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送信日時: 2011611土曜日 23:37

件名: 二十一世紀企業研究会 ; 林業再生

 

配信無用の方はお手数ですが返信願います。本MLは会員の紹介により加入する会員の自主研究会です。返信または全員へ返信により意見交換をお願いします。二十一世紀企業研究会とは「人が全国どこでも学び、生涯現役で働ける企業」を提案し研究する会です。研究しながら二十一世紀企業を始めましょう。

 

6月9日震災復興支援フォーラム

に夫婦で参加しました。内容は下記URLをご覧下さい。

http://blog.canpan.info/noutochiiki/archive/2

 

私が特に感銘を受けたのは土佐の森救援隊です。即ち副業としての林業の再生です。

できる所から始めている実践的活動に感銘を受けました。詳細は下記URLをご覧下さい。

http://mori100s.exblog.jp/i24/

 

需要の発掘

林業の再生のためには木材に対する需要の増大が必要不可欠です。

[1] 脱原発のための小規模火力発電の燃料としての需要

[2] 直接燃やす薪としての需要

[3] 建築用材、木工の原料としての需要

 

新たな技術と生活様式の開発

上の需要は現状ではあまり期待できないと感じます。

新たな技術、産業構造、生活様式、国のあり方などが必要だと思います。

 

[1] 工場の自家発電や市町村の地域発電のために木材、枝葉を燃料として使うシステム

  ゴミ収集所で発電をしている所をご存知であれば教えて下さい。見学に行きます。

[2] 戦時中の木炭バスは国内ばかりでなくビルマ戦線の自動車輸送にも使われました。

  内燃機関の出現の前には蒸気自動車もありました。

  今の技術ではもっと有効な事ができるのではないでしょうか。

[3] 大都会への集中を問い直そう。

  私達は大都会への産業と人口の凄まじい集中の時代を生きて来ました。情報通信と交通網が高度に発達した今は逆の流れもあり得ると思います。今回の大震災ではかって日本のチベットと言われた三陸地方にハイテク産業が散在し、震災のため中枢的部品の供給が途絶えたために国内ばかりか海外の自動車生産が低下した事が明らかになりました。

  人口と産業が地方分散すれば食料、燃料、原料の地産地消が進みおのずと林業、農業、漁業が発展すると思います。

[4] 国のあり方を問う

  国は立法、司法、外交、防衛を担当し、行政は市町村が担う。市町村レベルでは住民による直接民主制を実践する。これが私の提案です。

 

皆様のご意見、ご提案、ご計画などよろしければ発表してください。