差出人: OsI [osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2014年9月28日日曜日 23:15
宛先: 'OsI'; 'Etsuro Mori'; '
件名: 社会問題の研究から幸福な社会への道を模索しませんか
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今の日本社会の問題
先日の神戸での児童殺人、死体遺棄事件、中学生の同級生殺人事件や児童虐待事件は痛ましいものですが、今日のNHK Special「老年破産」は更に身近に感じられました。誰も「まさかこんな老後になるとは思っても見なかった」「子供がいるから何とかしてくれるだろうと思っていたら子供が先に逝ってしまった」「夫が病気になり、その医療費のために財産を無くしてしまった」等々、実に多様な運命を経て、老年破産に到った人の生活は苦しいものです。病気になっても病院にも行けない、電気も止められた、電気料金の滞納のため業者が電気を止めに行ったら母親が中学生の娘を殺していたという事件もつい最近ありました。「早く死んでしまいたい」とは偽らざる気持ちでしょう。しかしそれは何と不幸な社会ではありませんか。
安倍政権は年金受給者急増対策として年金の減額を検討しています。貧困問題は今や万人の問題になりつつあるのではないでしょうか。
日本の社会保障制度は半世紀前の日本社会を前提としています。即ち「家」中心の社会です。自民党の憲法改定案では「過程は社会の基本」「家族は互いに助け合わなくてはならない」とありますが、それはその状態に歴史を戻そうとするものであり、完全に時代錯誤だと思います。
昔の家族が決して幸せなものでなかったことは昔読んだ家の光の身の上相談の大半が家族問題(嫁と舅姑の関係、家督問題、財産分割、親類付き合い等)であった事から明らかです。
今日の社会は
[1] 社会の基本構成分子は個人である。
と言うのかが前提です。これは現実的にもその通りだと思います。
高齢化社会においては
[2]人はいつか一人暮らしの身になる。
[3]人はいつか病気になる、半数は癌になる。
という前提で新たな社会制度を構築して行かなくてはならないと思います。
研究提案
[1] 上述の社会問題の原因
[2] 万人が幸福になれる社会とその実現
上の二つを徹底的に研究しませんか。
ご興味があれば連絡下さい。
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* 市吉 修 Osamu Ichiyoshi
* 二十一世紀を楽しく生きよう会
* Human Network for Better 21 Century
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