韓国旅行報告
osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp
2025/11/16 16:26
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本Mail Groupも四半世紀の歴史を刻みました。
情報と知見を交換して二十一世紀を楽しく生きましょう。
11/4-11旅行の報告
を「二十一世紀を楽しく生きよう会」のHPに載せましたのでご覧下さい。
下記URLをWeb pageのアドレス部にcopy & paste.
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/Korea-Fukuoka-Kansai%20travel%20report%202025.pdf
第一の目的は日韓合同衛星通信研究会です。その内容については下記URLをご覧下さい。
私の研究は「世界の平和と安全のための衛星通信レーダ」です。
2014年3月4日夜北京に向かっていたマレーシア航空370便が突如通信を断ち行方不明になりました。
インマルサットとの一時間毎の短文通信により、それから4時間以上飛行を続けた事以外は239名の
機上の人々の運命は全く不明です。さぞや恐ろしかった事でしょう。
21世紀に世界には通信が不可能な地域がある事、レーダ網があまりに未発達な事に私は驚きました。
このような悲劇を二度と繰り返さないために私は次のシステムを提案してきました。
(1) 世界中どこでも途切れる事の無い汎用通信網
(2) 世界中どこでも異常飛行体を直ちに発見できる汎用監視網
(3) 世界中どこでも異常物体に接近、捕獲して安全の為の処置を行う汎用救助網
ここで異常物体とは事故宇宙船、事故飛行機、ミサイル、巨大隕石等。
今回の発表は上の(2)に関するものです。
その特徴は
(1) レーダシステムを設置するのに送信機能が不要
(2) 従って誰でも何時でも何処にでもレーダ観測網を設定可能
(3) 3個の衛星を利用すれば一か所だけで広範囲な観測が可能。
(三角法によって物体の位置を決定するには独立な三個の測定路が必要)
等の特長があります。
地球は丸いので地球表面にある物は地表からは発見できません。高さ1kmにある物は110km彼方の地
表から見えます。
そこで高さ1km以上のものをすべて把握できる全地球的衛星通信レーダ網を次のように実現する事がで
きます。
上述の各レーダ局がr = 110kmの円を観測できるとすると地球半径をR=6366kmとしてその表面4 π
R^2をカバーするには4(R/r)^2 = 13,397個の観測局が必要となります。これは南極大陸も含めた全地球
ですので実際には遥かに少ない数で十分です。
MH370の場合を考えるとインド太平洋その他の海洋に約200km毎に観測船を配置する事になります。
静止衛星により高速通信は常に可能なので観測専門の船を配置する事は技術的には十分可能だと思いま
す。
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+ 市吉 修
+ 二十一世紀を楽しく生きよう会
+ HP ; http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/
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