大内山  仁  和  寺
仁和寺

2003.8月

<<名刹トップ  <<トップ


真言宗御室派総本山
平安時代,西山御願寺として着工した光孝天皇崩御後
遺志を継いだ宇多天皇により888(仁和4)年金堂竣工
仁和の年号をとって『大内山仁和寺』と命名された
退位後出家した宇多天皇は,仁和寺を住坊とし30余年もの間

真言密教
の修行に励んだため,御室御所と呼ばれる
1994年世界文化遺産に登録された


仁王門

仁王吽形 仁王門

江戸時代に建立された荘厳な趣きを感じさせる門

向かって左に吽形,右に阿形の
両金剛力士立像が
厳しい表情,力強い姿態で屹立しています
仁王阿形

御殿勅使門 勅使門

仁王門入ってすぐ左
白書院・黒書院・宸殿などを
擁す御殿がある
その壁に沿って金堂に向かい
歩き出してすぐ左に

彫刻や,見事な
花菱細工
透し桟唐戸がすばらしいです
御殿勅使門


中門 多聞天立像  中門  中門 時国天立像

中 門

寛永再興時建立
門の左右には
多聞天立像(向かって左),持国天立像(同右)が厳しい面持ちで屹立(二天門)
思わぬところで四天王像に出会うことができなんだかうれしい気分・・・


五重塔 五重塔

高さ36.18m
寛永21年造営

各層の屋根の大きさがほぼ同じという
江戸期の特徴があり
近世の五重塔のなかで
古寺の塔としての貫禄を示すという

一階部分正面には梵字の額
初めて見ました・・・
五重塔 梵字額


金堂
金堂 金 堂

京都御所紫宸殿
を寛永再興時に移築し本堂とした
現存する
最古の紫宸殿遺構とされる

大きく優雅な瓦屋根と,黒に近い柱と鮮やかな金が
優雅で美しいです

金堂 瓦



経蔵 鐘楼 水掛不動尊 御影堂
経 蔵 鐘 楼 水掛不動尊 御影堂
花頭窓の鮮やかな
エメラルドグリーン
生茂る葉の陰に
隠れるかのように
ゆっくりと
水をかけました
再興時御所清涼殿
の材の一部を再用

観音堂と五重塔

観音堂

五重塔をバックにした観音堂をスケッチする人たちが何人かいました
この観音堂のすぐ南側に有名な
御室桜が・・・ 背がひくく,根元近くから枝分かれする初めて見る桜・・・
満開の頃に来てみたいな〜


いよいよ白書院,黒書院,宸殿などがある御殿 拝観!!

孔雀明王像(複製) 表門を入り
美しい白砂と地を這うようにのびる見事な松を見つつ
大玄関を入る

入ってすぐのところに
孔雀明王像(複製)が掛けられていました

国宝『孔雀明王像』
春秋の年2回名宝展として公開されているそうです

白書院 額 白書院

白書院にかかる額

白書院縁側に腰をおろしゆっくりと涼やかな風を
感じつつ,南庭の眺めを楽しみました
勅使門と仁王門が見えます
白川砂と杉松がおちついた空間を演出・・・

白書院からの南庭の眺め

宸 殿  御室御所跡を代表する建物
宸殿より見る白書院 北庭と飛濤亭 宸殿より見る北庭と霊明殿
白書院
宸殿廊下南東より
北庭と茶室飛濤亭
宸殿廊下東より
北庭と霊明殿
宸殿廊下北東より
白書院,宸殿,黒書院,霊明殿をむすぶ廊下がなんとも印象的で美しかった!!
北庭は,石橋がかかる池と白砂敷の白州,そして緑がとても美しい

仁和寺には二つの茶室があり,その一つが北庭一段たかいところにある飛濤亭
もう一つは尾形光琳屋敷を移築した遼廓亭
(霊明殿北西木々に包まれるかのようにひっそりと・・・)

宸殿内部 宸殿から霊明殿へ
宸殿内部 上段の間 宸殿から霊明殿へ
螺鈿(らでん)細工とあざやかな襖絵 これまた霊明殿へと渡る廊下が
美しい

霊明殿より北庭・宸殿を見る

宸殿と北庭(霊明殿より)

黒書院南庭 黒書院南縁側
黒書院南庭 黒書院南縁側と宸殿,白書院へとつづく廊下

豊かな緑につつまれた広々とした境内を
建築,庭を楽しみながらゆっくりと散策できました
宸殿縁側に腰をおろすと,涼やかな風がなんとも言えずさわやか!!
宸殿,白書院,黒書院・・・とむすぶ入り組んだ廊下の美しさ!!
心に深く刻まれました

ページトップ▲