差出人: O-ichi [osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp]

送信日時: 平成 21111日日曜日 2:01

宛先:

件名: 二十一世紀企業研究会

 

配信無用の方はお手数ですが返信願います。本MLは会員の紹介により加入する会員の自主研究会です。返信または全員へ返信により意見交換をお願いします。二十一世紀企業研究会とは「人が全国どこでも学び、生涯現役で働ける企業」を提案し研究する会です。研究しながら二十一世紀企業を始めましょう。

 

ブータン王国に学ぶ

今日のTV番組、世界不思議発見はブータン王国でした。ブータンは世界で一番国民が幸福な国として世界中から注目されています。今日の番組で分かった事は

(1) 国民の8割が農民の農業国である。

(2) 山国であるが棚畑で自然環境に合った農業をしている。

(3) 教育と医療は完全に無料である。

(4) 仏教国である。

(5) 現在百年続いている王国である。

などです。

TV番組は新国王の即位祝いの取材でしたが若い新国王が「私は国王として国民を支配する事はしない。皆さんの兄、弟、息子として国民に奉仕したい」と挨拶していたのが印象的でした。正に現代の桃源郷の感がありますが、同地域のシッキム王国が1975年王政が廃止されシッキム州としてインドに併合されたのにブータンはなぜ独立を保てたのか、隣国ネパールの王政は国民に見放されて最近廃止されたのにブータンの王政はなぜ国民に支持されているのか興味が湧きます。

ブータンの国土の広さは九州くらいとの事です。そこで頭に浮かぶのがスイスです。スイス、ブータン、日本は山国である点が共通しています。従来日本は英帝国、ドイツ帝国、米国をモデルにして国作りをして来ましたが、スイスやブータンも大いに参考になる点があると思います。一昨年我々はスイスを旅行しましたがベルンの国会議事堂の前は定日には市が立つ市民広場でした。列車の中で隣の乗客に聞いた所ではスイスには日本のような地方の過疎高齢化問題は無いとの事でした。更に直接民主制のLands Gemeindeについて聞いた所座席の周り中からドイツ語が飛び交ってひとしきり話に花が咲きました。スイスは帝国主義には染まりませんでしたが建国以来ナポレオンを除くと一度も外国の支配に屈した事もありません。ナポレオン支配下のヘルベチア共和国時代にはスイス国内のすべての州(カントン)が平等になるなど民主化が大いに前進しました。大国ではないにしてもスイスは生活と分化水準は世界の第一級の国です。

 

そこで提案です。

提案1

(1) スイス、ブータンの歴史と現代の研究

(2) 上の研究に基づき日本の今後の行き方を模索。

 

提案2 万人会議

(1) インターネット上で万人が参加できる会議の場を作る。

(2) 特定のテーマについて分科会で検討し、検討結果に基づき決議を上げてそれをインターネット上で公開する。

この提案理由は政府が有識者懇談会とか日米賢人会議とか傲慢な名称の会を作りそこから受けた諮問や一般国民には事実上参加不可能なタウンミーティングなる公聴会を時には2000万円もの血税を浪費して開催し、既定のシナリオをやらせてその報告を国民の声として政策に移している欺瞞に対抗して真に民の声を明らかにする事です。現在問題になっている非正規雇用の製造業への拡大は経済諮問会議という委員会の答申に基づいた政策で一見手続きは民主的ですが、その諮問会議のメンバーたるや大企業の経営者ばかりで到底国民を代表しているとは言えません。政府の諮問会議に招聘されると感激するような御用学者が一見学問的な用語で飾る答申が引き起こす不幸には深刻なものがあります。そこで誰でも参加できる万人会議の場を作り、そこで特定のテーマの提唱者がリーダになって議論を進め、適当な段階で決議を行い、それを公開する。その決議に賛同する人の署名も添付する、過去の決議や議論に用いた資料も長期間保存する場を作る。言わば国会や国会図書館に相当するものをインターネット上に作る事です。違いは国会議員が選挙で選ばれる選良であるのに対して万人会議の唯一の参加資格は人間である事だけです。

 

上の二つの計画を率先してやって見ようという方は是非手を上げて下さい。

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*  市吉 修   

*  二十一世紀を楽しく生きよう会

* URL; http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/

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