差出人: Osamu Ichiyoshi [osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp]

送信日時: 2010322月曜日 22:50

宛先:

件名: 二十一世紀企業研究会

 

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二十一世紀企業研究会とは「人が全国どこでも学び、生涯現役で働ける企業」を提案し研究する会です。研究しながら二十一世紀企業を始めましょう

 

バンクーバーパラリンピック

日曜日の朝3時半に起きてice sledge hockeyの決勝、日米戦の実況放送を見ました。惜しくも負けはしましたが手に汗にぎる見事な試合で、先日地元のカナダを破った快挙にも劣らぬ熱戦でした。パラリンピックは今日が十日間の熱戦の最終日でしたが、今日も日本選手は大活躍して金、銀メダルを獲得しました。今回の大会では日本選手は11個のメダルを獲得しましたが、メダルに届かなかった選手の活躍も見事であったと思います。一日30分の放送ではそのほんの一部しか見る事ができませんでしたが。

 

障害者スポーツこそ国の水準

を示しているのではないでしょうか。全般にパラリンピックの選手は平均年齢が高いようです。生まれつきや事故で障害を負った人は時には絶望的な境遇の中から自分の能力を活かし、世人と交流できる競技に出会い、世界の頂点を目指して努力を重ねて来ました。そこには健常者には考えも及ばない苦労があり、頂上を極めるのに時間もかかったのだと思います。Ice sledge hockeyはスピード、激しいぶつかり合い、玉捌きの妙技など健常者の競技にも引けをとりません。車椅子でもできる人間の技には驚嘆します。車椅子マラソン選手は健常者のマラソン選手をスピードと持久力で遥かに凌駕しています。体に障害を負っても残る人間の可能性の大きさを見ると元気が出てきます。世人を元気にするには障害者スポーツの振興は極めて重要だと思います。

 

スポーツ振興策

オリンピックは選手が日の丸をつけて国を代表して大会に参加しますのでその費用は国が出すのが当然ですが、普段の生活と競技の練習には国ばかりでなく一般国民の支援が大切だと思います。その一つの道はクラブチームの後援会でしょう。選手がスポーツでまるまるメシを食うのは困難でも後援会が競技環境の整備を援助すれば働きながら行う競技生活もやりやすいと思います。同時に後援会の会員も選手を通じて競技に参加できます。何か有益な世の活動に関わる事は各人の日常生活にも張り合いが出るのではないでしょうか。

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*  市吉 修   

*  二十一世紀を楽しく生きよう会

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