大晦日 嵯峨山 大 覚 寺
大晦日  大 覚 寺
                                                2003.12.31

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真言宗大覚寺派大本山 山号は嵯峨山
正式な名称は
『旧嵯峨御所大覚寺門跡』
もとは嵯峨天皇造営の離宮嵯峨院
876(貞観18)年開山
22代門跡後宇多天皇のとき伽藍造営につとめ大覚寺統を形成
南北朝時代は
南朝御所となり,1392(元中9)年両朝講和が行われた
心経写経の根本道場であり,いけばな嵯峨御流総司所でもある


大晦日お寺を訪れるのは初めての経験
人多いやろか?道混むやろか?ちょいと心配しつつ車で出発!!
以外にも,道はすいすい〜,人も少なく,ゆっくり拝観することができました
清水寺などは,人多かったようですが

砂利道の参道 玄関門
参 道 玄関門(大門)
がらがらの駐車場に車をとめ,道一つ越えたところが参道
砂利道を歩き(短)小さな御殿川またぐこれまた小さな橋を渡り
左に折れると
注連飾り玄関門が出迎えてくれました
初めて見るお寺での注連飾りがとっても新鮮?!


美しい生け花 式台玄関 松の間
供待 美しい生け花 式台玄関と宸殿 松の間『松に山鳥図』
門をくぐると,正面に幕がはられた立派な『式台玄関』
江戸時代初めに御所より移築されたとのことです
玄関手前左側には,
供待という建物に美しき松や花…初めて見る空間
式台玄関正面
『松の間』には狩野永徳筆『松に山鳥図』が鮮やか!!
鏡餅もそなられていました 『記念撮影をどうぞ』との丁寧な貼り紙も


左近の梅 宸殿より唐門 右近の橘
左近の梅 宸殿正面よりの唐門 右近の橘
寝殿造りの宸殿は,江戸時代後水尾天皇より下賜
前庭には左近の梅,右近の橘
白川砂は大海をあらわすそうです
立派な唐門に白砂,築地塀をながめての〜んびりと
宸殿内 牡丹の間 宸殿正面蔀(しとみ) 蔀留め金 蝉の装飾 牡丹の間天井
宸殿内 牡丹の間 宸殿正面 蔀(入口格子戸) 蔀留金 蝉の装飾 牡丹の間天井
宸殿内には,狩野山楽筆『牡丹図』『紅白梅図』はじめ,桃山時代を代表する金碧画襖絵
正面入口格子戸は蔀(しとみ)といい,その留金には
蝉の装飾が施されていました
蝉の装飾…初めてお目にかかり何とはなしに不思議 夏は蝉の声と一体に??

牡丹の間天井は,折上小組格(ごう)天井というつくりだそうで,壁との境の曲線美がなんともいえず いいな〜


正寝殿 御影堂 五大堂
正寝殿 宸殿裏より 御影堂(心経前殿) 五大堂 大沢池を望む
桃山時代の書院造りで
なんと十二室もあるそうです
上段の間は『御冠の間』と
呼ばれるそうですが

おこられるのでしょうか?
大正時代に御所より移築
お堂にゆっくり座って焚香
お客さんを案内する
タクシー運転手さんの話に
耳傾けると
一つは自分のため
二つは先祖のため
三つは他の人のため

3回するのだそうです
あわてて?もどってもう一度…
江戸天明再建の大覚寺本堂
五大明王
が祀られています
寒い!冷たい!連発の妻
唯一暖房効き暖かいこの場で
いつになく真剣な表情で
写経
私は周りうろうろ撮影&焚香

すぐ東には
大沢池

御影堂と五大堂の間に位置する『御霊殿』(安井堂)は大修理中で,残念ながらシートに覆われていました

ナンテン      ナンテンの実
正寝殿に向かう廊たもとにある樹齢200年ともいわれるナンテン


霊明殿 霊明殿横 庭
霊明殿 霊明殿横 庭
霊明殿手前ではスリッパをぬぎ
(ぬいでくださいと書いてありました)
お堂まわりの廊はぴかぴか
深紅の板敷き!!びっくり!!


美しき!!入り組んだ廊
御影堂より正寝殿方面 御影堂より正寝殿方面 正寝殿より御影堂方面 正寝殿より宸殿方面


大沢池越しの心経宝塔
大沢池越し 心経宝塔(多宝塔)
境内の東に位置する大沢池
嵯峨天皇離宮嵯峨院の庭池で
日本最古の庭苑池だそうです

生まれて初めての大晦日のお寺体験
新年を前にした静かな雰囲気
ゆったりとした時の流れをたのしむことができました

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