龍宝山 大徳寺  大 仙 院
大徳寺 大 仙 院

                                             2003.8月

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大徳寺北派本庵大仙院 1509(永正6)年開山
室町時代の代表的(教科書級?)枯山水庭園および方丈建築

春,大徳寺を訪れたとき,な〜ぜかこの大仙院拝観しなかったため再訪
春は大仙院拝観で もれなく?
国宝唐門(聚楽第遺構と伝えられる)拝観がついてましたが
今回は無・・・しまった〜?!


大仙院前 真珠庵へつづく石畳      大仙院表門
大仙院前 真珠庵へつづく石畳
雨に濡れた石畳と松
大仙院表門
松の枝ぶりが期待をかきたててくれます

方丈 額

国宝方丈 額

方丈建築とは,従来神仏などを飾るための建物(寝殿造り)を,禅寺で生活に便利なよう
工夫・改造したもので,現代住居の先駆けだそうです
大仙院方丈は室町時代のもので
わが国最古の方丈建築

方丈前庭 方丈 前庭に面する縁側 方丈前庭
方丈前庭(南側)
奥の木は
沙羅双樹
二つの山は
清めの盛砂
前庭に面す方丈縁側
前庭を眺めつつ
腰をおろしてゆったりと
方丈北奥枯山水蓬莱山より
流れ落ちた滝が川となり
二手に分かれ,ここ前庭で合流
故にこの砂紋は
海の波を表すという


特別名勝及び史跡 枯 山 水

方丈東 有名な枯山水

       枯山水 蓬莱山              枯山水       
日本史の教科書で見たことありませんでしょうか?

思っていたよりも小さな空間 
山水画の立体的表現空間
深山から大海へのたゆまなき水の流れ

蓬莱山(写真左奥)より落下した滝は激流となって石橋をくぐり
透渡殿下で堰を落ち大河となる(写真右)
宝船,小亀泳ぐなかを悠々と流れ,やがて
方丈南大海(前庭)に至る

大仙院開祖 古岳宗亘禅師作庭(応仁の乱直後)と伝えられる

方丈茶室
方丈 茶室
千利休と秀吉
が会したという

         枯山水 方丈西より            方丈西庭         
枯山水 方丈北側より 中海 方丈北側
     蓬莱山から流れ落ちた滝の水が亀島の前を西に流れゆくとこの中海に達する
方丈前の大海が悟りの境地を表すのに対し
この中海ではまだ悟りきれていない状態を表すため
岩があるということだそうです

ふ〜〜〜む 禅 ・・・


           大仙院 玄関        大仙院前 石畳           
大仙院玄関 大仙院前石畳
方丈拝観入口の左手にはひっそりと国宝玄関の立札
小雨に濡れる石畳を歩いて大仙院をあとにしました

北の書院拾雲軒では,これまた日本史教科書でお目にかかったことのある
狩野元信
『四季花鳥の図』,之信『四季耕作の図』を見ることができます
禅寺というと厳しい修行を思いうかべますが,拝観者にはとっても楽しい場?
これまで訪れた禅寺もいろいろな意味で『楽しい』空間
でしたが
ここ大仙院も,案内してくださる方が,へぇ〜,ほぉ〜思うことを
おもしろおかしくお話してくださり,拝観者の笑い声が絶えませんでした
私…耳立てつつも,ぷらぷら横道へ〜(へそ曲がり?!)
禅世界の思惟,宇宙観をゆ〜っくりと

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