差出人: Osamu Ichiyoshi [osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp]

送信日時: 2011116日曜日 0:28

宛先:

件名: 二十一世紀企業研究会 ; 新たな歴史を作ろう

 

配信無用の方はお手数ですが返信願います。本MLは会員の紹介により加入する会員の自主研究会です。返信または全員へ返信により意見交換をお願いします。二十一世紀企業研究会とは「人が全国どこでも学び、生涯現役で働ける企業」を提案し研究する会です。研究しながら二十一世紀企業を始めましょう

 

階級社会への進化の必然性

私は歴史を習って最初に驚いたのは世界中どこも農業の始まりによって採集経済段階を抜けると階級社会に進化した事です。この普遍的な変化は文明と共に階級社会が始まることが歴史の法則であることを示していると思います。

 

階級社会の崩壊の必然性

身分制社会の崩壊もまた歴史の必然です。それは社会の生産力の向上によって被支配階級の力が向上した結果です。しかし何千年も続いた階級社会の残滓は現在でも現実にも思想的にも色濃く残っています。現代人の不幸の大きな原因は過度の競争心ではないでしょうか。

 

国家の問題点

国家は階級社会の帰結であり階級社会が崩壊して民主社会に進化した今日でもまだ十分には民主化されていません。パレスチナ問題の根はイスラエルの建国であり、先の戦争の惨禍に対する補償も殆どなされていません。わが国の政府は自国民の戦争孤児に対して何ら補償をしていません。戦争を引き起こした当事者の軍人や役人には手厚く補償しておきながら。個人は一月でもローンの返済が滞ると家を失うのに国家は破綻した上に更に借金を重ねつつ政治家や役人はバカ高い報酬をかすめて恥じる処なし。年収1500万円は富裕層ではなく中間層だと公言した人物が経済閣僚の地位についている日本の政治は根本的に誤っているのではないでしょうか。

 

直接民主制

以外には今日の閉塞状況の打開の道は無いと考えています。これは政治ばかりでなく企業や社会生活の全面について言えることです。民主社会とは各人の自立と協力により成り立ちます。企業や政府、運動のチームでも支配関係ではうまく機能しません。各人の責任分担関係でうまく機能します。それはすなわち民主社会です。私は巨人軍の原監督が選手に対しても丁寧語で話をしているのを聞いてこのチームの強さの一因を見た気がしました。

 

自立と協力のすすめ

私は毎週木曜日には近くの団地でアジア人の子供達の学習指導をしています。これは苦労より

も楽しみの方が大きいですね。協力して行う活動から与えるものよりもっと大きなものを貰っている、ここに社会の富の源泉があると思います。

 

以下に私がお勧めしたい社会運動を紹介します。

 

戦争孤児の会

http://www16.plala.or.jp/senso-koji/

http://www.geocities.jp/jisedainitakusu/

 

パレスチナ子供のキャンペーン

http://ccp-ngo.jp/

 

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*  市吉 修

*  二十一世紀を楽しく生きよう会

* URL; http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/

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