差出人: OsI [osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2016828日曜日 21:12
宛先: '
件名: 自然に帰ろう
 
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8/20-25宮崎旅行
両親の初盆と父の納骨のため故郷の宮崎に帰りました。序に都城から車で霧島連峰を半周して京町温泉に泊まり
翌日はえびの高原に上がり、午後から韓国岳に登り夜はまた温泉につかりました。最後の日は高千穂から故郷の
山田町に下り宮崎に帰りました。
 
自然の恵み
今回の旅行で自然の恵みを満喫しました。霧島連峰は宮崎県と鹿児島県の間にある広大な地域で場所によって見
える山の形は全く異なります。この地域だけでも一つの世界ですね。大きな山はどこも山岳宗教の対象になっている
のも自然に理解できます。人間社会の矛盾が極端化していた18世紀のフランスにおいて社会契約論によって
人間社会の本質を解明したJ.J.ルソーは「自然に帰れ」と説きました。
私は昔E.ゾラの「居酒屋」を読んだ時、大都市パリの中で人々がいがみあって暮らしているのを読んで「どうしてこの
人達は時に田舎や山に出かけないのだろう」と不審に思いました。狭苦しい社会で他人に気を使って暮らすのなら
時には大自然の中に出かけて行くのが必要だと思います。
 
納骨の地
私の両親は故郷の山々の中で村の納骨堂に納骨してあります。村人が交代で月に三回掃除してくれます。その
ための年会費は5千円です。都会で墓を買うと数百万円かかる事を思えば遥かに安価です。私自身も死後は此処
に入れて貰おうかとも思います。
生前と死後は何処にもいないという事はどこにでもいる事だと考えています。
 
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* 市吉 修 Osamu Ichiyoshi
* 二十一世紀を楽しく生きよう会
* Human Network for Better 21 Century
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