東 大 寺 一  (大仏殿・戒壇院)
東大寺 一 (大仏殿・戒壇院)

2003.5月

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言わずと知れた東大寺 華厳宗大本山
天平期の仏像,鎌倉期の建築物などがのこり,国宝29件,重文121件を数える
『古都奈良の文化財』として世界文化遺産に登録されている
御本尊『大仏さん』は盧舎那仏(毘盧遮那仏)
まさに東大寺の象徴


東大寺は,もうかれこれ十回以上訪れていますが
必ず訪れるのが
大仏殿戒壇院戒壇堂

まず南大門の阿形吽形仁王(金剛力士立像)の力強さに魅せられ
大仏殿内大仏(本尊盧舎那仏),四天王広目天・多聞天像の巨大さと緻密さに魅せられます
戒壇院戒壇堂には,私の中で最も美しく荘厳な国宝四天王像が

南大門 向かって左 金剛力士像阿形 南大門 南大門 向かって右 金剛力士像吽形
『南大門』
門の左右にどんと立つ金剛力士立像
向かって左,口を開くのが
阿形(836.3cm) 右,口をぐっと結ぶのが吽形(838.0cm)
ともに
運慶・快慶他の作

寺に害を及ぼそうとする『悪鬼』が現れた時
須弥山(しゅみせん)頂上に住む帝釈天が執金剛神に変化下降し
二王に分身し門前に立つ
阿形が『悪鬼』に対し一喝
門内に入ろうとする悪人に対して吽形は『うん』とその入門をも許すという

大 仏 殿 (金堂)

東大寺 大仏殿(金堂)

『大仏殿』(金堂)

何度訪れても,大仏さんに会う前にその偉大で荘厳な建物にこれまたしばし見とれる
大仏殿は,創建以来二度兵火に遭い,今の建物は江戸時代に建て直されたもの
横幅が創建時の約三分の二に縮小されているが,
世界最大の木造建築である
高さ48.74m


奈良の大仏さん(御本尊盧舎那仏)    奈良の大仏さん(御本尊盧舎那仏)光背側より

御本尊『奈良の大仏さん』盧舎那仏
このような巨大で見事な大仏さんを創りあげた当時の民衆のすごさと艱難辛苦を強く感じます

広目天像      多聞天像
大仏殿内 広目天像に踏みしめられる夜叉神 大仏殿内 多聞天像に踏みしめられる夜叉神
大仏さんの奥左右に屹立する広目天(左)と多聞天(右)像
そしておのおのに踏まれる夜叉神
広目天・多聞天像ともに見事ながら,その足元にある夜叉神にも魅せられます
 

大仏殿内 多聞天像 御尊顔    大仏殿内 多聞天像 獅噛(しがみ)

『多聞天像』 御尊顔と獅噛(しがみ)

柱の穴くぐりには,なが〜い行列ができていました…


戒壇院  戒 壇 堂

戒壇院 戒壇堂表門    戒壇院 戒壇堂 庭

『戒壇堂』
戒壇とは受戒(僧侶として守るべきことを履行する旨仏前に誓うもっとも厳粛な儀式)が行われる場        

戒壇堂内 国宝『増長天像』 堂外より撮影

戒壇堂堂内は,撮影・スケッチともに禁止。
堂内四隅に屹立する有名な国宝四天王立像のすばらしさ・・・

これは堂外より撮影した
国宝『増長天』立像
御姿としては,この増長天像に一番インパクトを感じます

持国天と増長天忿怒の形相で,阿吽に対応
広目天と多聞天静かに口を閉じ,遥か遠くを見据えるかのよう
四天王に踏みしめられる
夜叉神の表情も特徴的で見ていて楽しい??

堂内には,多宝塔を中心に四天王が配されている
元あった四天王は銅造のもので,今はない
現在の四天王は,同じ東大寺内中門堂から移されたものといわれ,天平時代の傑作
中央にある多宝塔には,鑑真来朝時唐より将来したといわれる
釈迦,多宝の二仏を模したものをまつっている(本物は東大寺収蔵庫に安置)


東大寺から近鉄奈良駅に向かう途中 登大路より興福寺五重塔

登大路より望む 興福寺五重塔
高さ50.8mで京都東寺五重塔に次ぐ奈良で最も高い塔

真夏の日差しにバテ気味になりながらも
興福寺五重塔を見つつ(暑さのせいか鹿の姿なし…)やっとこ近鉄奈良駅にたどりつき??
茶〜しばいて近鉄特急(久々二階席)で京都に帰りました
今度は一日かけて,広い境内をまわりたいと思っています

近鉄奈良駅より東大寺に向かう道中にある
>>仏像写真ギャラリー『飛鳥園』<<
戒壇堂四天王像のポストカードを購入しました
(ほんとは,大きな写真がほしかったのですが,資金とぼしく・・・)
美しい外観に魅かれお店に入ったのですが,すばらしい写真が多く展示されていました
店内も美しく,店員さんもとても親切。写真に興味がある方はぜひ寄ってみてください

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