ドア
ドアを 開ければ
素敵な笑顔たち
この為に 俺は、
生きているんだな
奏(かな)でる音たちは、
波を大きく
そして、小さくなる時もある
ずっと、いたい。
だけど、また
それぞれの戦場へ
帰っていく
*
いつまでも、
暖かい風に
包まれていたい
そして、
暖かい風を
感じていたい
心が凍りそうになった時、
またドアを開けに
行くからね
街に 灯りが
つき始めるころ、
あの時 を
感じたくて
ハンドル握る
戦場 を
忘れたいが為に
夜の 灯りが
鼓動を激しくする
時計の 針の音は、
聞こえなくなってる
あれほど、
気に なってたハズなのに
*くりかえし