お寺巡りをより満喫し,より充実させるために,少しでも参考にしていただければ・・・
いたらぬところ多々あると思いますがどうかご容赦ください
主に書籍(6〜7冊立ち読み含?)・辞書を参考に,自分の理解できる範囲で表現しました
解釈が種々あるものもあり,そのあたりは,自分が納得できる解釈でまとめさせていただきました
☆大きな誤りなどありましたら,どうかご指摘ください☆
仏 像
仏 像 の 種 類
如来 菩薩▼ 明王▼ 天部▼
黄色字の言葉 … ▼ 『仏像に関するミニミニ用語集』 ▼ に意味を掲載しています
| 如 来 | ||
| 真如の世界(仏界)からこの世に来た,真理を究め仏陀となり教主といわれる仏 仏教で最上の境地に達した存在 サンスクリット語で『真実から来た者』の意 釈迦が悟りを開いた後の姿が基本となるため,衣をまとっただけの姿で蓮華の台座の上に座す(立つ) 螺髪(くるくる小さく巻いた髪)など三十二相八十種好と呼ばれる人間とは違った特徴をもち その表情は慈悲の心の慈を特に表現 |
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| 種類 | 意味・特徴 | |
| 釈迦如来 | 仏教の開祖釈迦 右手で天,左手で地をさす 普賢・文殊菩薩を脇侍として従えること有(釈迦三尊) 眷属として,十大弟子や八部衆を周囲に配することも |
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| 薬師如来 | 病平癒の医王仏(医王如来,大医王仏)で,浄瑠璃浄土教主 左手に薬壺(やっこ)をもつ(如来でものをもつのは薬師如来だけ 平安以降) 日光・月光菩薩を脇侍として従えること有(薬師三尊) 十二神将を従えることも |
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| 阿弥陀如来 | 西方極楽浄土教主 念仏を唱える衆生を救い,極楽に往生させる 観(世)音菩薩・勢至菩薩を従えること有(阿弥陀三尊) 放射状光背をもつ(後光がさす) |
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| 毘盧遮那如来 | 大光明で全宇宙を照らす仏 毘盧舎那仏,毘舎那仏ともいう 奈良の大仏さんは,如意輪観音・虚空蔵菩薩を従える |
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| 弥勒如来 | 弥勒菩薩のこと 遠い将来にこの世に下生し成道(悟りの完成)した後,仏陀となることから 弥勒仏,弥勒如来と呼ぶ |
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| 大日如来 | 真言密教教主 密教において宇宙の根源とされる仏 仏・菩薩など全てが大日如来から生じるという世界観にたち 両界曼荼羅の中心仏 宝冠などの装飾品を身にまとう菩薩形をしている 大日如来を中心に,阿弥陀(西),阿しゅく(東 薬師如来と同体とされる) 不空成就(北),宝生(南)の各如来を合わせ,五智如来という |
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| 菩 薩 | ||
| わが身を犠牲にして,苦しむ人々を救ってくれる仏 如来のもとで悟りを目指し修行を続ける修行者 サンスクリット語で『悟りを求める者』の意 釈迦が修行中で王子だった頃の姿が原型のため冠・首飾りなどの装飾品を身につけている 髪は宝髻(ほうけい)(三分の二くらいの髪を束ね,残りの髪は肩までたらす) 表情は,慈悲の心の悲を特に表現 智慧を象徴するものと慈悲を象徴するものの二種に大別される |
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| 観音菩薩 観世音菩薩 観自在菩薩 |
全ての観音の基本となる菩薩 大慈大悲の仏で,阿弥陀如来を補佐する 千変万化の相を表し,人々を導き,大きな慈悲を行う 千手・十一面・不空羂索・如意輪・馬頭観音など変化観音の通常の姿 33の異なった形になって現れるともいう(三十三応現身) 変化観音と区別するために聖観音菩薩とも呼ばれる |
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| 弥勒菩薩 | 兜率天という浄土で修行しているが,釈迦の死後56億7千万年たち仏法が この世で滅びるとき,如来となってこの世に現れ衆生を救うとされる未来仏 そのおおいなる任務をどうすべきか考え続ける像 |
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| 文殊菩薩 | 大乗仏教の奥義をきわめ,仏の智慧を象徴する | |
| 普賢菩薩 | 悟りを求める心をつかさどり,仏の徳(理性)を象徴する | |
