰していた法華堂・二月堂
久々にゆっくりの〜んびりと散策することができました
法華堂内の荘厳なる雰囲気 二月堂舞台からのはれやかな眺望
石畳と塀がつづく静かな小道,大きさにびっくりの梵鐘
心がゆったりと満たされるようでした

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