謹賀新年

2021/01/01 16:28

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二十一世紀人世研究会は人が全国どこでも学び、働き、生涯元気に生活できる世界を研究

する会です。返信または全員に返信により皆様の情報交換をお願いします。研究しながら

二十一世紀を楽しく生きましょう。

 

謹賀新年

今年もよろしくお願いします。

 

大晦日には東京から次女が帰って来て親子三人で静かに過ごしました。古いアルバムを引

っぱり出して皆で見ていたら普段は思い出す事もない過去が人には膨大にあると気づきま

した。写真を見ていると古い昔の事が昨日の事のように思いだされます。災害などでアル

バムを失った人はその過去の人生を喪失したような感じがするのではないでしょうか。

 

来し方から行く末を見れば皆様どんな展望が開けているでしょうか。

 

私は基本的には楽観しています。百年前の帝国主義時代に生まれたら悲観論に陥っただろ

うと思いますが大戦争の惨禍の上に成立した民主平和国家を日本人は守り、発展させ、そ

の理想を世界に広めて行くべきではないでしょうか。アフガニスタンにおける中村哲さん

の事業やネパールにおける近藤亨さんの事業はその最たる例です。私も微々たるながら支

援しています。

 

少子高齢化問題は一面では利点もあります。帝国主義的拡張論の論拠は増大する人口の圧

力でしたから。A.Hitlerが呼号したLebeRaum(生存圏)の確保や大日本帝国軍部の「満蒙は

日本の生命線」などです。今は外に拡張どころか内に消滅する地域社会の存続が問題にな

っています。

 

戦後海外から復員した人々の多くは国内の奥地を開拓しました。何より食糧問題の解決が

急務でしたから。明治維新の際の北海道開拓に似た状況が生じたわけです。奥地の開拓農

家の子供が小さな足で10kmもの道を歩いて小学校に通った頃を懐かしさと多少の痛みを

持って思い出します。

 

戦後の復興と高度成長の歴史を振り返ると必要な資源は国内にある、中でも人の中にある

事を感じます。現在は交通通信網の発達により国内ばかりでなく国外の資源をも平和裡に

活用して発展する事が可能になっています。働きながらいつでも学ぶ事が可能な時代です。

 

健康問題の探究

現下の新型コロナ禍ばかりでなく少子高齢化社会の基本的問題は健康問題でもあります。

細胞自体は条件さえ許せば不死である事はヒーラ細胞の例から明らかです。細胞の集合体

として人は理想的には健康に百歳以上の長寿を全うできると考えます。健康長寿は高齢化

社会の問題解決となるばかりでなく何より個々の人にとって幸せな事ではないでしょうか。

人体は一つの宇宙です。不可解な事が無数にあります。皆様のお知恵を拝借する事もある

と思いますまでよろしくお願いします。

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+      市吉 修 

+     二十一世紀を楽しく生きよう会

+     HP ;   http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/

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