| 虚空(蔵)菩薩 | 広大無辺の智慧を包蔵し,さまざまな願いをかなえる菩薩 | |
| 地蔵菩薩 | 無仏の間(釈迦の死後から弥勒仏が出現するまで)衆生を教化救済する菩薩 僧侶の姿で,持物は宝珠と錫杖をもつものが大半 |
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| 日光菩薩 | 煩悩を照らし,諸苦の闇を消滅させる 薬師如来の左脇侍 日輪をつけた蓮華をもつもの多い |
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| 月光菩薩 | やさしい慈しみの心を授ける 薬師如来の右脇侍 月をあらわす宝冠をつけたり,持物をもつ |
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| 千手観音菩薩 | 変化観音の一 多くの衆生を救いたいと千の手をもち(救う手段の豊富さ) 手におのおのの目をもつ(正しくは千手千眼観世音菩薩) 代表的千手観音は四十二本の手(合掌手を除き左右に20本)をもつ 眷属として二十八部衆が仕える |
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| 十一面観音菩薩 | 変化観音の一 十一種の威力を表し,衆生の煩悩を救済する 正面三面−慈悲相(おだやか−善いことをする人に楽を与える) 左三面−瞋怒相(戒め−悪いことをする者を叱り,苦を抜く) 右三面−狗牙上出相(励ます−努力する人を褒め,仏道を示す) 後方一面−暴悪大笑相(悪行を笑いとばす−善心をもちながら悪に そまる人を笑い飛ばして善に向かわせる) 上方一面−菩薩相(教えを説く−仏道修行者に悟りの境地を示す) |
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| 如意輪観音菩薩 | 変化観音の一 如意宝珠と輪宝の力で人々を苦悩から救い,願いをかなえ,富と智慧を与える 一面六臂(平安以降)で右の一手で頬にふれる(思惟手) |
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| 不空羂索観音菩薩 | 変化観音の一 一面三目八臂 その一手にもつ羂索(網)で苦悩する人々を救いとり救済する |
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| 馬頭観音菩薩 | 変化観音の一 頭上に馬頭をつけ,怒りの相で魔をうち砕き,煩悩から人々の目を覚まさせる 頭上に頂く馬が草を食むように,衆生の苦悩をとりさり救済する 観音の中で唯一忿怒の形相 |
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| 勢至菩薩 | 智慧の光で衆生の迷いをとりのぞく大きな力を備える 頭上の宝冠に水瓶をつけ合掌する |
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| 明 王 | ||
| 密教特有の仏で,霊的な力を持つものの王 如来の教えに従わない衆生を力ずくで屈服させ,正しい方向へ導く存在 如来が教化のため,忿怒の姿に変化したもの 忿怒の形相で眼光鋭く牙を持ち,髪は怒髪相で武器を持つ |
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| 不動明王 | 五大明王の中心 右手に剣をもち,左手の羂索(網)で悪人を縛る 背中の炎は迦楼羅焔(毒になるものを焼き尽くす) 右目を見開き,左目は半眼に閉じる |
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| 降三世明王 (ごうざんぜ) |
五大明王の一(東) 四面八臂 各面に三つの目をもつ シバ神とその妃を踏みつける 貪(むさぼる)・瞋(怒り)・痴(無知)の三毒をおさえ,鎮める |
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| 金剛夜叉明王 | 五大明王の一(北) 三面六臂で正面の顔には五つの目,他の顔は3つ目で 過去・現在・未来の悪・欲を見尽くし取り除く 火炎を負い,忿怒の相 |
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| 軍荼利明王 (ぐんだり) |
五大明王の一(南) 目が三つで手が8本(多くは一面三眼八臂) 蛇が体中に巻きついている 甘露をたたえた瓶でいろいろな障害を取り除く |
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| 大威徳明王 | 五大明王の一(西) 阿弥陀如来の命をうけ,西方を守護し,人々を害する毒・蛇・悪龍などを 征服するという全ての悪から衆生を守護する仏 6本の足をもつ唯一の仏(六足尊) |
