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送信日時: 2013129日月曜日 0:16

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件名: 128日に思う。

 

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配信無用の方はお手数ですが返信願います。本MLは会員の紹介により加入する会員の自主研究会です。返信または全員へ返信により意見交換をお願いします。二十一世紀社会研究会とは「人が全国どこでも働き、生涯豊かに生きられる社会」を提案し研究する会です。研究しながら理想の二十一世紀社会を実現しましょう。

 

太平洋戦争開始の日

128日は太平洋戦争の開始日として永遠に忘れられない日です。NHKでは昼に司馬遼太郎の振り返る太平洋戦争を、夜にNHK specialで日米開戦に到るまでの各国の熾烈な情報戦を特集していました。

司馬氏はノモンハン事件について書こうと神田の古書店街からトラック2台分の関連書籍を買い集めたけれども結局書きませんでした。当人が言うには当時の軍人を訪ねて話を聞いても多弁な言葉以外には何にも出てこなかったそうです。

ノモンハン事件はソ連に対して関東軍が完敗した地域紛争でした。それを国内に対しては勝ったように宣伝したばかりでなく、前線の指揮官に敗戦の責任を押し付けて自殺を強要する事すらあったそうです。深刻な装備近代化の立ち遅れが明白になったのにその問題を隠蔽して日本軍は戦力強化のための貴重な機会を失いました。司馬氏は明治時代の人間には魅力を感じて一生懸命に書いたけれども昭和の役人や軍人には共感する人物が無かったようです。それは戦車隊将校としての直接体験に基づくものだと思います。

 

根本が重要

9時からのNHK Specialではスパイや他国の通信文の盗聴、暗号解読など舞台裏の戦いが示されました。戦争を食い止めようとする何人かの努力も紹介されました。しかしそれらは結局は枝葉末節の事であり、根本において帝国主義国家間の争いは不可避的に戦争に行き着いたであろうと思います。司馬氏の言うよう今から見れば集団発狂していたとしか思えないのは民主主義の現代から帝国主義の時代を振り返るからだと思います。今から見れば信じ難い事ですが現人神、皇紀2600年、日本は神国などという教義が国是とされて学校で生徒に教えられていました。

当時の日本政府には到底受け入れられないものであった米国ハル国務長官の覚書は海外からの日本の撤兵を要求したものですが、実は国内でも石橋湛山の「一切を捨つるの覚悟」に代表される撤収論もありましたが国民には届きませんでした。

甚大な戦争の破壊の末に結局はハルノートの要求の通りの結末に到りました。しかし戦争は日本ばかりでなく世界を変えました。帝国主義時代の終焉には結局全人類的な災厄をもたらした二度の世界大戦が必要でした。想像を越える先人の苦労の上に今日の私達がある事を忘れてはならないと思います。

 

根本とは

人間の社会は人間のためにある事でしょう。その発生過程から判るように国家とは強者が弱者を支配し搾取するための機構であり国際間では当然覇権を争う帝国主義がその自然な流れだと思います。それならば帝国主義の終焉とは人民の支配機構としての国家の終焉であるはずです。それは人民の、人民による、人民のための民主政治に他なりません。現実には間接民主制は国家権力を完全に制御できていません。先日成立した特定秘密保護法はその典型的な一例です。「知らしむべからず、依らしむべし」は権力による人民支配の常道です。

日本国の根本は日本国憲法です。秘密保護法が憲法に反している部分は無効ではないでしょうか。現在自民党の暴走を許しているのは国政選挙における投票率の低さです。私達は根本に立ち返り、日本国憲法をよく学び、もっと政治に参加すべきではないでしょうか。

支配機構としての国家の終焉は国内においては直接民主制、国外に対しては直接国際民間交流です。世界的に直接民主制が確立すれば秘密保護法などは不必要になるのではないでしょうか。

 

