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送信日時: 2015615日月曜日 22:00

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件名: 報告:両親の介護

 

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二ヶ月ぶりの便り

4/12から6/13まで2ヶ月郷里の宮崎で両親の介護に当たりました。この間母は気胸を起こして呼吸困難を生じ胸水を抜くため県立病院に入院しました。癌性胸膜炎のため余命一月を宣言され、死ぬまで胸水を抜く管は外さない方が良いと言われました。

あれから二ヶ月、母は自宅で元気に暮らしています。管を抜いてから50日経ちましたがもう殆ど咳も出ないので水は溜まってはいないと思います。

 

病院の医者が知らない事

県立病院の主治医に余命宣告を受けてから慌ててインターネットで調べた健康食品(フコキサンチン)を摂っているのが効いているのだと思います。もう一つは毎日三回両親に施している手足の爪もみとふくらはぎのマッサージです。福田安保理論に基づく自律神経免疫療法の家庭版ですが、金もかからず、大した手間もかかりません。二ヶ月の間に母の体温が上がって来たので効果があると思います。

 

問題

上の代替治療法に主流の医学界が無知である事は問題ではないでしょうか。三大治療法が尽きると即緩和治療、ホスピス行きを進める現在の標準治療法は時代に遅れていると思います。

 

希望

癌の統合治療(従来の三大治療法(手術、抗癌剤、放射線)に加えて、免疫療法、漢方その他健康食品、各種民間療法などを組み合わせる治療法)が進行、末期がんに対しても効果をあげつつあります。癌の発生機構についても安保/福田理論の他遺伝子レベルでも詳細が分かってきており、それを応用した画期的な治療法が続々開発されています。

 

大半の病気の原因は食物と生活の偏り、過労、心労、運動不足です。心労の多い生活とは笑いの不足ですね。それらを正せば癌等の難病も治癒、及び予防が可能です。

 

食事については野菜中心の多様な食べ物を腹7分で食べる事です。そのコツは食べ物は丸ごと食べる事と良く噛む事です。

 

過労、心労については自我の確立が重要だと考えています。日本人は世間並み、人並み、横並び意識が強すぎると思います。日本人の過労、心労の原因は他人に合わせようと気を使いすぎる事ではないでしょうか。気の使いすぎと対話の不足が過労、心労の原因ではないでしょうか。自己との対話は即ち思考であり、他人との対話は情報交換と意志の疎通の手段です。対話こそ自我の確立と学問の基だと言えるでしょう。自我を確立して安心立命の境地に到れば人は心も体も健康になると思います。

 

上の方法で国民がより健康で文化的な生活を送るようになれば、医療費はかなり削減できると思います。今回両親の入院で感じたのは入院生活では短期間に足腰が弱る事です。入院は必要最小限にできる体制の確立が必要であり、それによって最も効果的に医療費の削減が可能でしょう。

 

99歳の父と92歳の母が今後どこまで元気に暮らせるかは私達子共の願いであるばかりでなく、超高齢化社会の一つの研究課題だと考えています。老人の仕事は最後まで健康で楽しく暮らす事です。そうすれば社会が明るくなります。今日の若者も明日は老人になるのですから。

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* 市吉 修   Osamu Ichiyoshi

* 二十一世紀を楽しく生きよう会

* Human Network for Better 21 Century

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