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| 愛染明王 | 赤色は愛情を意味する 衆生の愛欲煩悩の苦を悲しみ,血涙で赤く染まっているとされる 愛や情欲のエネルギーを清浄な菩提の境地へと転化する仏 一面三目六臂 |
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| 孔雀明王 | 古代インドにおいて,孔雀は毒蛇を食い,恵みの雨を呼ぶ吉鳥とされた すべての恐怖・災禍をなくし安楽を得させる存在 明王中唯一柔和な姿 |
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| 天 部 | ||
| インド古代神話の神々が仏教の守護神となったもの 男性天部は釈迦の身辺警護役で通常は武装している | ||
| 帝釈天 | 仏法の守護と釈尊の修行を助け,全ての悪事を見逃さない天部の最高神 阿修羅と戦っていたが,仏教に帰依し,須弥山山頂とう利天の主で 四天王を支配する神 須弥山地下からはい出てくる悪鬼を追い払う神 |
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| 梵天 | 仏法の守護と釈尊の修行を助ける天部の最高神 悟りを開いた釈迦に衆生救済のため説法するよう勧めたという(梵天勧請) |
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| 執金剛神 金剛力士(仁王) |
寺門を守護し,仏教を害するものを撃退する 筋骨隆々の体に天衣をまとい,手に独鈷(とっこ)をもつのが一般的 独尊時−執金剛神,二尊時(二体に分身)−金剛力士,仁王 |
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| 持国天 | 帝釈天に仕え仏国土・仏法を守る四武神四天王の一 『国土を支えるもの』の意をもつ東方守護神 乾闥婆(けんだっぱ),畢舎遮を眷属とする |
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| 増長天 | 帝釈天に仕え仏国土・仏法を守る四武神四天王の一 『発芽し始めた穀物,生長する』の意をもつ 五穀豊穣をつかさどり,南及び人間が住むとされる南瞻部州の守護神 鳩槃荼(とはんだ)らの夜叉を従える |
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| 広目天 | 帝釈天に仕え仏国土・仏法を守る四武神四天王の一 『広く多い,異なった目,通常でない数の目を有する』の意をもつ西方守護神 筆と巻物をもち,龍衆を眷属とする |
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| 多聞天 (毘沙門天) |
帝釈天に仕え仏国土・仏法を守る四武神四天王の一 夜叉を従える四天王最強の北方守護神 単独のときは毘沙門天,四天王の一としては多聞天と呼ばれる 毘沙門天は戦勝や財宝の神として七福神唯一の武神として信仰される |
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| 十二神将 | 薬師如来に従い,忿怒の相で仏界東方浄瑠璃国を外敵から守護する神々 伐折羅(ばさら)大将(=仁王?)・因達羅(いんだら)大将 真達羅(しんだら)大将・迷企羅(めいきら)大将 波夷羅(はいら)大将・宮び羅(ぐびら)大将(=金毘羅王?) びか羅(びから)大将・安底羅(あんちら)大将 あじ羅(あじら)大将・珊底羅(さんちら)大将 摩虎羅(まこら)大将・招杜羅(しょうとら)大将 ※名称については諸説有 |
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| 八部衆 | 釈迦の誓願を守護する釈迦に教化された外道の八種の天人・鬼神 ※名称については諸説有 阿修羅 本来悪鬼の総称で,帝釈天と闘い負け続け,天界から 修羅界へ追放され,後,護法善神となった 三面六臂 迦楼羅(かるら) インド神話の金翅鳥(ガルーダ)と呼ばれる鳥の王者 竜(蛇=コブラ)を常食 梵天が変化した姿といわれる 緊那羅(きんなら) 帝釈天・毘沙門天に仕える音楽神 摩ご羅迦 大蛇を神格化した帝釈天・毘沙門天に仕える音楽神 天 天部の総称 竜 蛇を神格化したもの 龍王の総称 夜叉 人を害し,食らう悪鬼が仏教にとりこまれ,仏法を守護する 空を飛ぶ鬼神となり 毘沙門天の眷属となる 十二神将もこの仲間に入る 乾闥婆(けんだっぱ) 帝釈天に仕える音楽神 密教では子どもの守護神として信仰される |
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| 吉祥天 | 豊穣の女神 毘沙門天の妻とされ,子の善膩師童子(五人の太子の一) とともに毘沙門天の脇侍となること有 鬼子母神の娘といわれ,左手に如意宝珠をもつ 七福神の一に数えられたが,福禄寿にとってかわられた |
