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大震災で発揮された衛星通信の特長
大震災で三陸地方はどこも通信が途絶しました。移動通信各社は無線基地局を搭載した自動車を多数被災地に出動させて通信の早期復活に努めました。この時現地から中心地にある交換局までの回線としてIPSTARの衛星回線が威力を発揮しました。自動車に続いて固定設置した無線局でも引き続きIPSTARが使われています。移動通信4社で被災地では数千の電話回線相当の移動通信が提供されています。これは数万の利用者が回線の混雑無しに使える規模です。
衛星通信は過去10年間伸びが止まりかって世界の衛星地球局の半分以上を作っていたNECですら撤退を余儀なくされたほどでしたが離島、山間僻地のみならず非常災害時の通信網の確保にも威力を発揮することが改めて実証されました。
衛星通信の可能性は更にある
実は衛星通信の最大の特徴は同報性にあります。衛星通信とインターネットを統合した通信網の特徴とそれが活用される社会の可能性については下記URLをご覧下さい。
http://satcom.nict.go.jp/57/index.html
市吉