差出人: Osamu Ichiyoshi <osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp>

送信日時: 2020年3月21日土曜日 16:33

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件名: しつけを忘れて身を正そう

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働き、生涯豊かに生きられる世界」を提案し研究する会です。研究しながら理想の二十一世紀世界を実

現しましょう。

現代情報化社会の基礎

先週の随想をまとめてHPにupしましたのでご興味があればご覧下さい。

とうとう風邪を引きました。

一昨日から喉が痛くなり夕べは咳も出ました。但し熱はありません。私は風邪をひくなら思いきり

高熱を発して体内にあるかもしれない癌細胞を一網打尽に滅ぼしたいと思いますが、熱があるよう

に感じてもせいぜい36.6度程度です。

咳が出るのは体の免疫が殺した病原体(が感染した自分の細胞)の残骸が痰として出るのであり、も

う治る段階に来ている事を示しています。実際だいぶ気分が上向いて来ました。

今回の風邪は気づいたのは最終段階だったのですが、そういえば体がとてもだるく新型コロナに感

染したかと心配した事が何日か前にありました。

大体春先には体調を崩しやすいものです。私の場合は加えて寝不足があると思います。孫達が小さ

い時には食後皿洗い、居間の後片付けをしたらさっさと帰り、8時頃には帰宅したのですが、孫達

が言葉を話しだしたら風呂に入る時に「お爺ちゃん、待ってて」と言うので、風呂から上がった孫

達の着替えと歯磨きをしてから寝かしつけまでやるので帰宅は9時を回るようになってしまいまし

た。孫達がお爺ちゃんを必要にするのは寝る時にイソップ物語や日本のおとぎ話をしてくれ、更に

歌ですんなりと眠らせてくれるからです。孫達も夜汽車や赤とんぼを覚えてしまいました。それか

ら保育園で習ってきた歌も時々歌ってくれます。孫を寝かしつけて思うのは幼児でもブラームズの

子守唄、ドヴォルザークの家路、ベートーベンの追憶、滝廉太郎の荒城の月など大人の歌でも十分

鑑賞している事です。三つ子もバカにはできないとつくづく思います。

この前千葉県野田市の幼児虐待死の犯人、父親に懲役16年の判決がでましたが、弁護人曰く、しつ

けが行き過ぎた。私は「しつけを忘れて身を正そう」と提案しています。子は親を真似るので我が身を

正す事がしつけのすべてだと思います。動物はそうはいかないので調教が必要になりますが、人間と動

物は根本的に異なります。我が子といえども一個の個人であり、人をしつけよう等とは思いあがった不

遜な考えだと思います。

孫達は歯磨きを面倒くさがりますが、私が自分の口の中を見せて奥歯の治療の跡及び最奥の歯が無

い事を示して昔虫歯になり痛みに耐えかねて歯医者に行ったところ口の中に注射されて抜かれてし

まった話をすると割にすんなりと磨かせてくれます。

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* 市吉　修　　 Osamu Ichiyoshi

* 二十一世紀を楽しく生きよう会

* Human Network for Better 21 Century

* http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/

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