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| 弁財天(弁天) | 二臂と八臂の姿がある音楽・学問の神 二臂のときは琵琶をもつことが多い 七福神の一で金運の神 |
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| 大黒天 | 元は闇の神 シバ神の化身でシバ神が世界を灰にするときの恐ろしい姿 袋をもった姿から日本神話の大国主命と同一視され 福徳・財宝の七福神の一となった |
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| 韋駄天 | 修行を妨げるものがあると,ものすごい速さで走ってきて魔を除く 修行場の守護神 |
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| 閻魔 | 仏教において地獄の王となった 地獄を統括する閻魔大王 | |
※ これが仏像の全てではありません ※
| 行 | 用語(読み) | 意 味 |
| あ行 | 往生 | 現世を去り,仏や菩薩などの浄土に生まれ変わること |
| か行 | 甘露 | 天上の神々の飲むとう利天にある甘い霊液,不死を得るという 釈迦誕生を祝い,空から降り注いだという甘い水 |
| 帰依(きえ) | 神仏や高僧を信じ,その力にすがること | |
| 教化(きょうげ) | 人々を教え導き,仏道に入らせること | |
| 鬼子母神(きしぼ(も)じん) | 訶利帝母(かりていも) もとは500人の子をもちながら,他人の子を食らう鬼女 釈迦の教下により,子どもを守り,安産を司る福神になった |
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| 眷属(けんぞく) | 従者,配下 大きな神格に付随すること | |
| 虚空(こくう) | 何もない空間 妨げるものがなく,全てのものの存在する場としての空間 | |
| 光背 | 仏像の後ろに取り付けられているもの 後光がさすの元 | |
| 極楽浄土 | 人間の世界から西方に百万億の仏国土をすぎたところにある阿弥陀仏が実在する国土 そこに住むものは苦しむことなく,ただ無量の幸せだけが存在するという |
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| 金剛界 | 密教で,大日如来の,全ての煩悩を打ち破る強固な力をもつ智慧とその働きを表す部門 | |
| さ行 | 悟り | 真理に目覚めること,真実の智慧 悟りの内容がまさに『真実の状態に到達し,如実に知る』『ものがあるそのままに知る』こと |
| 三十二相八十種好 (さんじゅうにそうはちじゅうしゅこう) |
如来像に備わる三十二の身体上の特別な相のことで,そのうち古くからいわれ重要なのが三十二相,これに準ずるものを八十種好という 性質などに関するものもあるが,仏像制作上の基準となっている |
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| サンスクリット語 | 梵語 インドーヨーロッパ語族のインド語派に属する言語 | |
| 三尊 | 中央の仏像(中尊)とその左右の脇侍の菩薩の三体 | |
| 七福神 | 福徳の神として信仰される七人の神 大黒天・恵比寿・毘沙門天・弁財天 福禄寿・寿老人・布袋の七神 |
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| シバ神 | ブラフマー・ビシュヌ神とともにヒンズー教の三神の一 破壊と想像を司る神 | |
| 慈悲 | 仏教を学ぶものの根本精神 慈 いつくしむこと,人に楽を与えようと望む心 悲 人の苦しみを除こうと思う心 母親が自分の生命をもかえりみずわが子を愛する無我に徹した姿 すべての人,あらゆるものをいつくしみ,身をもってその苦しみにかわろうとするおおいなる心 |
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| 釈迦 | 釈迦牟尼 仏教の開祖 | |
| 釈尊 | インド釈迦族太子ゴーダマ・シッダールタ 35歳で菩提樹の下で悟りを開き仏陀となる | |
| 衆生(しゅうじょう) | 生命あるもの全て 特に人間のことをいう | |
| 十大弟子 | 釈迦の弟子の中で最も優れていたとされる十人 釈迦像の周囲に十体そろえて祀るのが基本 | |
| 丈六 | 仏身の正式な大きさ 立った高さが一丈六尺(約4.8m)) | |
