代表あいさつ

 この度、私たち香澄FCの活動をインターネット上で皆様にご紹介することになりました。このことにより、本クラブの更なる活性化を図り、また今後の活動において「地域スポーツの活性化」及び「将来を担う人材育成」のための一助となることを考えております。我々の目標は「単に強いチームを創ること」「優秀な選手を育てること」だけではなく、それらを核とした上で「地域に根差した香澄近郊の子供達のためのチームを創る」ことです。プレーする子供達だけではなく我々指導者一同、そして御父母の方々までが熱くなれ、楽しめて愛せるようなクラブが創れればと思います。
 この目標に向け、これからも活動を進めていきたいと思います。御父母の皆様の暖かい御支援を切にお願いし、挨拶に代えさせて頂きます。

代表 鈴木 延雄

 



チーム理念

 少年サッカーの目指すべき目標は何なのか?指導教本に目を落とすと“勝つことが全て”“勝利至上主義万歳”とはどんな教本を見ても絶対に載っていない。少年年代は、次へのステップの為に“基本技術の習得”“勝ち負けよりもサッカーを楽しむこと”と、教本には記されている。
 果たして、本当にそれでよいのだろうか?いつも負けてばかりのチームに子供たちは、親たちは、魅力を感じるのだろうか?試合でボロボロに負けて、サッカーを楽しいと思っているのだろうか?何故Jリーグのジュニアチームに入りたがるのだろうか…。
 目指すべきものは、やはり“勝利”ではないのだろうか?しかし試合に勝つことのみを目標とし、危険なことはせず、ただ大きく前線にボールを蹴りこみ、結果を残しているチームもあるが、そのチームの選手は本当にサッカーが上手なのだろうか?たまたま足が速く、体が大きく、ボールを遠くに蹴れるだけではないのだろうか?他の選手に同じだけ体力がついたらその選手は何ができるのだろうか…。
 つまり、少年サッカー(香澄FC)の目標とは、“勝利”を最終目標とするが“勝利こそ全て”ではなく、“良い選手”“良いゲーム”の先にある真の勝利としたい。
 それでは、どんな選手が良い選手なのだろうか?我がチームでは以上の3つのコンセプトを実行できる選手を「良い選手」の条件と考えている。
・Look Around  周りを見る
・Thinking      考える
・Challenge    挑戦(実行)する
 この3つのコンセプトはサッカーの実力とは関係無く、意識さえすれば誰にでもできることであり、非常に簡単なことである。しかし、現実は出来ない選手が多く存在する。ただ蹴るだけ、ただ走るだけ、意識すれば出来るのにやろうとしない選手が多い。まずは意識改革として、このコンセプトを徹底させていきたい。このコンセプトは、サッカーだけではなく、普段の生活の中でも重要である。いつ、どこで、何が、どの程度必要なのか。何が良くて、何が悪いのか。しっかりと自分で判断できるような人間になってほしい。人から与えられるだけでは、良いアイデア、良い判断はでてこない。
 そしてこのコンセプトをより速く、より正確に、より積極的に行うことが重要なのだ。
 そのために、香澄FCでは、技術の部分で、いろいろなフェイントを覚え、1対1で負けないこと。ただ遠くに蹴ることより、狙ったところに正確に強く蹴れること。戦術の部分で、個々のアイデアで見て(Look Around)、考えて(Thinking)、挑戦する(Challenge)こと。ゴールまでのプロセスを大切にし、全員が常にゴールを意識してプレーする攻撃的なサッカーを目指す。フィジカルの部分では、体の動かし方や、足さばきなど、力ではなく動きの強化を。(一般的に体力というと持久力の部分を指すのだが、小学生年代では、神経系の発達が非常に優れているため神経系のトレーニングに重点を置いて行う。)
 Look Around、Thinking、Challengeの基本コンセプトを柱に、“良い選手”“良いゲーム”の先にある真の勝利を掴めるように全員で努力していきたいと考えている。


活躍するOB

柏レイソル
柏レイソル(2007引退)
サンフレッチェ広島
北島秀朗
根引謙介
服部公太

第8期生
第7期生
第7期生

 

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