お知らせ

1. 東京大空襲被害者の「人権救済申し立て」報告集会

  1211() 3:15-4:45

     衆議院第二議員会館・多目的室

この運動については下記URLをご覧下さい。

http://www.geocities.jp/jisedainitakusu/

http://www.zenkuren.com/index.html

 

2. バイオマス発電

 

(以下、情報拡散歓迎)

 

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農都地域部会バイオマス発電事業化促進WG 提言記念プロジェクト

 

『バイオマス発電事業化促進フォーラム』

 

〜森林・バイオマスをいかす地域創造と協働を考える〜

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詳細 http://blog.canpan.info/bioenergy/archive/16

申込みフォーム http://goo.gl/XIkNqg

ちらしダウンロード(PDF

http://blog.canpan.info/bioenergy/img/20140125flyer.pdf

 

 

バイオマス発電事業化促進ワーキンググループ(WG)は、再生可能

エネルギーを確保し、再エネを活用して森林・林業再生と地域創造を

めざして行動している人々を支援する活動を進めています。

フォーラムでは、注目の専門家を多数お招きし、地域のバイオマス発電

の課題や推進策、燃料の確保、再エネをいかした地域づくりなどについて

参加者と一緒に考えたいと思います。

 

地域の市民・行政等の協働で、自然と共生する地域社会をつくるための

ヒントを共に学びたいと思います。

本年4月にスタートしたWGにとって初めての本格的フォーラムです。

皆様のご参加をお待ちしています。

 

●日時 2014年1月25日(土) 140017301330受付開始)

 

●会場 港区立エコプラザ 1階ホール

JR浜松町駅北口徒歩4分/都営地下鉄大門駅B1出口徒歩3

地図 http://minato-ecoplaza.net/facility/access

 

●プログラム

【第1部 講 演】

「再生可能エネルギーによる地域創造」

・鈴木 悌介 氏(一社)エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク

会議 代表理事、小田原箱根商工会議所会頭)

「日本のバイオマス発電の課題」(予定)

・熊崎 実 氏(木質バイオマスエネルギー利用推進協議会 会長、

筑波大学名誉教授)

 

【第2部 パネルディスカッション】

発電現場からのゲスト、政策推進者、森林コンサル、NPO、バイオマス

発電WGアドバイザーなどの方々に、地域のバイオマス発電や再エネの

課題について討論していただき、参加者からもご質問をいただきます。

 

<パネリスト>

・末松 広行 氏(農林水産省林野庁 林政部長)

・森 一晃 氏(株式会社バイオマス群馬 代表取締役)

・菅野 明芳 氏(株式会社森のエネルギー研究所 取締役営業部長)

・山家 公雄 氏(エネルギー戦略研究所株式会社 所長)

・澤山 弘 氏(一社)ソーシャルファイナンス支援センター 代表理事)

・木村 忠夫 氏(農都地域部会バイオマス発電事業化促進WG座長)

<コーディネーター>

・澤 一誠 氏(三菱商事株式会社 新エネルギー・電力事業本部)

 

※時間等内容は変更する場合がありますので予めご了承ください。

※最新情報は、WGホームページでご確認をお願いします。

http://blog.canpan.info/bioenergy/archive/16

 

 

●主催 市民キャビネット農都地域部会、バイオマス発電事業化促進WG

●共催 港区立エコプラザ

●対象 地域の再生可能エネルギー、バイオマス発電、エネルギー政策

などに関心を持つ皆様

●定員 80名(申し込み先着順)

●資料代 1,500円申し受けます。

●お申込み WEBフォーム(http://goo.gl/XIkNqg )からお願いします。

 

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■お問い合わせ

バイオマス発電事業化促進ワーキンググループ(WG

TEL090-3505-0488(木村)

E-mailnoutochiiki@gmail.com

URLhttp://blog.canpan.info/bioenergy/

 

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* 市吉 修   Osamu Ichiyoshi

* 二十一世紀を楽しく生きよう会

* Human Network for Better 21 Century

* http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/

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