差出人: OsI [osamu-ichiyoshi@muf.biglobe.ne.jp]
送信日時: 2014年8月31日日曜日 22:57
宛先:
件名: 航空機追跡システム
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配信無用の方はお手数ですが返信願います。本MLは会員の紹介により加入する会員の自主研究会です。返信または全員へ返信により意見交換をお願いします。二十一世紀世界研究会とは「人が全国どこでも働き、生涯豊かに生きられる世界」を提案し研究する会です。研究しながら理想の二十一世紀世界を実現しましょう。
航空機追跡システムの研究
今年3月のMH370便の行方不明事件を機に衛星通信業界では新たな洋上飛行旅客機追跡システムの計画が盛んになっているようです。最も手っ取り早いのはINMARSAT衛星通信回線を活用して飛行機の位置を含めて機体各部の状態を示すFlight dataを伝送する事です。残念ながらINMARSATは通信容量が小さいので常時音声伝送まで行う余裕は無いと思います。
私は既存の通信衛星をできるだけ多く用いて洋上飛行の旅客機に音声通信も可能な通信を提供する方法を研究し次の結論を得ました。
[1] 衛星あたり約6MHz, 12Mbpsの回線を提供可能
[2] 既存のシステムに与える劣化を最小化できる。即ち劣化1dB以内。
上の通信回線は音声会話を含む通信回線を常時約1,000機の洋上旅客機に提供できる容量です。これが実現すれば航空機事故の時にBlack Boxを探し回る必要も無くなります。何より機上と地上の運用員が常時会話できることは安心感を与え、非常時にも冷静な対応が可能になると期待されます。
提案
このシステムをできるだけ早期に実現するための下記プロジェクトを提案します。段階としては
<> 研究、調査段階
[1] 本システムの基本設計を確立
[2] 他者の計画を情報収集
[3] 各計画の比較
他者の計画が優れていたら、そちらを支援。当システムが最も優れていたら事業化に着手。
<> 事業化段階
航空業界、衛星通信業界、監督官庁、 製造業界を結びつける大仕事になります。
ご興味があれば連絡願います。
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* 市吉 修 Osamu Ichiyoshi
* 二十一世紀を楽しく生きよう会
* Human Network for Better 21 Century
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