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送信日時: 20121224月曜日 0:13

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件名: Merry Christmas!

 

配信無用の方はお手数ですが返信願います。本MLは会員の紹介により加入する会員の自主研究会です。返信または全員へ返信により意見交換をお願いします。二十一世紀企業研究会とは「人が全国どこでも学び、生涯現役で働ける企業」を提案し研究する会です。研究しながら二十一世紀企業を始めましょう。

 

Merry Christmas!

今日はクリスマス前夜です。私はキリスト教徒ではありませんがこの時期には感慨深いものがあります。

 

マッチ売りの少女、Christmas carol

クリスマスの時期にはアンデルセンのマッチ売りの少女とCharles DickensChristmas carolを思い出します。

 

弱きものを助けよ

これは上の物語やイエスの教えではないでしょうか。

恵まれない子供達を助けるためにUnicef, World Vision, パレスチナ子供のキャンペーンその他多くの団体が活動しています。三千人の父と言われる石井十次や三千人の韓国孤児の母と言われる田内千鶴子さんの事は以前紹介しました。

私は自分ではたいした事はできずに只幾つかの団体にささやかな寄付をするだけです。

日本国は弱者に対して十分援助して来たとは言えません。中でも戦争孤児に対しては日本国は国の責任を完全に放棄しました。そのため戦争孤児の大半は正に地獄の中で子供時代を過ごしました。平等な戦災補償を求めて国に対して訴訟を起こしている戦争孤児の団体の事は以前に報告しました。これは国の歴史問題の最たるものだと思います。依然として責任を回避している国には国民として信頼を置くことが困難です。ご関心のある方は下記URLをご覧下さい。

http://www.zenkuren.com/index.html

 

自らをより所とせよ

これは仏教聖典(友松円諦著)で会った言葉です。私は次の短歌で自分の考えをまとめています。 我ひとり、如何に小さく弱くとも、己が他には、寄る辺は無し。

そうは言っても私は大した事はできないのですが三年前近くをうろついていた子猫を拾った事は以前報告しました。たったこれだけの事でも私には一大決心だったのですが、物置にねぐらを作ってやって朝夕えさをやるだけです。幸い近所の皆様にも可愛がられてのんびりと暮らしています。言葉の要らない以心伝心の存在には却ってこちらが助けられる事もあると感じられます。動物ですらこうなのですから人間の子供を多く育てた田内さんや石井さんは苦労されたと同時に得られた喜びも大きかったのではないでしょうか。

 

人は互いに助け合え

今朝のNHK日曜討論や9時からのNHK special日本国債等の番組を見れば深い不安にかられます。日本の地位の低下だの円の信任が失われるだの専門家の説明を聞くとますます不安にかられます。しかし畢竟人間社会は人間の分業と協業の上に成り立っています。人間が助け合えば何を恐れる事があるでしょうか。今日のインターネットはそのための強力な手段を提供しています。人が全国どこでも学び、生涯現役で働ける産業と人間が自主的に助け合って生きる直接民主社会の実現です。

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 市吉 修  Osamu Ichiyoshi

二十一世紀を楽しく生きよう会??Human Network for Better 21 Century

http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/

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