差出人: Osamu Ichiyoshi [osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp]

送信日時: 2011312土曜日 22:38

宛先:

件名: 二十一世紀企業研究会 ; 地震

 

配信無用の方はお手数ですが返信願います。本MLは会員の紹介により加入する会員の自主研究会です。返信または全員へ返信により意見交換をお願いします。二十一世紀企業研究会とは「人が全国どこでも学び、生涯現役で働ける企業」を提案し研究する会です。研究しながら二十一世紀企業を始めましょう

 

大地震

数日前から小さな地震がありましたが昨日の午後3時過ぎの地震は尋常なものではありませんでした。会社の事務所は西新宿の住友ビルの9階にありますが立っているのも怖いくらいの揺れであちこちの部屋で物が倒れる音がしました。非常階段から外に出ると多勢の人々が外に出て上を見上げていました。余震が来ると新宿の高層ビルが頂上では1mもの振幅で揺れているようでした。

 

帰宅

電車が全く動いていないのでとりあえず調布まで足車で駆けて帰ろうと思いました。大地震にも関わらず新宿はとりたてて変わったところはありませんでした。コンビニで飲み物とパンを買って4:30頃甲州街道を下りはじめました。歩道は徒歩で帰宅する人々で混雑し、車道は自動車で大渋滞でした。私は足車で歩道と車道を出たり入ったりしながら快調に駆けました。

調布へは約二時間で着きました。駅に行って見ると電車はまだ動いておらず人々が駅に座り込んでいました。復旧の見通しが立たないので夕食をして残りの道も足車で駆ける事を決心し7:40に再び甲州街道に出て府中を過ぎてから本宿2交差点で左折して鎌倉街道に入り一路相模原を目指しました。途中停電も無く町はいつものように賑わっているので日本のインフラの強さに感心しながら駆けました。多摩境のトンネルを抜けると突如として前途は暗黒の世界になりました。交通信号も消え警官が交通整理をしていましたので大停電が起きていること、自宅に電話してもつながらなかった理由が分かりました。なるべく車の多い大きな道を行きました。低いところに三日月が出ているのも心強く、車が途切れてもうっすらと道は分かりました。自宅には11時過ぎに帰り着きました。家も妻も無事でした。

 

自然の力

電車通勤で約二時間の道を自分の足で約5時間で駆け抜けたので足車の威力を改めて感じました。新宿から自宅まで約50kmの道ですから徒歩なら12時間程度はかかったことでしょう。帰ってからラジオを聴いて今回の地震の巨大さを初めて知り、自然の力に畏怖を感じました。

 

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*  市吉 修

*  二十一世紀を楽しく生きよう会

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