差出人: Osamu Ichiyoshi [osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp]

送信日時: 2010411日曜日 23:04

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件名: 二十一世紀企業研究会

 

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二十一世紀企業研究会とは「人が全国どこでも学び、生涯現役で働ける企業」を提案し研究する会です。研究しながら二十一世紀企業を始めましょう

 

無縁社会の問題;年間自殺者三万人

東京では数週間に一回程度は人身事故による列車運行の乱れが生じます。ここまで日常化すると慣れてしまって返ってその悲惨さが分からなくなってしまいます。

 

死を知る事が生を知ること

現代人は核家族を経て孤立した個人、言わば孤人になってしまいました。その結果人の死に向き合う機会が少なくなり、また墓参りの習慣も少なくなりました。孤独死と自殺は意思の有無では反対ですが誰にも見取られずに死ぬ点では似ています。私はロンドン、横浜、現在は新宿の職場の近くに墓があり、時々付近を散歩します。ロンドン人の死亡年齢は50-60年代が多いのに驚きました。墓参りをすると生きている今の貴重さが良く分かります。死を知らないと人は永遠に生きる、従って生きる苦しみが永遠に続く、死んでもどこかで生きているのではないかという感じがしてあたら命をそまつにしているのではないかと思います。

 

死の起源

新宿図書館から「死の起源」という本を借りて読みました。

詳細は下記書評を御覧下さい。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/5161/BookReviewH181223.htm

その内容をまとめますと次の駄文になります。

 

死の起源

単細胞生物は細胞分裂によりて増殖す

古き生物の消滅は新たな生物の発生なり

多細胞生物は体細胞と生殖細胞に成り

生殖細胞によりて増殖す。

雌の卵と雄の精が合体して新個体の発生が始まる。

有性生殖によりて親と子が生じ

親は子の発生と成長を扶けて生きる

有性生殖によりて固体の死が生じたり

個体の死が無かりせば無限の増殖の末に生物は

有限な地球を食らいつくし、絶滅に到りけらむ

個体の死によりて生命は存続し、進化するなり。

 

死生

死は生の終わりにはあらず

死は生の始まりにあり

死せざるものは生まれざるなり

死を悲しみて生を喜ぶべし

死は生の彼方にはあらず

死は生の傍らにあり

いのちを伝えて生命は

数億年も続きたり

世代から世代へと人間は

道を伝えて生きるなり

生きるとは

無限の可能性の一つの実現なり

無限の過去が集まりて

無限の未来に分かれ行く

今を良く生きるべし

あらゆるものを現して生きむ。

 

限りある

命の重みは限りなし

命の限り

良く生きるべし

 

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*  市吉 修   

*  二十一世紀を楽しく生きよう会

* URL; http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/

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