10月16日 VS 国士舘大学 (三勝)
      [前半]      [後半]    [合計]
専修大  41(7T3G)   50(8T5G)  91
国士大   3(1PG)     0        3

ナイスゲームでした。手放しで喜べない相手で
すが、今季最高の出来でした。
FWとBKが縦横無尽に走り回り、国士大にラグ
ビーをさせなかった。FWはスクラムやモールで
圧倒し、須田や鈴木選手が素晴らしい突進力
でゲインラインを突破した。BKも良く展開し力の
差を示した。特に渋谷選手はよく走りトライを
量産した。BKで一番目立ったのは村山選手
でした。サインプレーで縦に切れ込むスピード
とキレ、ステップは素晴らしく、国士大ディフェン
スが棒立ちで見送るほどだった。
専大のディフェンスもほぼ完璧で最後まで集中
力が切れなかった。
今日のゲームで、専大の底知れぬ能力と迫力
を感じさせられました。この好調の維持やプレー
の精度を高め、上位校との対戦に向け万全の
調整をして貰いたい。


10月24日 VS 埼玉工業大学 (四勝)
     [前半]      [後半]     [合計]
専修大 22(4T1G)   29(5T2G)   51
埼工大  5(1T)      7(1T1G)   12

予想より埼工大の実力が上がっており、外人を
中心としたFW攻撃で先制を許した。
先制された専修大は慌てることなく宮原田の
トライで同点にすると、3トライを続け突き放した。
今日はFWがスクラムやモールで優勢に押し込
み、鈴木と須田を中心に敵ディフェンスを突破し
た。ラインアウトは良く取れていて不安を感じさ
せなかった。BKは左右や縦に良く展開し、今日
も渋谷がトライを量産した。ラストパスの当たりで
何回かミスがあったが、おおむね良い出来だっ
た。ディフェンスもタックルが良く決まっており、
心配なさそう。細かいミスが修正されれば、
実力は昨年以上だと思うので、立正大戦に向け
万全の調整を期待したい。   
11月7日 VS 立正大学 (四勝一敗)
     [前半]     [後半]    [合計]
専修大  7(1T1G)   0        7
立正大  5(1T)    12(2T1G)  17

本当に無念でした! 立ち上がりから立正大の
出来が悪く、これなら十分勝てると思いました。
しかし今日の専大は予想以上に悪く、前戦まで
の課題が修正できていなかった。相手ゴール
直前まで攻めながら相変わらずミスと反則が多く
トライを取れた場面をことごとく逃した。無意味な
キックも多くリズムに乗れなかった。本来のボー
ルを繋ぎFWとBKが一体となった攻撃が見られ
ず、トライを取る気迫や勝つんだという執念が
伝わってこない試合だった。負けは負けとして
受け止め、入替戦の可能性がある以上残り2試
合に全力を挙げ戦ってほしい。


11月14日 VS白鴎大学戦 (五勝一敗)
     [前半]     [後半]    [合計]
専修大 46(8T3G)  51(9T3G)  97
白鴎大  3(1PG)    0        3

実力の差がありすぎて単純には評価できません
が、全ての面で白鴎大を圧倒し、ほぼ完璧な試
合でした。ゴールの数が少ないですが、キッカー
の吉田選手はなかなか良いキックをしており、
精度がもう少し上がれば全て入るような当たり
なので調整に期待したい。
主力選手は皆活躍したが、新人FBの石井選手
が頑張っていました。大学入学後にFWからFB
にコンバートされ、春は不慣れなポジションに戸惑
いギコチない動きでしたが、今日は才能を感じさせ
るステップとキックを見せ、一躍FBのレギュラー争
いに割り込んだ感じでした。
あとは山梨学院大を全力で撃破し入替戦の切符
を手に入れ、連勝で一部に復帰してもらいたい。
チームに力があるだけに、万全の調整で力一杯
戦えるよう仕上げてほしい。あと2勝だ!!!