差出人:	OsIPortable <osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp>
送信日時:	2016年5月15日日曜日 20:58
宛先:	
件名:	RE: 超高齢化社会 ; 死ぬまで運動

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前回に引き続き人の手による手当の効果、特に運動の効果について報告します。

父は体の痛みや心の不安、悲しみのため時々泣き出したり呻き声を上げたりする事があります。そのため私も夜中
に数回起されますが、割に簡単に父を眠らせる方法が分かりました。それは運動です。

平板の下にコロのように円柱を打ち付けた小さなシーソーを作りました。父の両足をその上に乗せて足を揉みなが
ら夜どおし流している童謡に合わせて歩いているように両足を交互に上げ下げするとだいたい10分で眠りに落ち
ます。そのおかげで私も割に睡眠は取れています。

心の運動は音楽で、体の運動はミニシーソーでそして両者を合わせたダンスで父は長い夜を比較的快く過ごして
来ましたが数日前から食事をしなくなりましたので6/3の百歳の誕生日に到達できるかどうか微妙な状況になって
来ました。

死が無かりせば
生は無限に
苦しからむ
生に飽きるも
終わりが無ければ

死があればこそ
生は無限に
尊けれ
生まれて生きて
死して無に帰す

人に生まれて
まかりてる
己が命を
全うすべし

核家族化が進み、老親を老人ホームや病院などの施設にいれる事が一般化して人が家族の死に立ち会う事が少な
くなりましたが、これは大きな損失だと思います。子供が祖父母の老化と死に親しく接すれば非行に走るなどという
事はなくなるのではないでしょうか。私は両親の介護を通じて人生について多くを学ぶ事ができたと感じています。
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* 市吉 修 Osamu Ichiyoshi
* 二十一世紀を楽しく生きよう会
* Human Network for Better 21 Century
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