新たな安全保障システムの提案

 

To:

2025/09/07 21:58

 

配信不用の場合はお手数ですが返信願います。

転送歓迎

Mail Groupも四半世紀の歴史を刻みました。

情報と知見を交換して二十一世紀を楽しく生きましょう。

 

新たな安全保障システムの一案

と題する文をHPに載せましたのでご覧下さい。

http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/A%20New%20Security%20System,%20a%20Proposal.pdf

 

日本を取り巻くロシア、北朝鮮及び中国は多数の核兵器とミサイルを有し、我が国の安全に大きな脅威

になっています。これに対する従来のミサイル迎撃システムは飛来するミサイルを別のミサイルで迎撃

するものです。何れも超高速で移動するものですから技術的には難しい。

更に地上レーダは地球が丸いために地平線の彼方には電波が届かず、レーダの有効範囲は限られます。

高さ1kmから見ても100kmの地平線の彼方は見えません。

従来飛行機事故では全員死亡というのがあまりに多い。2014年のMH370事故に於いては通信が途絶し

てから4時間飛行機が飛び続けたという事以外はその位置も239名の運命も全く不明です。

 

以上の問題を解決するために

[1] 飛行中の全飛行機に場所に関わらず途切れなく通信を提供できる通信システム

 この特徴は既存の静止衛星を再利用できるので迅速な開発と実用化が可能な事です。

[2] 宇宙及び航空圏における救難システム

 全地球を常時監視し、異常物体を発見したら救難機が発進して対象物に近づき、併走して必要なら腕

を伸ばして捕獲します。故障した宇宙船や飛行機なら安全な所に運搬し、ミサイルならば正当な持ち

主にお返しします。

[3] 衛星通信レーダシステム

上の救難システムで何より必要なのはいち早く異常物体を発見する事です。地上レーダには前述の監

視範囲の狭さの問題がありますので、既存の通信衛星を活用してレーダとして用います。静止衛星か

らは地球全体が見えるので全地球的監視システムが構築可能です。

[4] レーダ中継システム

高さ16kmからは約400kmの範囲が監視できます。最前線の衛星通信レーダの受信電波を集める監視

局からレーダ処理を行う基地局まで中継するシステムです。高さ16kmに長時間静止できる飛行体が

必要です。これには約一年前に報告した垂直離着陸機VTOLが最適です。

 

以上のシステムが実現すれば核兵器は無意味になります。日本に向けて核ミサイルを発射したら20分後

には当のミサイルが自分の頭に戻って来るのですから。

 

問題はここからです。T.A.Edisonが言ったように発明は1%の霊感と99%の発汗です。やっとその1%

辿り着いたかなという段階です。このシステムの実現に関心のある方は是非協力をお願いします。 

 

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

+ 市吉

+ 二十一世紀を楽しく生きよう会

+ HP ;   http://www5e.biglobe.ne.jp/~kaorin57/

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++