安国寺  不 動 院
安国寺  不 動 院

                                                    2003.9月

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平安時代には創建されていたとされるものの
創建年代・由緒については判然としていないという

戦国時代荒れ果てた当寺を復興したのが
毛利氏外交僧 秀吉直臣大名 安国寺恵けい
関が原合戦後,福島正則祈祷僧宥珍が住持となり,宗派を禅宗から真言宗に改め
不動明王を本尊とし,後,寺院全体を不動院と称するようになったという


奈良京都名刹巡りを楽みにしているものの,広島在住の身ではそうそう許されず

よっしゃ 広島名刹 探そっ!!

国宝金堂擁する『不動院』いう名刹が市内にあることを知り,訪れました!!
娘を連れて,ちんちん電車→アストラムラインと乗り継ぎ遠足気分??
アストラムライン『不動院前』駅下車すぐ

楼門    楼門

楼  門

建築様式から室町時代のものとみなされていますが
使われている材木の刻銘から
恵けいが文禄の役当時,朝鮮から持ち帰った材木を使い修復と考えられるいうことです

大きくはありませんが,近づくにつれ歴史ある雰囲気を感じさせてくれる楼門

楼門 仁王立像吽形 楼 門

仁王立像
吽形     阿形


像高2.8m
檜材寄木造り,玉眼
像内に1294(永仁2)年の銘有

みなぎる力強さに 鋭い眼光
楼門 仁王立像阿形


    国宝 金堂    国宝 金堂

国宝 金堂

大内義隆が周防山口に建立したものを安国寺恵けいが移設したと伝えられ
現存する唐様建築としては最大の遺構ということです
ご本尊は藤原時代の薬師如来坐像(見ることはかなわず)

中世の趣感じる金堂
柿(こけら)葺き屋根の切り立つ曲線の美しさが印象的でした

金堂 花頭窓と弓欄間 金堂 詰組 金堂 海老虹梁(こうりょう) 
花頭窓と弓欄間 詰 組 海老虹梁(こうりょう)
鎌倉時代に伝わった花頭窓
(もとは炎形に見立てた火燈)
窓上波状板を使った弓欄間は
禅宗様建築の特徴の一
禅宗様建築の軒下に見られる
複雑な木組(斗きょう)の密集

繊細さのなかに力強さを感じます
軒下の前後(堂側と柱側)を
海老尻尾のような曲線で結ぶ
(高低差があるところをつなぐ)
禅宗様建築ではじめられた

禅宗様建築の見事さをすみずみまで堪能することができ
なんだかウキウキ とても楽しい気分


水掛不動尊 不動堂 鐘楼
水掛不動尊 不動堂 鐘 楼
お不動さんの前に
小さくて とてもかわいい
お地蔵さん 三体
我が娘 一生懸命背伸びして
水をかけておりましたが
それ以上に
自分にかかっておりました??
なんとびっくり!!
尾道千光寺でこの春
生まれて初めて見た
百八煩悩滅除大念珠
と全く同じ形状
やたらに多い我煩悩?
滅するためカチカチ
念珠を回し落としました
これまた切り立つ屋根の曲線
美しき袴腰付鐘楼
(スカート裾を広げたような形)
内には 恵けいが朝鮮から
持ち帰ったとされる高麗初期の
銅製梵鐘

大念珠を回す我がおたん娘ちゃん
百八煩悩滅除大念珠をまわす我がおたん娘でする〜

楼門と金堂 松と楼門
楼門と金堂      松と楼門

小さくかわいいお寺でしたが,雰囲気を楽しみ,娘と遊び
ゆ〜ったり過ごすことができました
また広島の名刹探そっと!!


小学生にインタビュー受けたり(国語の勉強だそうです)
外国人観光客?と会話??いうおもろいことも

た だ


百八煩悩滅除大念珠を
『わんはんどれっど えいと いーヴぃる・・・』はちゃめちゃ説明
おみくじをさしながら,これ何?と聞いてこられたので
『お・み・く・じ〜』(そのまんまやん!!)
相手の『フォーチュン?』をフューチャー(未来)と勘違いして『いえ〜す』
(フォーチュンは幸運ちゅう意味のようで,お守りと聞きたかった??)
 つづいて
『らっきー おあ あんらっきー』など言うて
『末吉』を指差し
『き・ち いくぉーる ぐっど だいきち,ちゅうきち,しょうきち,すえきち
でぃす いず す・え・き・ち〜 あ〜〜 りとる ぐっど!!
なう りとる ぐっど ばっと ぐんぐんぐんぐんぐん〜〜びっぐ ぐっど!!』
とか言いつつ
指を上に向けぐぐ〜っ  『オ〜!!』  何とか雰囲気伝わりましたかな?
お一人の女性 おたん娘が遊んでいるところを ビデオで撮影?!
この時代 ノーー!!!!!言うてもいいところ 撮影者の美しさに
ニコニコニコニコ  あ〜あ煩悩??

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