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件名: 二十一世紀企業研究会 ; 価値の源、日本の資源
Subject: 二十一世紀企業研究会 ;
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本MLは会員の紹介により加入する会員の自主研究会です。返信または全員へ返信により意見交換をお願いします。二十一世紀企業研究会とは「人が全国どこでも学び、生涯現役で働ける企業」を提案し研究する会です。研究しながら二十一世紀企業を始めましょう。
多忙が続いています。
IPSTARを用いた被災地の携帯通信網は地上回線が徐徐に復興しているにも関わらず依然として増設が続いています。来週は水曜日から三日間
IPSTARのタイ本社の一人と前に話しをしている時に彼が「物事は人が価値があると言うから価値があるのだ」と言いましたがこれは中々至言ですね。そのときは格付け会社の話だったのですがこれは人間社会に広く当てはまる事ではないかと思います。価値と言えばお金ですがお金を発行する日銀は市中から有価証券を買い上げて世の中にお金を供給します。それでは有価証券の価値はどこから来るかと問えばそれを発行した人が「これは価値がある」と言っている事に由来します。その価値は例えば株の配当です。
子供が大きくなるとおもちゃを捨てますがその一つにキックボードがあります。それが私にかかると自転車並みのスピードで移動できる極く簡単な道具、足車に変じます。私は足車で毎日の通勤ばかりでなく奥秩父の地球局への出張や故郷に帰った時には生まれ育った山や谷を駆け回る事に活用しています。毎日平均10kmくらいは駆けていると思います。運動になるばかりでなくどこなでも行ける行動の自由は何者にも代えがたい価値です。このように考えると価値の源泉は人間の心にあると言えるでしょう。
日本の資源
日本には無尽蔵の森林資源があります。これを見捨てて原子力に膨大な国費を投入してきた結果が福島原発事故で図らずも露見した危険性です。100万kWの原子力発電所は同時に100万kWを越える熱の発生を伴いそれは温海水として直接地球を暖めています。地球温暖化を直接進展させており、原子力発電が温暖化防止に役立つと言うのは真っ赤な嘘ですね。何より最終廃棄物の死の灰の捨て場も決まらないまま原発を推進するのは無責任を通り越した愚行だと思います。
私は人間がどこまで愚かでありうるのか時々考えます。ライオンなどは狩のとき追い出し役と待ち伏せ役に分業をするそうです。即ち獲物となる動物を騙すわけです。他方人間は他人を騙すだけでなく自分をも騙す唯一の動物のようです。自己に対する不誠実は特に学校教育によって助長されるきらいがあります。それは権威に対する盲従です。教育の成果として人間が如何に権威に弱いか、如何に愚かでありうるかは驚くばかりです。日本は資源小国だというのが刷り込まれていませんか。化学工業の出発点の多くは石油ですがそれはかなり生物資源で代替可能ではないでしょうか。4千万の人間が二世紀もの間鎖国できた国が資源小国であるはずがありません。
市吉
以下連絡です。
[1]市民cabinet
「新しい公共をつくる市民キャビネット 政策フォーラム」
<サブタイトル>
〜東日本大震災 復興に向けた政策提言U〜
<概要>
日にち 2011年7月4日月曜日
時 間 18:00-20:30
会 場 霞が関ナレッジスクエア
地 図 http://www.kk2.ne.jp/footermenu/access.html
対 象 一般市民、キャビネット会員・入会希望者、各地域の受入団体:計100名
料 金 1,000円(学生無料)
<お申込み>
WEBフォーム→ http://p.tl/Wv3G
<プログラム>
■挨拶:
○仙谷由人氏
・民主党代表代行
・内閣官房副長官
○辻元清美氏
・NPO議連幹事長
・内閣総理大臣補佐官
■パネルディスカッション
〜東日本大震災 復興に向けた政策提言〜
○岸本周平氏
・民主党東日本大震災復旧・復興検討委員会
復興ビジョンチーム事務局次長
・新しい公共調査会事務局長代理
・NPO議員連盟事務局次長
■NPO法・寄付税制の改正の概要と今後の対応
○名越修一
・市民キャビネット運営委員、政策担当チーム
■閉会挨拶
<主 催>
新しい公共をつくる市民キャビネット
3月11日に発生した東日本大震災から100日以上が経過し、
広く全国各地のNPO・市民団体の間で議論されていくことが期待されています。
市民キャビネットとしては、東日本大震災・復興に向けた政策提言を取りまとめ、
昨年に引き続き「新しい公共をつくる政策フォーラム」を企画いたしました。
また、来年度予算編成の前段階としての概算要求に向けての取り組みが始まってお
り、
各種団体の新たな提案や個別課題を考え、
政策の実現を図るため、通常の陳情要請受付とは別に、
概算要求に向けた取り組み期間に向けて発信していきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
/////////////
お問い合わせ
◇―新しい公共をつくる市民キャビネット
〒105-0014
特定非営利活動法人 NPO事業サポートセンター内
TEL 03-3456-1611 FAX 03-6808-3788
ccnp.cto@gmail.com
http://shimin-cabinet.net/
事務局 小山田織音
[2] 戦争犯罪の証言集会
嫌なことでも事実を正しく知ることが歴史の基礎ではないでしょうか。
市吉 様
お知らせです。
添付資料、および以下の通り「神奈川証言集会」の開催の運びとなりましたのでお知
らせします。
第10回神奈川証言集会を開催します。(細部は別紙チラシを参照して下さい)
震災・原発事故から「あの戦争」について考え直そう!
<
<場所> かながわ県民センター会議室402(横浜駅西口5分)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5681/p16362.html
証言集会の再開にあたって
3月12日、13日に計画していた「神奈川証言集会」は、前日に発生した大震
災のために会場が閉鎖されて中止になりました。
交通事情も困難な中を会場まで駆けつけて下さった方もおられたことが後日
判明しました。急きょとはいえ連絡の不十分さについて主催者としてお詫びし
ます。
なお、予定していた絵鳩さんと坂倉さんの証言は、秋にご本人たちに来てい
ただいて集会を開催する予定です。