| 須弥山(しゅみせん) | 仏教の宇宙観による世界の中心にそびえたつのが須弥山。その周辺に九つの大山,八つの海がある(七重に山がとりまき,山と山との間に七つの海があるとも)。人間はもちろん,鳥も飛び交うことができない。香木が茂り,中腹の四方に四天王,頂上に帝釈天を主とする23天の宮殿があり,日月は山の中腹をまわるという。 | |
| 浄土 | 仏の住む清らかな理想世界 | |
| 成道(じょうどう) | 悟りを完成させること | |
| 浄瑠璃国 | 東方にある薬師仏の住む浄土 美しい音楽と瑠璃の光にみちたすばらしい世界 | |
| 水瓶(すいびょう) | 比丘(びく=修行僧)のもつ水を入れる容器 | |
| た行 | 胎蔵界 | 大日如来の理性面をいう 仏の菩提心(悟りを求めるとともに世の人を救おうとする心)が一切を包み育てることを母胎にたとえたもの 人々を救済する慈悲の世界を表す |
| 大乗仏教 | すべての人がブッダになりうる素質をそなえているという一般の人々におもきをおいた仏教 サンスクリット語で『大きな乗り物(教え)』の意。 出家しない世俗の中で生活するものが『煩悩をなくさず,煩悩をもったままで幸せになる』⇔小乗仏教 |
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| とう利天 | 須弥山の頂に位置する | |
| 兜率天(とそつてん) | 須弥山の最頂上に位する天 弥勒菩薩が住む浄土 内院・外院があり,内院に弥勒菩薩,外院に天衆が住むという |
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| 独鈷(とっこ) | 密教で用いる法具 鉄製または銅製で,両端がとがった短い棒状のもの |
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| 怒髪相(どはつそう) | 激しい怒りのため逆立った頭髪 | |
| な行 | 南瞻部州 (なんせんぶしゅう) |
仏教の世界観でいう人間世界(この世・現世) 須弥山南方にある大陸(もとはインドのことをさした) |
| 二十八部衆 | 千手観音に仕える眷属で,梵天・帝釈天・四天王・八部衆などの28の天部衆で構成され,千手観音を信仰するものを守護する諸天・善神 | |
| 如意宝珠(にょいほうじゅ) | 意のごとく願望を成就させてくれるという宝玉 | |
| は行 | 半跏思惟(はんかしい) | 半跏 右足を左ひざの上にのせ,左足は台座から垂下の姿勢 思惟 考える様 頭をやや前かがみにし,右手ひじを右ひざにおき,指で軽く頬を支える姿 |
| 仏陀 | 釈尊が菩提樹の下で悟りを開き仏陀となった 目覚めた人悟った人の意で,仏教開祖ブッダだけをさすとは限らない |
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| 忿怒(ふんぬ) | ひどく怒ること | |
| 変化(へんげ) | 神仏などが,本来の姿を変えて種々の姿を現すこと | |
| 煩悩 | 心身を煩わし,苦しめ悩ます心のはたらき 人が悟りを求めるとき,最大の妨げになるもの 特に貪(むさぼり)瞋(怒り)痴(おろかさ・無知)が根本の煩悩(三毒) |
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| ま行 | 曼荼羅 | サンスクリット語で『本質を所有したもの』の意。 大日如来を中心にまわりに諸尊を配し,仏教の本質,全宇宙の理想を表す 表現法は,画図,梵字など有 胎蔵界・金剛界の二種があり,両界曼荼羅という |
| 密教 | 門外不出の秘めた教え 経典に書かれたものは各人に応じて説かれた仮の教えであり,本当の悟りとは大日如来が独り言のように説く,仏のみが知る秘密の教えと主張 ⇔顕教 大日如来を本尊とする深遠秘密の教えで,加持祈祷をを重んじる 真言密教−東寺を中心に活動していたので東密 天台宗の密教−天台の台をとって台密(たいみつ) |
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| やらわ行 | 夜叉(神) | 四天王の足下にうずくまる鬼のこと 邪鬼と表現されるときは手足に枷をはめられている 大黒天・吉祥天を除く天部像は岩座にしかのることができないが,改心した夜叉神が,固い岩のかわりに下敷きになり,暖かく柔らかい座を提供する |
| 輪宝(りんぼう,りんぽう) | 七宝の一 もとは車輪型の古代インドの武器 仏教にとりいれられ,煩悩を打ち砕く車輪という意をもつ |
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| 蓮華 | ハスの花 仏像を安置する台座(蓮華座,蓮華台) | |
| 脇侍(わきじ,きょうじ) | 仏像の左右に侍立し,中尊と合わせ三尊仏という 如来の両側に随侍する菩薩 |
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| ○面○目○臂 | 顔の数,目の数,手の数を表す |